癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■中小企業緊急保証制度の保証枠を30兆円に拡大・・・・効果・安心・安全は守られる?

2009年04月08日 20時06分47秒 | 政  治

        

経済産業省は7日、中小企業の資金繰りを支援する緊急保証制度の保証枠を10兆円積み増し、計30兆円に拡大する方針を固めた。
政府・与党が近くまとめる新経済対策に盛り込む。政府は10兆円規模の09年度補正予算案を編成する方針だが、保証枠拡大に伴い倒産などで損失が出た場合に備え、補正で1兆円規模を計上する方向で調整している。

 さらに、経産省は日本政策金融公庫と商工組合中央金庫による中小企業への低利融資枠を、現行の10兆円から5兆円程度引き上げ、計15兆円に拡大する方針だ。世界的な景気後退の影響で売り上げが低迷する中小企業を支援する

 緊急保証制度は、中小企業が金融機関から融資を受ける際に、各地の信用保証協会を通じて政府が返済を保証する仕組み。借りた企業が倒産などで返済できなくなっても、保証協会が100%肩代わりするので、金融機関はお金を貸しやすくなり、貸し渋り防止につながる。

原油・原材料価格の高騰に苦しむ中小企業を支援しようと、昨夏の総合経済対策に6兆円の保証枠が盛り込まれた。

 対象として545業種を指定し、昨年10月末から受け付けを始めた。金融危機を受け世界的な景気後退が深刻化し、昨年後半から利用が急増。政府は08年度予算の2次補正で保証枠を20兆円に拡大した。現在の対象は760業種で、今月6日までの保証の累計額は約9兆3千億円(約44万2千件)に上る。

 利用が保証枠の半分に達したことに加え、年末から自動車・電機業界など業績が急速に悪化した下請けの中小企業の利用が増えていることから、経産省は「思い切って拡大することが安心につながる」(幹部)と判断した。昨年度の1次・2次補正では計約8千億円を計上しているが、倒産の割合が想定していた8~9%から11~12%程度に悪化していることから、今回の補正では公庫や商工中金の融資枠と合わせ1兆数千億円規模の大型の予算措置を検討している。 (ASAHI COM) images


中小企業倒産防止に聞いた事のない30兆円の財政出動をするという。出てくる金は将来の付けか?

30兆と言う金額が予想も付かないが、国策として本当に資金が流動し早期景気回復が狙い通り行くことを願うだけである・・・・


1 コメント

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国はこれからどこへ (金庫-扉)
2009-04-09 00:05:55
中小企業の支援金は大規模にやって欲しいですね!
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