ハオルチアの根

これは３年前に根挿しをして出来た苗です。

左は「万象」で、右は「玉扇」。

同じハオルチアの仲間だとは言っても、その根の伸び方にはかなりの違いがあるようです。

どちらも同じ鉢に植えてあったが、土を崩すと自然にこうなったのです。








これは２年前に根挿しをした万象で、下に置いてあるのは、その時に挿した根の残骸です。

この画像を見てもわかるように、万象の根は比較的真っ直ぐ伸びるようで、横根はあまり出ないのかも。





ところが・・・・。












こちらはまた別のハオで、名前は付いていない。

が、万象の根とは違い、玉扇と同じように、余り下に伸びることもなく、万象ではあまり出ない「細い横根」が伸びている。

なので、鉢から抜いても根鉢が崩れない。







これは冒頭の画像の万像だが、細い根は下のほうに申し訳程度にしか出ない。

万象を根挿しで増やしたいのだが・・・・・。


根が少ない上に、成功率も余り高くなく、成功しても後の成長が遅い。


中国のマニアが買い漁っているとかで、ただでさえ少ない流通量が更に減り、価格も高騰しているらしい。

幸い？なことに、私は価格が高騰する前に買っています。



万象だらけにしたいのだが・・・・。

なかなか増えてくれません。


玉扇は結構良く増えるんだがね・・・・。

９頭株が２つと６頭株があり、それ以外に多頭株が幾つかあるので、それらをばらせば更に良く増えるのだろうが、今のところその予定はない。

玉扇は、どれも大きな鉢に替えてやらなければいけないのだが・・・・。