へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

左の半分です

2013-06-24 20:50:38 | エビネ・ウチョウラン
昔では考えられないような派手な花も多いですが、値段はいたって廉価です。

一般的に、ランの種子は非常に微細で、自力では発芽できません。

自然界では「ラン菌」と言う菌類の助けを借りて発芽するので、余程条件がよくない限り、自然に発芽することはないのです。

このため、寒天培地を使った「無菌培養」が行なわれるのですが、ウチョウランだけは「例外」なのです。

昔は無菌培養でしか殖やせなかったのだが、有る時、有る人が偶然「画期的な増殖法」を見つけ出したのです。

この「画期的増殖法」は誰でも簡単に出来るので、瞬く間に普及をし、その結果「価格の暴落」が起きるのです。

交配も盛んに行われているため、毎年のように花が豪華になっています。

このため、昔は優良個体には名前が付けられていたのだが、最近は名前を付けることはなくなったようです。

今年の優良花も、来年は「どうって言うことの無い花」に成り下がる事も多いのです。
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大分咲き出しました(右半分です)

2013-06-24 20:28:07 | エビネ・ウチョウラン
満開とは言えないが、結構咲いています。

これも昔は高かったのだが、最近は非常に安くなっています。

人によっては「10年で10分の1に」と言う程安くなっているのです。

私が興味を持ち始めたころ(30年位前だが)は、安いい物でも「一球千円」が当たり前だったが、先日見かけたものなどは、2号のポリポットに5本植えられた物が「150円」です。

ここ数年は、特に値下がりが激しいように感じます。
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