癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

★【防衛施設周辺121人の失踪・拉致】「9人は自衛隊勤務」 背景に「自衛隊施設攪乱の準備の可能性」

2016年03月31日 13時39分14秒 | 諜   報

約470人に上る特定失踪者の中には防衛施設周辺で行方不明になった人のほか、
自衛隊に勤務していたという情報のある人が9人含まれている。
30日の検証で、特定失踪者問題調査会が元実家近くを調べた森武史さんもその一人だ。

 調査会によると、自衛隊に勤務していたという情報がある特定失踪者9人のうち、
氏名などを公開しているのは6人、残りの3人は非公開となっている。

 9人は失踪時、すでに自衛隊を退職していたり、任期制の自衛官であったりしたという。
このため、調査会は国防上の機密に接する可能性は低いとみている。  

調査会の荒木和博代表は、失踪9人のが北朝鮮による拉致だと考えた場合、「自衛隊施設に忍び込むときに、怪しまれないように自衛官の基本的な動作を知るために連れていったということが考えられる」と指摘。

 「いざというときに自衛隊の駐屯地などを攪乱するための下準備だった可能性はある」と話す。

 北朝鮮工作員を特定の人間に同化させようとした例は、政府が認定している拉致被害者の場合でも明らかになっている。

 横田めぐみさん(51)=拉致当時(13)=や田口八重子さん(60)=同(22)=は北朝鮮で、女性工作員に日本語や日本の生活習慣について教えていた。その目的は、女性工作員が「日本人」として活動しても怪しまれないようにするための日本人化教育だった。

 さらに、調査会は自衛隊に勤務していたという情報のある9人中3人が、自衛隊や在日米軍施設の多い神奈川県で行方不明になっていることについても注目している。

 荒木代表は「軍事施設が多く、そういう意味で要衝地となっており、北朝鮮工作員の拠点の数も多かったのではないか」との見方を示しており、今後も同様の地域について検証を進めていく考えという。(産経新聞)

 image寺島佐津子さんの失踪状況について、寺島さんの家族(右)から話を聞く特定失踪者問題調査会の荒木和博代表(左)

 特定失踪調査委員会は、聞き取り調査を一生懸命調査はしているものの、北朝鮮は無しのつぶてで調査どころか挑発行為を繰り返す世界の非協調国となってしまっている。
失踪者は軍事施設近傍の人間が多く、来たる時期、自衛隊の駐屯地等の攪乱目的を図るための要員確保だったのではなどと言う事まで憶測まで生んでいる・・

政府は徹底した失踪者の早期返還を本気で今までの約束を遵守させる方策を考える事が望まれる・・・・


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