「アメリカにはアメリカンコーヒーはあるのか?」、「フランスにはフランスパンはあるのか?」、「ソ連にはソ連型インフルエンザはあるのか?」、「ロシアにはロシアンティーはあるのか?」、「ロシアにはロシアンブルーがいるのか?」
などなど、色々と疑問はあるが、案外、他国の人が勝手に名づけているだけで、実際に本場に行くと、そのようなものは存在していないなんてことが多い。
でも、この子はロシアンブルーではないだろうか?白状すると、どうやら混血のようであった。背中から後ろの部分がちょと茶色がかっている。
でも、顔だけ見ると、ちょっとしたロシアンブルーのようでもある。エルミタージュで見た、初めてのロシアンブルーということにしたい。場所は、冬宮と小エルミタージュの間の中庭。
いい大人が一人ではしゃいでいると、この子がカメラに突進してきた。ところで、
なぜかエルミタージュのネコたちは、カメラを見ると向かってくるネコが多いのは気のせいだろうか・・・
この子もメチャクチャフレンドリー。頭を撫でていると、首もかけ、背中もかけ、とキリがない。そのうち、勝手に興奮したのか、立ち上がって、ひとの腕を抱え込んで、ガブガブ(もちろん加減して噛んでいる)。
いやあ、美しかった。
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