自民党総裁選(29日投開票)を前に朝日新聞社が実施した党所属国会議員の動向調査で、議員票で岸田
文雄前政調会長(64)と河野太郎行政改革相(58)が競り、高市早苗前総務相(60)が追う構図が浮かんだ。各陣営は上位2人による決選投票を見据え、地方票固めに加えて、他陣営の議員票の切り崩しを進めている。
総裁選に立候補した4氏がそろって出演した26日朝のフジテレビの報道番組の冒頭、河野氏が声を荒らげる場面があった。「ひどいフェイクニュースだ!」
番組側が、岸田氏との決選投票を避けるため河野氏陣営が一部の票を高市氏側に振り分け、高市氏を2位にしようとする「動き」を指摘すると、河野氏は「するわけない!」と抗議。その後、番組側は「河野陣営は否定しています」と改めて説明することになった。
ただ、混戦模様の総裁選は、こうした臆測が飛び交うほど各陣営の攻防や心理戦が激しさを増している。焦りを募らせるのは、河野氏の陣営だ。
やるときはやる!別れるときは笑って見送ろう!
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