神戸市中央区 07/12/08 21:24
RICOH Caplio R6 6mm(35mm換算35mm相当) 1/32 f3.8 ISO200
今年で13回目らしい。
震災で暗くふさいだ被災地に明かりをともすように、亡くなられた方への鎮魂。
オープニングで被災地の小学生が歌を歌うそうだが、
今年は震災を知らない子供たちが歌ったそうだ。
私は1度も行っていない。
2回目までは、純粋にボランティアで当初の目的が守られたように思っていたが、
その後はやたらと「寄付してくれ」が目立つようになり、
観光的商業的要素が見え隠れしてきたからだ。
今年も、まったく行く予定はなく、いや、行かないと心に決めていた。
昨夜も、ただでさえ重いカメラKDXがバッテリトラブルで使用不能となり、
どんよりした気持ちで、撮影に訪れていた舞子を後にしたのだった。
電車が動いてからきちーが言う。
きちー「あ、きちー今日はカメヤ持ってたにょ」
光る川「あー。もっと早くいってくれれば…
」
明石大橋が窓の外で、どんどん遠くに流れていく…
きちー「きちー、ユミナイエ行ってみたいにょ」
光る川「あかんあかん。人多すぎて写真どころやあらへんし、人見に行くようなもんや。」
しばらく黙っていたきちー。
きちー「やっぱいユミナイエだめ?
」
光る川「だめ。」
きちー「…だって、ユミナイエはヤブヤブのカップユだったや、普通行くでしょ
」
きちーがキレた(爆汗)
光る川「あー、あーーーーー… …はい。
」
とりあえず、下車駅とされる元町で下ろされた。
外は結構騒がしい。いやな予感がする。
光る川「ほんまに行くんかぁ?
」
きちー「行くにょ
」
電車がつくたびに、100人単位で人が降りていく…
「東口から出てください」という。確かに東口のほうが会場に近い。
ところが、出て誘導されるまま歩き出すと、会場は駅の東のはずなのに、西へ行けという。
結局西口の前を通り抜けた。
さらにどんどん西へ振られ、県庁の近くまで西へきてしまった。
「どこまで遠くに振るねん」と怒りかけたころ、ようやく会場のほうへ動き出した。
今度はさっき通った駅前を通り抜け、南へ下ろされる。
そしてそのまま180度ターンして、同じ道の反対車線をさっき通った交差点まで北へ歩かされる。
さらに今度は会場をはるかに通り越して、三宮駅前まで歩かされ、
次の交差点でもう一度1時間ほど前に通った元町の交差点のすぐ手前まで戻される…
所々にバリケードが途切れている「出口」と書かれている個所があり、あまりの長さに脱落者も多数。
結局、昼間なら500m、10分もあれば十分の会場まで、
延々5キロほど、1時間40分も歩かされた。
いくら混雑緩和とはいえ、あまりにもひどい。
ルミナリエはきれいであったが、とても再び見に行こうという気には…
「来年もルミナリエが開催できますように、ぜひ寄付を…」言うなら客を怒らせるな
。
まぁ、「一人100円を」というし、
100円分以上はきちーのカメラで写真を撮らせていただいたので、100円は入れてきたけれど…
最近は人が減ってきてるというけど、この交通整理、もうちょっとどうにかしないと、
まだ人が(寄付金が)減ると思うけどねぇ…