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井上裕貴の楽々ライフ

コーチング・・・

2012-06-14 12:15:55 | Weblog

たくのブログより・・・・


「なるほど~」と思ったので紹介します。
私も以前、この方のセミナーを受けた事あるので・・・



平本さんのメルマガより・・・

『○○のスイッチ』は人それぞれです。
それをみつけるヒントがここにあります。
ステキなメルマガ・・・ありがとうございました。

↓↓↓

森さん(仮名)は、定年を迎えたころ、
この後の人生を、さらに元気に過ごせるように!
もっと健康にすごしたい!

そんな想いで、

40年以上吸ってたタバコをやめたくて、
コーチングを受けました。

もう、1年半以上、タバコを1本も吸っていません。

その結果に、
自分でも大喜び!

「孫の花嫁姿を見るまで、元気でいるぞ!」と
張り切っています。


そして、最近は、
太り始めたのが、気になってきました。

コーチは聞きます。
「太って、困ることは?」

「かがむと、お腹が苦しい・・・」

コーチ「他には?」

森さん:
「鏡で、自分の姿をみると、醜くなってきた・・・」

コーチ「他には?」

森さん
「嫁さんから、最近、
お笑い芸人の『出川』に
似てきたって、言われたんです。
これはショックでしたね~!!」

一同、爆笑です。

まず、
『太って困る事』を、あらいざらい聞き出しました。

「他には?」とコーチが聞いても、
森さんが、「もうこれ以上でてきません」と言うところまで、
引き出して、次の質問に進みます。

コーチ:
「逆に、痩せたらいいことは?」

森さん:
「鏡に映して、
 “これは許せるなあ~”と、思えることです。」

コーチはすかさず、つっこみました。

「“許せるなあ~”、で、いいですか?
 “あ、自分かっこいいなあ”、がいいですか?」

「あ、“かっこいい”、がいいですね(笑)」

照れくさそうに笑う、森さん。


コーチは、
ホワイトボードに洗いざらい書き出して並べた、
『太ると困ること』と、
『痩せたらいいこと』を、
見ながら、聞きました。

「どっちが、モチベーションわきますか?

痩せると、こうなったらいい、か、
太ると、これが嫌、か・・・」

「両方、あるんですけど、
比率で言ったら、
6(嫌):4(良い)ですね。」

コーチは聞きます。

「この中で、いちばん嫌なのは、何ですか?」

「・・・いちばん嫌なのは、
『出川に似てる』って、言われることですね。」

「痩せて、いちばん嬉しいのは?」

「20年前の自分の写真を見て、
この男、すらっとして、かっこいいな、
でも、今の自分もかっこいいな、って思えることです」

森さんは、フロアの現在だと感じる場所に、
『現在』と書いた紙を置いて、

『太った未来』、『痩せた未来』、
それぞれの道の延長に、紙を置いてみました。

まず、『現在』から、『太った未来』に向かって、歩いていきます。

自分が、太っていく姿を、想像し、体感しながら・・・

見ている私たちも協力して、
森さんに聞こえよがしに、口々に言いふらします。

「森さんって、最近、出川に似てきたわよね~」
「ホントホント、昔はかっこよかったらしいけど」
「太っちゃったわよね~」

森さんは、それが聞こえた瞬間、
本気で嫌そうな表情で、頭を抱えてしまいました。

一旦『現在』に戻って、
今度は、『痩せた未来』を、歩いてみます。

森さんが『痩せた未来』の場所を歩いているとき、

周りにいる私たちは、

「森さん、最近かっこいいよね~!」
「ホントホント、かっこいいよね!」
と、大きな声で、噂話。

それが耳に入ってきた森さんは、
嬉しさを隠せない、ニコニコ顔で、
思わず、「いいですねー!!」と、ガッツポーズ。

その表情や姿勢の変化に、一同大爆笑でした!

コーチは言いました。

「では、『痩せた未来』に近づくための、
具体的なアクションを、見つけていきましょう。

今まで、ダイエット、試したことありますか?」

「ないです。」

コーチ:
「では、太った『きっかけ』を書き出してもらえますか?」

森さんが、太り始めたのは一年半前。
紙に、『1年半前』と書いて置き、
そこから、『現在』に向かって、歩きながら、
太った要因を、付箋に書いていきます。

「夜中に、ラーメン食べたなあ」
「歩かなくなったなあ」
「・・・運動することも減ってきてるなあ」
「甘いもの、つい食べちゃったなあ」
「階段使わないで、エスカレーター使っちゃったなあ・・・」

コーチは聞きました。

「2010年秋から、だいぶ太ること、やってきましたね~(笑)
この中で、どれをやめたら、こっち(痩せる道)に行けるか、
一緒に探しましょう。」

「いちばん大きいのは、定年ですね。リタイアして、
以前より、身体を動かさなくなったことです。」

コーチ:
「『現在』から、『痩せた未来』に向けて、
一歩、歩いてみてください。

『痩せた未来』に進む道で、“身体を動かす”ことって、
具体的に何か、思いつきますか?

ただ運動する、でもいいし、
電車に乗らずに歩く、でもいいし、

運動しなかったら、出川に似てきてるねと言ってもらうでもいいし・・・」

森さん:
「奥さんに、出川に似てきたわね、
と言われたのが、かなりショックだったので、
『運動しなかったら、出川に近づいてくわね』
と言ってもらうといいですね」

コーチ:
「自分でやる気を上げるほうがいいですか?
それとも、奥さんにお願いして、
実際に言ってもらうと、いいですか?」

森さんは、毎日、奥さんに確認してもらう方を選びました。

森さんが運動しなかった時は、
「出川に近づいてくわね」と、奥さんに言ってもらう。

森さんが運動した時は、
「20年前のあなたに、近づいてきているわね~!」

そう言ってもらうこと。
それが、今回のコーチングの宿題でした。


このコーチングでは、
森さんにとっての、『痩せるスイッチ』を見つけることが、
ポイントでした。

後日、ご本人と電話でお話したとき、
「順調です!
奥さんに確認を協力してもらいながら、
ウオーキングしたり、体操したり、してますよ!」
と、明るい声でお話されていました。

『痩せるスイッチ』は、人それぞれです!

だから、一人一人引き出していく、
コーチングが有効なんです!


※ 平本あきおのコーチングLiveより、クライアントさんの了承の上、
ご紹介しています。