アマチュアの長野未祈(みのり、15=千葉・麗沢高1年)が4バーディー、3ボギーの70で回り、通算5アンダーの208で単独首位に立った。国内メジャー第3日終了時点でアマチュアの首位は史上初。15歳278日のツアー最年少V、国内メジャー初のアマチュアVとさまざまな記録がかかった最終日となる。

 長野は優勝争いでも堂々としていた。ティーショットでフェアウエーを外したのは2回。パット数も28にまとめた。最終18番は「入れれば単独首位だ」と狙い通りに4・5メートルを沈めた。

 夜は1番のティーショットからホールアウトまでの1打1打をイメージして寝るのがルーティン。前日は緊張で眠れず「2ラウンドくらいしました(笑い)」。プレーでは感じさせなかった。同組の堀を「曲がらないし、パットがすごくうまい。プロみたいなアプローチをする」と驚かせた。(日刊スポーツ抜粋)



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