♪もう おわ～り～だね…

…補助金」

というＣＭがある。

エコカーの補助金が終わるよ、ということであるが、
実は私もその財源である税金を払っていると思うのだが、
運転免許がない私は、ビタ１円、その恩恵にあずかれない。

「エコカーが増えて、肺に負担がかからないじゃない」といわれればそうだが、
それは減税＆補助金を受けた人間もそうであり、やはり不公平感は残る。

私としては、「旧式の排ガス撒き散らし車を走らせるものには大幅な増税をし、
エコカーに買い替えを促す。ただし補助金などで補助はしない」というのが、
正しいやり方ではなかったのか、と思う。
「受益者負担」は当たり前だし、そもそも日本人は無駄に車を使いすぎる。
車は田舎など「必需品」と呼ばれるところや、長距離を移動するとき、物流関係に必要なわけであり、
都会民の「そこのコンビニに車で行く」など、愚の骨頂だ。
「そこまで歩いて何分なんだよ」と聞けば、「まぁ１０分かからないけどね」という答えが平然と返ってくる。

こんな人間に、どうして何１０万という補助金と減税をして、金と新車を与える必要があるのか。
そして私には、将来あるとかないとか言う、「消費税増税」というものには、
きちんとその「恩恵にあずかれる」。

国の理論じゃなく、「常識」で考えてほしい。おかしくないか？