エルミタージュ美術館の小さな番人たち

サンクト・ペテルブルグ市にある世界三大美術館のひとつ『エルミタージュ美術館』で暮らすネコたちの様子をお届けします。

本場のロシアンブルー

2008年10月04日 | Weblog



「アメリカにはアメリカンコーヒーはあるのか?」、「フランスにはフランスパンはあるのか?」、「ソ連にはソ連型インフルエンザはあるのか?」、「ロシアにはロシアンティーはあるのか?」、「ロシアにはロシアンブルーがいるのか?」
などなど、色々と疑問はあるが、案外、他国の人が勝手に名づけているだけで、実際に本場に行くと、そのようなものは存在していないなんてことが多い。

でも、この子はロシアンブルーではないだろうか?白状すると、どうやら混血のようであった。背中から後ろの部分がちょと茶色がかっている。
でも、顔だけ見ると、ちょっとしたロシアンブルーのようでもある。エルミタージュで見た、初めてのロシアンブルーということにしたい。場所は、冬宮と小エルミタージュの間の中庭。





いい大人が一人ではしゃいでいると、この子がカメラに突進してきた。ところで、
なぜかエルミタージュのネコたちは、カメラを見ると向かってくるネコが多いのは気のせいだろうか・・・
この子もメチャクチャフレンドリー。頭を撫でていると、首もかけ、背中もかけ、とキリがない。そのうち、勝手に興奮したのか、立ち上がって、ひとの腕を抱え込んで、ガブガブ(もちろん加減して噛んでいる)。

いやあ、美しかった。

にほんブログ村 猫ブログ 猫 写真へ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿