漁火のイカ釣り２

前回は、手釣りだった。今回は、テンヤ真鯛釣り用の竿。リールは、Ｃ3000クラスのスピニングリールかベイトリールを使うらしい。

船が止まり皆さん仕掛けを作ってます。


私は、竿にリーダーを通しただけで仕掛けは、おまかせ。彼は、私に始めステラＣ3000を貸してくれた。多重織りのＰＥ0.8号とリーダーは、フロロの３号らしい。



そして、電動リール仕掛けと最近の鉛スッテゲームの両党使いでやるらしい。私は、電動リールは使った事無い。他のお客さんは、全て電動リールでやっている。(この船の多数の方は、私と同業者らしい。ベテランさんです。)

釣り場を変えて走行中


いよいよ釣り開始です。船長さんが錘は、１００号とそして水深は、50～70メートルではじめて下さいと。魚群探知機は、凄い性能なのでしょう。


船の周囲には、いさり火で取り囲まれている。みんなイカ釣りです。私達が地球で周りの星に囲まれているような天動説を唱えたくなる。別に中央で船が止まっているとは思えない。隣りのベテランさんがあれが小呂島だよと教えてくれた。【あの島が福岡市西区とは思えない。】姪浜から玄界灘を１時間２０分も船で走ったのにまだ西区に居るとは　隣りが長崎県の壱岐だろう。

目標は、５０杯　



みなさん少しずつ上げてます。私も前回の９杯を越えました。竿釣りは、楽です。そして、鉛スッテと普通のスッテの２個だけの仕掛けで絡みもありません。

忙しい。
　　　　ぼちぼち来てます。



21:00
夕食兼夜食です。


はじめて使うベイトリール【炎月】

とテンヤ真鯛用の竿・・・結構柔らかい【４０グラムの仕掛けを上げ下げするには十分】

仕掛けをタナまで落とすのは、ベイトリールが、釣り上げるのは、スピニングリールが扱いやすかった。




こんな感じで掛かります。スッテに掛かるとググ～と手元にきますので直に分かります。パラソル級が着たらかなり持って行くでしょう。ダブルでヒットすることがありました。さすがに巻くのが疲れます。

時折、スッテが無くなったり、イカが噛られたりします。傘針に掛かりました。
犯人は、

カナトフグかな　　　厄介な奴です。ハリスまで噛ります。

途中、船長さんからレクチャー受けました。これは助かりました。ど素人と見られた。ありがとうございます。それから手返しが早くなりました。

１２時位が納竿かなと思いきや最終は、0:40でした。残りの３０分は、タナも分かり私もかなり釣りました。

緊張もしますが、のほほんと、何せ船酔いしないのが私の取り得です。帰りも当然仮眠取りながら


無事、下船しました。

私の釣果


袋から出すと

２５杯来てました。【目標釣果の半分です。】

彼の釣果は、５０まで

いってないかもしれません。今回は、型は少し小さかったように思えます。シーズン初めの方が型は良いらしい。

船代金と磯釣りを比較すると撒き餌がいらない。仕掛けだけの費用で、そして、交通費も差ほど掛からなかった。遊ぶ費用は、イーブン。日中暑いのに、イカ釣りは、まさに納涼船に乗っている気分で、しかもヤリイカのお土産付です。仕掛けが簡単なイカ釣りゲームと考えれば楽しい釣行です。電動リールや船竿は必要無いかもです。磯から餌木を投げる感覚で仕掛けが作れそうです。電動リールでタナをしっかり取って、４～８本スッテの仕掛けを踊らせる方が沢山釣れるでしょう。(私には、猟師的で趣味の釣りとは思えない。10杯も釣れれば十分です。)

イカ狂いの友人は、今シーズンは、イカ２回、テンヤ真鯛２回釣行したらしい。船釣りにも足を延ばすとアイテム追加が心配です。足元を見直そう