癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■相撲観戦で暴力団に便宜・相撲協会、2親方・・・砂被り席・東京370万円・名古屋その他130万円也!

2010年05月26日 17時05分01秒 | スポーツ

             昨年の大相撲名古屋場所。土俵際四方の最前列から4列目までと、
5列目の一部が維持員席=09年7月、愛知県体育館

暴力団関係者に大相撲の土俵周りの特別席で観戦できるよう親方2人が便宜を図った疑いがあるとして、日本相撲協会が2人の処分を検討していることが25日、分かった。

昨年7月の大相撲名古屋場所で、山口組系暴力団の複数幹部が後援者向けの席で観戦していた疑いがある。

 愛知県警から情報提供をうけた協会は、27日の理事会で処分について話し合う予定。15日間の場所中、この席に座っていた暴力団関係者が延べ50人前後に上ることも判明。

県警は暴力団排除の立場から、日本相撲協会に情報提供したという

 捜査関係者らによると、暴力団関係者に便宜を図った疑いが持たれている親方2人は、県警の任意の事情聴取に対し、それぞれ「別の方から調達を頼まれた」「知人から頼まれた」と説明。また、いずれも「暴力団関係者に渡るとは知らなかった」と話したという。

 問題の席は、土俵下の溜(たまり)席のうち、日本相撲協会の承認を受けた企業や相撲部屋の後援団体など「維持員」と呼ばれる後援者向けの特別席。

 維持員席を利用していたのは、同組系2次団体で名古屋市に拠点を置く弘道会傘下の複数の暴力団組長ら。期間中、暴力団関係者50人前後を確認したという。

 同場所の維持員席は300席。外部へのチケット販売はなく、維持員は維持員証と1日分ずつ発行される15枚つづりの整理券を提示して入場する仕組みで、暴力団関係者が利用した席の調達に親方2人が関与していた疑いがあるという。

 維持員席をめぐっては、今年の東京・国技館の初場所でも住吉会系組員が観戦しているのが確認されている。

 日本相撲協会の説明では、協会に130万円以上を寄付した個人・団体は、6年ごとの理事会の審査で維持員として認められ、溜席の中でも土俵に近い席を6年間無料で割り当てられるという。

 観戦券の販売を仲介する相撲案内所の関係者によると、維持員が自分が行かない日の席の観戦券を、券の販売を仲介する相撲案内所に渡して、それが別人に渡ることは常態化しているという。案内所関係者は「暴力団関係者が維持員席に座っている、という話は3、4年前からあった」とも話している。 【asahicom】
清見  木瀬
                    


【大相撲】木瀬親方を2階級降格 部屋は一門「預かり」 暴力団関係者への券手配で 

 2010.5.27 16:41


 暴力団と大相撲とは切っても切れない関係にあることが始めて知った。土俵の直ぐ下の砂被りと言う一等地の席を暴力団に便宜を図っていたと言うから驚きだ。

相撲協会が事業仕分けされて居るような様々の問題の多い相撲界のようだ。昔の古い伝統と体質は違うはずだ・・・

文部省の日本相撲協会は、商業的かつ職業的な相撲興行に関して、全国規模で開催している唯一の法人であるにしては余りにも問題が多い、まして暴力団がからんでいる事は許されない。

清瀬親方以下親方2人が5~6前から頼まれ、かかわったと言うらしいが余りにもお粗末で、あってはならない事であり時代に逆行する行為であろう・・・・


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