
ダウンした亀田
2日の世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦12回戦で、亀田興毅(協栄)が微妙な判定で新王座に就いた一戦には3日も疑問や批判の声が相次いだ。元世界フライ級王者の花形進氏は「負けたかな、と思った」と口にするなど亀田の劣勢を口にする専門家の意見がテレビに流れていた。
試合前の記者会見で、フライドチキンを口にしながら、チャンピオンに対して顔かたちまでもなじる。パフォーマンスとは言え、これから世界チャンピオンを狙う者としてのあるべき姿ではない。常識の無い呆れた行動としかうつらなかったのは小生だけだったろうか。
また3日の一夜明け会見で亀田は相変わらず強気な態度を貫いた。「ダウンはおれ流のサプライズや。3階級制覇が目標だし、次につながる」と笑顔。批判の声は「何でも言うたらええよ。次はもっと進化する。豪快にKOするよ」と世界チャンピオンの発言ではないだろう。親だけに礼を言う、犬の遠吠えにしか聞こえない。
勝負は、負ける時もあり、勝つ時もある。ボクシングには、スポーツマンシップと言う常識は無いのだろうか。
1ラウンドでダウンした時の心境をどう思っているのだろう。負けたときは、「何も云わず」ささくさと引き上げるタイプの人間だろう。
ただ、救われた事は、新聞各社が一斉に亀田の態度批判を行ったのは最近無かったことだ。
世界チャンピオン誕生と喜ぶ「若い女の子達」の姿を世界のメディアはどう見たことだろう。特に今回の試合に、敗者を垣間見ない日本人と世界に写らなければ良いなーと憂いる者である。
新チャンピオン(?)戦う前から12月31日に初防衛戦が計画されていたという暴露話を聞くと、今回の試合は「やらせ」である。
そのうえ、父親にチャンピオンベルトの送呈があった。万が一相手が勝っていたら相手の父親にベルトを渡したのだろうか?
品格のない親子なんでしょう?ボクシングを教える前に他人との交わり方を教えるべきである。
若い女性ファンがボクシングを好きになるのはよいことである。しかし、それもマスコミ(特にTBS)に踊らされているだけだと思う。
周囲(世間)の声を謙虚に聞くだけの耳を持ち初防衛戦までにボクシング技術とともに人間を磨いてほしいものである。
TBSよ!試合までに2時間も視聴者をひっぱるのはどうかと思う。この興行で稼いだ人々よ一般人を舐めたらいかんぞ!ファンも俄ファンも含めリングの上だけはフエアであると信じスポーツ(八百長興行ではない)を期待している?。
マスコミ・TBSそれに朝日新聞までが参入。
テレビの話題を面白く可笑しくする評論家。
全く貴君の言うとおり初回にダウン・最後フラフフラこれでは「やらせ」だと思いたくないが、判定への疑問は残る。全国の視聴者をバカにしている亀田の態度にべネズエラでのファンが怒るのも当然だろう。今までは挑戦者は余ほどの余裕が無ければチャンピオンにはしてくれなかった。
こんな判定ではボクシング会の紛争も起こり得ない(笑)
次回挑戦の結果が亀田の将来を決める事は明
白では・・・次回の再挑戦が待ち遠しい。
余りまじめに観戦してはいけないと言うことか・・・