■砂を掘って首まで埋まる「砂風呂遊び」で1人重態・・・・・小学校に何故必要大量の砂-宇都宮市

         

宇都宮市立城山中央小学校の砂場で、友人と「砂風呂遊び」をしていた市立城山中学２年の男子生徒（１３）が意識不明の重体となった問題で、生徒らが以前にも同様の遊びをしていたことが、１０日までの宇都宮中央署の調べで分かった。

　同署は遊びで砂を掛けていた際、砂が生徒の気管支などに入り、呼吸困難になった可能性があるとみている。

　調べによると、９月下旬から今月にかけ少なくとも３回、同小の砂場で、砂を掘って首まで埋まる砂風呂遊びが行われていた。数人同時に砂に埋まり、早く抜け出した人が上から砂を掛ける側に回るという遊びだった。メンバーは入れ替わっていたが、男子生徒も遊んでいたという。

　一方、城山中は９日夜、緊急の保護者会を開き事故の経緯を説明。富田友子校長は記者会見し、砂風呂遊びについて「中学校の校庭で行われたことはなく、職員は把握していなかった」と話した。

　同校は１０日、全校生徒を対象に同様の遊びをしたことがあるか調査するとともに、同校長が再発防止などを呼び掛けた。　
【時事通信社】 

確かに中学生が考える面白い遊びのような気がしますが、まさか危険が潜んでいるとは思わなかったに違いないと思いますね。

ただ、ここで疑問に感じたのは小学校の校庭に深さが70ｃｍ まで掘り下げる事ができる砂場が存在するのだろうかという事です。寄せ集めではすぐ抜け出せるぐらいの砂の量ではないでしょうか・・・・

普通スコップで3人分も4人分も70ｃｍ も掘り下げるだけの砂は寄せ集めても集まらないのが普通ような気がするのですが、こんなに多くの砂が何故有るのか不思議でなりません。

まるで、海浜のような砂がスコップで掘り下げることが出来たために起きた事故という気がしてなりません・・・・・

危険は何処にも潜んでいます、不幸にも重態になっている中学生が早く快方に向かうことを祈ります。