ツイッターで素晴らしいブログの内容を見つけてので、ぜひご紹介させていただきます。
『今年5月に、育児休業を終えて久々に小学校の栄養士さんとして
復帰した、元同僚のみえサン。
みえサンの話は、もう軽く数十回と聞いていますが、
今日も驚きの連続でした
「情報は生ものである」ことを、いつも実証してくれます
今日の話のポイントは3つ
自分が「普通」だと思っていることを知る
それぞれの家庭での「普通」、身近にいる人達との比較で「普通」という言葉が生まれる。今、自分の置かれている環境が「普通」になるだけであって、それが正しいかどうかは別物。
からだは食べ物で出来ている
心と身体はいつもセット。 食べることが生きる意欲にもつながっている。
少年犯罪の加害者の部屋を調査したところ、ある共通点が見つかった。
そんな子供達のSOSを受け取れない大人達が多すぎて手に負えなくなり、2005年に食育基本法が施行。
知識が健康を守る
次の6つの清涼飲料水のうち、選ぶならどれにする?!
A ポカリスエット
B ポンジュース
C コーラ
D ダイエットコーラ
E ヤクルト(80ml)
F 午後の紅茶
※E以外は全て500mlのペットボトル
ちなみにA〜Fには、3gのスティックシュガーがこれだけ含まれてます。
A ポカリスエット →→→ 11本
B ポンジュース →→→ 10本
C コーラ →→→ 14本
D ダイエットコーラ→→→ 0本
E ヤクルト(80ml)→→→ 4本(500mlに換算すると25本)
F 午後の紅茶 →→→ 13本
コレ、正解はナイんだそうです。
(余談ですが、ダイエットコーラが0本なのは人工甘味料を使っているから。これらを計測する「糖度計」は、天然の糖にしか反応しない。というだけ)
小学校の授業で、ペットボトルに実際にスティックシュガーを入れてジュースを完成させる様子を子供達に見せたところ、突然、泣き出した男の子がいたんだそうです
「せんせい。おかあさんは、なんでおしえてくれなかったの?」
「ぼく、しってたらのまなかったのに」
でも、みえサンは言います。
『きっと、お母さんも知らなかったんじゃないかな?』
だって、例えば250mlのアイスコーヒーに、6個もガムシロップ入れてる友達を見たらさすがに「い・・・入れ過ぎじゃなぃ?」って言いますよね
それか、どうしても我が子が「ジュースを飲みたい」と言った時には、
組み合わせるおやつの種類を、ケーキからサツマイモに変えたかもしれません。
(糖分の摂り過ぎは、時にカルシウム不足にも影響し、
神経症状やアレルギーとの関わりも大きいそうです)
でも逆に、最近は「肥満」ではなく、「るいそう」(痩せ過ぎ)とされる子供達も、急激に増えているんだそうです
全体の、16〜20%。
つまりは栄養失調に近い状態で、大人で言うところの“摂食障害”に近い感じ。
これ、間違いなく親の責任ですよね・・・・・
赤ちゃんの時、お腹が空いてグズるとお母さんのバッグから
いつもバナナや赤ちゃんせんべいが出て来ました。離乳食は、あまり食べません。
幼稚園になって、わがままを言って困らせると
お母さんがいつも、アメやスティックパンをくれました。
ご飯は、食べる量にムラがあります。
小学校の給食では、「いただきます」の後に、食べられる量に減らしにいきます。家に帰れば、スナック菓子もあるし。
こういう子達は、いつ
『3食のご飯で、あなたの身体がつくられているのよ』
ということを、教えてもらえるのでしょうか・・・?
そういう子達が、どうすると、
大切な命をつくりだし、育てることが出来るのでしょうか・・・・・?
人が一人産まれるには、三代さかのぼった大人達の食べ物が
大きく影響しているというのを、聞いた事があります。
私が子供の頃から食べ続けて来たもので
モモとケイタが産まれましたが
更にその二代先の赤ちゃんに、何らかの影響を与える。ということ。
つまり、モモとケイタの身体は
私の祖父母の食べ物が なんらかの形でつながっているということ。。。
うちのモモも来年は小学校デス
もちろん家庭での責任が一番大きいですが
ステキな栄養士さんのいる学校だったらイイなぁと
今日あらためて思いました 』
以上、ももさんとケイタくんのお母様のブログから拝借させていただきました。
なるほど、。。。知識は生きる上での知恵となりますね。