「下山したね~~~」
「お腹減ったね~~~~」
前日みくりが池から後泊のホテルは富山市内に予約しています。
元々下山後の打ち上げは、富山の美味しい魚を食べようと計画していましたし、朝からおにぎり1個!
「まずお寿司を食べに行こうや」
ホテルに行く前に・・以前からチェックしていいた美味しい回転寿司屋さんへ
まず立山駅総合案内所に有る車の回送会社で車を受け取り・・・
4日ぶりのマイカー「待ち遠しかったね~~~」
しかしズボンもタイツもシャツもザックも全てびしょ濡れ・・・
「ここで全部着替えよう!」「ここで・・・全部・・・」「でないと車のシート濡れるやん」
男の子は前のシートで全てお着替え・・・女の子も後のシートで全てお着替え・・・
車で来ていると着替えもすぐあり、すぐ出来・・行動も自由に出来るので便利です。
富山市内に向かって走っていると「雄山神社や・・・」
今回は雄山に登れなかったのでお参りしておく事に
「次回は雄山に登れます様に」「剱に登れたお礼は?」「管轄が違うかもしれんけど・・」「していいんじゃない」
ナビが選択した狭い県道や主要道路を・・「なんでこんな狭いく少し遠回りを選択するかな???」
理由はすぐにわかりました。冬でも除雪する道を選択していました。南国育ちにはビックリです。
そして到着したのが・・・
『すし食いねぇ!富山天正寺店』と言う北陸の回転寿司チェーン店、富山港や氷見港の魚をふんだんに使っていると評判の回転寿司店
回らない寿司店はどうしても敷居が高く少し高級志向の回転寿司がピッタリです。
画像を撮り忘れたのでHPから拝借
まあよく食べました。アジやサバ、カンパチ、ハタハタの美味しかった事、
「宮崎から剱岳に登って帰るところ、富山は初めてで、美味しいお魚食べたくて~~」とお話し・・
職人さんや店員さんと仲良くなり「また必ず来るように」とポイントカードまで作ってもらい。
2時間ほど居て21皿・・1万円も食べてしまった~~~。
「もう夕食いらないね~~」「もう5時過ぎやし・・山小屋ならこの時間食べ終わってるし」「じゃあね~~」
ホテルに着きすぐに・・・ずぶ濡れの物を全て乾かします・・
軽く水洗いをし、すぐに乾くファイントラック製の物と・・・合羽類をタオルで水滴を良く拭いて・・・
30分もすると乾き・・・次に乾きづらい物を・・
ホテルの部屋はロープを張れる突起物はいろいろな理由で極力ありません・・・そこでこのロープを張った相手は
スタンドのポールを椅子で固定し更に後方2箇所で引っ張り!・・・・
重い物は無理ですが水気をバスタオルで包み十分に切ってかけ・・靴下は洗わずシェードへ
ザックは全て中身を出してテーブルに・・・
寝る前には全て乾き、お片付けをする事ができました。
山小屋の癖で20時には夢の中・・・寝言で「そこ滑るよ・・・・」
大満足の4日間をGPS軌跡でつなぐと・・・
1日目標高750mの馬場島から標高2200mの早月小屋へ
2日目早月小屋から剱岳山頂を越え剣山荘へ
3日目剣山荘から室堂みくりが池温泉へ
4日目標高2400m室堂みくりが池温泉から標高970m称名滝バスターミナルへ下山
GSPデーターをまとめると
1日目は当たり前ですが、標高差1500m登って脚力を試され
2日目は距離が最短、時間が最長、累計登りも900mと下り650mと剱岳山頂を越え、岩岩岩と戯れたた事を物語り
3日目は時間が最短、ブラブラとはいえ標高差600m弱の山を登って下りたのと同じです。
4日目は木道歩きで距離が最長!倍以上です。とにかく6時間で標高差1500m雨の中下り、肉体的にも精神的にも鍛われた。
合計で距離30km、時間24時間の山旅でした。
私達にとって山旅3泊4日は長い方ではありませんが、
『剱岳を標高750m馬場島から2200m登り、越え、標高970mの称名滝に2000m下り無事下山出来た事』
が最大の成果で満足しています。
「何だろうこの今までに無い達成感・・・」「めっちゃ満足だよね~~~」
下山し富山に後泊した時点で・・休みが5日残って居ます・・・
「どうする?・・明日帰る?」「ブラブラしながらもう1泊して帰ろうか~~」
翌日富山や石川の道の駅ブラブラし1泊、明後日夜中じゅう宮崎まで1000kmを走って帰る事に決定