たなぼた？ 否 否！

棚から牡丹餅どころか

棚から小判ざくざく　と言ったほうがいいくらい

良いことが起きました。


自己破産しなくて済んだどころか

住むところを失わずに済んで

学費ローンさえもすべてチャラになってしまいまいた。



こうなれた恩人は妻の母親です。


義母が妻から私の窮状を聞いて

これで足りるならもって行きなさいと

老後に備えて貯めた貯金をすべて

私の妻に託してくれて

妻も私のためにその貯金を使ってくれたのです。


いくら感謝しても足りません。


困ったときはお互い様と言ってはくれましたが

ここまでしてもらうのは

感謝の気持ちはものすごく大きいのですがそれより

申し訳ない気持ちの方が大きくて

今は複雑な気持ちで不安なくらいです。


もうすべて精算してしまったので

いまさら返すことは出来ないけれど

本当にこれでよかったのかと

後ろめたさが残ります。


同時に、この歳になっても

そこまで義母の世話にならないと

生きていけない自分が情けなくて、情けなくて、仕方ありません。



妻にその気持ちを話したら

そんなこと気にしてるから

うつが治らないんだよと言われました。

とても嬉しい言葉だったけど

同時に凹みました。




こんなに良いことがあったのに

素直に喜べない自分に

今、呆れています。


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