Indigo Dream

ただの素人音楽バカによる、音楽と旅の記録。
気まぐれ更新中。

「メイキング・オブ・モータウン」を見た!

2020-09-30 18:38:43 | 音楽雑談
※ネタバレ注意


さて、9/18に公開された映画「メイキング・オブ・モータウン」を見に行ってきました。
学生は出歩くな!のご時世ではあるけども、何せ1人だし、マスクや感染防止対策はちゃんとしてるのでお許しください。









見たのは都内某所の午後イチ公演。
開始5分前にギリギリ入場。ほぼ満席、その後完全満席でした。(定員制限もなくなったし、満員御礼状態。)

予告でジャズ映画やる、と流れてそっちにも食いついてしまった自分。

本編スタート。

内容は某ラジオ番組で得た知識があれば十分付いていける話でした。
(パンフが復習替わりになるので買ってよかった笑)
デトロイトの車工場で働いた経験を活かし、ベリー・ゴーディーが音楽レーベル「モータウン」を立ち上げ、
そこで出会ったスモーキー・ロビンソンをはじめ、様々な仲間やアーティストらと共にレーベルの経営をしたり、
アーティストのプロデュースやらプロモーションやらをしていく、という話。

その流れに沿って、歴史的背景(特に黒人差別)を組み込んだアーティストや曲(マーヴィン・ゲイのWhat's Going On)の紹介もあり。
レーベルとアーティストの意向のすれ違いやレーベル移籍、スティーヴィー・ワンダーのようにもう一度戻ってきたアーティスト、
モータウンの在り方(人種関係なく楽しめる音楽の提供)、などなど。

一番印象的だったのは、マーヴィンのWhat's Going Onの多重録音シーン。
どんどん音を重ねて、いつものあの音になっている、というのは知らなかった。歌詞も日本語詞を改めて見てみると、メッセージ性が強い。
それだけでなく、マーヴィンの歌声はゴスペルの影響もあって(この前のNight Fishing Radioで入れ知恵w)物凄く「ソウル」が感じられる。
そして、彼のようなアーティストの才能を見抜いたベリー・ゴーディーは、物凄い才能の持ち主だなあと感心した。

もう1つ印象に残ったのは、やはり黒人差別の酷さである。
地域によって人種の棲み分けが厳しく、そんな地域でもモータウンのアーティストはライブ活動をする。
その帰路で、車のエンジンを銃で撃って爆破されそうになったというエピソードは正直ぞっとした。
BLMがタイムリーな問題ではあるが、「音楽」を通じて人種関係なく交流できるきっかけを作ったモータウン社の歩みは素晴らしいなと思った。
そういったことを踏まえて、音楽というコンテンツには大きな可能性があるんだなということに気づかされた。
今年の映画No.1に決定です(そもそも今年これしか外で映画見てない)。

人生の岐路~就活回顧録(後編)

2020-09-03 17:06:42 | 就活
また胃腸の調子が悪い。
夏バテ+寝冷え+空きっ腹で一気食い+油モノ…この間と同じ感じだろうか。
しかも昨夜最強に寝付きが悪くてまともに寝れなかった気がする…。
終活したはいいけど、他の内定がまた出て、断るの嫌だなーと思い悩んでしまう、という別の悩みがあったとは…。

さて、バイトないし、やることないし、回顧録の続きでも。



6月。
面接を続々と。割と志望度高いところの面接に落ち、かなり落ち込む。(今となってはどうでも良いw)
下旬からは公務員試験系の筆記試験が続々。メンタルはゴスの「うちハモ」によってなんとか保たれていた。
そして見事面接が通過し始める。

7月。
試験一段落。面接という鬼門を突破すべく、ハローワークやキャリセンを活用。
ハロワのおっちゃん最初は怖かったけど、出来るようになるまでじっくり練習してくれたのでよかった。
その成果もあり、バイト先の内定をGET!!非常に気持ちが楽になった。(その前日の面接は盛大にやらかしたけどね)
筆記試験自信なかった所から通過の連絡があって衝撃を受ける。
梅雨明けが遅くて、ジョギングもなかなかできず(てかサボり始めたのこの辺じゃん)。

8月。
面接無双スタート。なぜか物凄く調子が良く、「これは行けたな」と思った所多数。
人生の分かれ道=究極の選択を迫られ、だいぶ悩む。胃腸の調子悪くなる。
辛すぎてついにここでビール解禁。ゴスのライビュー見て発散。
最終面接を終えて、一段落。公務員試験の勉強に戻ろうとするも、やる気出ず。
公務員試験の勉強を放棄して、別のやりたい勉強を始める。ジョギング一切やってねえじゃんというツッコミは受け流す。
そして、結論を固め、筆記に自信が無かったけど通過した所の内々定を頂いたところで終活(一応)。

9月。
ちょうど昨日、もう一つの内々定が出た。全国転勤の所。
やっぱり、4月頃から温め続けてきて、最後まで残った志望業界なので思い入れはある。
ただ、今後の人生を考えたら、「安定」が欲しいなと思った。
やっぱね、「定住」と「家族」が大事だなと思った。地方なんて旅行すればいいし、この辺からならいくらでも交通手段あるし。
人生のレールって、生まれたときから大方決まってるようなもんなんだろうな…。
分岐点で分かれるか、レールの通りに進むか…もしかしたらレールが破壊されてしまう、なんてこともあるかもしれない。
ひとまず両親に一番感謝しなきゃないけないな…。
あとはしっかり働いて親孝行します。はい。

気がついたら21歳ももうお終いか…。
昨日のバイトでおばちゃんに「学生さん?」言われて、まだまだ自分大人になりきれてねえんだなと不甲斐なく思った。
(若干少年の心を持ってますからねえ…ええ…←何それ、未確認情報)
大人らしく、って何だろう。結局外見なのか?←童顔なので大人顔の人羨ましい


誕生日は身内だけでやるから知り合いにどうこう言われなくても全く何とも思わない派なのだけど、
LINEの「今日が誕生日の友だち」リストに自分が入ってると思うと何だかなーとモヤモヤする。
しかもこれ、1週間前~誕生日翌日まで表示されちゃうのよね…。
わざわざ誕生日前後にLINEで連絡取ると「こいつあざといな」って思われそうで怖い。(本人にその気がなくても)
てゆーか、誕生日非表示にしてもバレちゃうのってさ、個人情報保護法的にどうなのよ。
まあ絶対に嫌だ、って人はわざわざ誕生日入力しないだろうけど。
ID検索のために入れたは良いけど後から取消せない、ってのが何だかなー……。
さすがキムチアプリと叩かれるだけあるな(ってオイw)
面倒だけど、誕生日の1週間前にわざと誕生日を変えて、誕生日後にしれっと元に戻す…。
これが解決策ではあるけど。あえてやらないのは誰か連絡してくれる人がいるかも、と期待してしまう自分がいるからだろうか。
なんとも捻くれてるやつですけど。もう大学の友達は1人としか連絡とってませんからね(爆)
人間関係のミニマリストと呼ばれてもおかしくはないぞ…←社会人として大丈夫か?←大丈夫っすよ!