11日から始まる名古屋場所の力士の宿舎なども捜索した。野球賭博問題を巡って、相撲部屋に強制捜査が入るのは初めて。捜索は数十か所に上る見通しで、同庁は賭博の胴元には暴力団が関与していたとみて、野球賭博の全容解明を進める。
捜索を受けたのは、 阿武松部屋(千葉県習志野市)や時津風部屋(東京都墨田区)、武蔵川部屋(荒川区)など。
阿武松部屋では、幕下力士(34)や床山(29)らが胴元との仲介役だったとされ、同庁はこの力士や床山らを通じて野球賭博が広がったとみている。同庁は、関係者の携帯電話などを押収し、通話履歴やメールの解析を進める。
一方、時津風部屋では、時津風親方(36)(元幕内時津海)本人が野球賭博に関与したと認定され、日本相撲協会から降格処分を受けている。同部屋には7日午前9時15分頃、阿武松部屋には同10時過ぎ、捜査員数人が捜索に入った。
大相撲の野球賭博を巡っては、日本相撲協会の特別調査委員会が今月4日、力士や床山、親方ら計27人が野球賭博に関与したと認定し、特に悪質とされた元大関琴光喜(34)や前大嶽親方(42)(元関脇貴闘力)を解雇した。
同庁はすでに、この2人を中心に賭博容疑で立件する方針を固めており、野球賭博にかかわった回数や具体的な日時、賭け金の額などの特定を進めている。
一方、野球賭博を取り仕切っていた胴元らについても、賭博開張図利容疑などで捜査している。
この問題で、警視庁は6月24日、琴光喜から野球賭博の口止め料350万円を脅し取ったとして、元幕下力士で自称・元暴力団組員の古市 満朝 容疑者(38)を恐喝容疑で逮捕。古市容疑者はさらに約1億3000万円を要求した疑いも浮上しており、同庁は恐喝未遂容疑でも捜査している。 【YOMIURI ONLIN】
毎日報道される賭博報道,家宅捜索まで進んでしまった相撲協会。暴力団が何処まで入り込んでいるか解明出気、膿が出てしまい日本の国技相撲として再建の糸口となれば不幸中の幸いと言ったところだが・・・
NHKには拒否されスポンサーにまでソッポを向ってしまわれ、仕方なく賞金・賞状等を一切出さないないという殺風景で覇気のない名古屋場所になった事は残念た。
最初から休場し相撲協会建て直しの一場所とすべきだったような気がしてならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます