花とおぢさん

花と、庭や自然に関するネタ

福寿草

2004-03-17 | 花とおぢさん
実はこれは、すでに2月に咲いていた花だったんですが
なんとなく掲載が遅れてしまいました。
っていうか、このあと今月にも別の株で花がついたんだけど、
あったかくなってからの花だったせいか
茎が3,4センチ伸びたその先に花が咲いて、
見た目がちょっと福寿草っぽくなくなっちゃった。

さて、福寿草。アイヌ語では「クナウ・ノンノ」というそうです。
(これは石森延男の「コタンの口笛」という本から覚えた)
「おやゆび姫」と非常によく似たアイヌの伝説によると、
クナウという美しい女神が、父親の神からモグラの神に嫁ぐように言われ
(モグラの神様は位が高いらしい)
イヤで逃げ出したんだけど捕まってしまい
(ここがおやゆび姫とは異なる)
怒ったモグラの神に、野の花にされてしまったのだそうな。

ちなみに、雑誌「ノンノ」の名前もこのアイヌ語
(ノンノだけだと”花”という意味)からとったというのは、
知ってるヒトは知ってるトリビアですかね(笑)。
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