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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

RD用 はるちゃん3 ~あらすじ~ Vol.2

2005年06月12日 | ドラマ
<第21回>
 ゴーデンウィーク。翠明に新しい名物が誕生する。はるがアイデアを出した、囲炉裏のある部屋「芭蕉庵」が完成したのだ。
 一方、ワインと美食の企画は順調で、はるは板長の祐治から、ワイン選びについて相談を受けたりする。
 ある日、鉄観和尚の紹介で、老婦人光枝が翠明に泊まる。交通事故で一人息子を亡くしたという光枝は、食事に全く手をつけず、息子を奪った東京や嫁への憎しみをあらわす。
 翌日、光枝は翠明のあたたかなもてなしに心なごませて帰っていく。
 仲居の康子が祐治に惚れる。
 が、祐治ははるに気がありそうなので、康子ははるに嫉妬する。

<第22回>
 外国人の女性、ビビアンが、瀬川に泣きついてくる。瀬川の仲介で日本人の男性と結婚したビビアンは、夫がいなくなったとだけいい、多くを語らない。瀬川はビビアンを仲居として翠明で雇ってもらうようとりなす。
 はるはビビアンの教育係になる。東京で接客業をしていたというビビアンだが、慣れない仲居の仕事にとまどう。
 同じ頃、去年まで翠明で仲居をしていたサクラが、もう一度雇ってほしいと訪ねてくる。
 男二人連れの客、藤尾と吉岡がビビアンを見て、新宿にいたホステスのマリアだという。マリアに貢いで騙された藤尾は、落とし前を付けてもらおうとすごむ。

<第23回>
 ビビアンに騙されたといって怒る藤尾を、はるは必死になだめようとするが、藤尾は、ビビアンの代わりにはるに体で返せといってくる。
 はるは芸者の竜子と組んで、酒の飲み比べでその場を乗り切ろうとする。
 が、吉岡が下戸だといいだし、失敗。
 今度は藤尾が、おいしい蕎麦料理を食べさせてくれたらはるたちの勝ち、ときりかえしてくる。
 板長の祐治がその勝負を受け、蕎麦の実入り豆腐の蒲焼きをこしらえる。祐治の料理を一口食べた藤尾は、降参といって、すごすごとひきあげていく。
 祐治と祝杯をあげたはるは泥酔して、祐治に背負われて部屋まで帰る。

<第24回>
 ビビアンがお寺にお参りしたいといいだす。はるはビビアンを鉄観の医王寺へ連れていく。
 夫が交通事故で亡くなったことを打ち明けたビビアンは、和尚にお経をあげてほしいと頼む。驚いたことに、ビビアンの夫は、一昨日納骨にきた光枝の息子だった。
 ビビアンが不法滞在になるのを知った瀬川は、ビビアンを名古屋の出入国管理事務所に出頭させようとする。
 はるはビビアンを鉄観にかくまってもらう。ビビアンの出頭について、三日間の猶予が与えられる。
 はるは光枝を呼び寄せ、ビビアンへの誤解を解こうとする。光枝はビビアンとの絶縁を主張。

<第25回>
 はるは、光枝とビビアンに話し合ってもらいたいが、光枝のビビアンへの憎しみは激しい。
 一方、ビビアンも絶望のあまり、光枝に会う勇気がでない。
 富山へ帰ろうとした光枝が、熱を出して倒れる。ビビアンは一晩中光枝に付き添い、懸命に看病をする。
 翌朝、ビビアンの口ずさむ童謡に、光枝がすすり泣きを始める。それは光枝が息子によく聞かせた歌だった。光枝はビビアンを恨んできた自分のまちがいに気づき、ビビアンと和解する。
 そのすぐ後、ビビアンが妊娠していたことがわかる。
 法的にビビアンの日本在留が可能になり、ビビアンは光枝とともに富山へ帰っていく

<第26回>
 仲居の美代子が、担当することになった客の一人・中村を見て青ざめ、はるに担当を代わってほしいと泣きついてくる。中村は美代子の不倫相手だった男で、騙された美代子は、二度と中村の顔を見たくないという。
 逃げる美代子を中村はつかまえ、全部自分が悪かった、と心から謝罪する。美代子の長年のわだかまりが消える……。
 朝倉が、仕事の関係で、翠明に泊まることが多くなった。いそいそと朝倉の世話をする涼子を見て、はるは面白くない。
 そんなとき、朝倉の知り合いだという若い女性が、翠明にやってくる。はるは朝倉の愛人に違いないと騒ぎたてる。

<第27回>
 はるが朝倉の愛人だと思った女性は、朝倉の娘・雪子だった。雪子は父親と涼子のことを気にして、偵察にきたのだった。
 はるは他の仲居たちをけしかけて、涼子と朝倉の引き渡し作戦を実行する。
 翌日、朝倉は仕事で東京へ出かけていく。
 雪子は翠明に残り、涼子に朝倉についていろいろときわどい質問をする。
 和田は、誤解されるようなことはしないほうがいいと涼子に忠告。涼子は、朝倉とは仕事のパートナーだけだと憤慨する。
 仲居の浜子の不用意な発言で、雪子が逆上。父親と別れるよう涼子をなじる。
 そのとき、涼子の息子だと名乗る男が、突然翠明に現れる。

<第28回>
 涼子を母親と呼ぶ若い男光太郎が突然、現れる。涼子はあっけにとられるが、事情を聞くと、光太郎が探しているのは別人の花村良子だった。
 涼子はその名前に、はっとする。浜子が秘密にしている本名だった。
 涼子は浜子に確かめてみる。自分に子どもはいない、と頑に主張する浜子。実は浜子は、光太郎が子どものとき不倫をして、家を出たのだった。
 はるは、光太郎と浜子を対面させる。最初は母親であることを否定していた浜子も、光太郎の思いやりのある言葉に、思わずわが子を抱きしめる。
 雪子は瀬川らのいる三井屋に下宿し、朝倉の行動を監視することに。

<第29回>
 涼子と朝倉の仲が取り沙汰されているなか、瀬川ははるの先走った行動を非難し、雪子を巻き込まないよう釘をさす。
 朝倉が仕事先の東京から戻ってくる。福井には帰らず、まっすぐ翠明に泊まりにきたので、雪子はショックを受ける。
 翌日、瀬川は涼子と朝倉に、女将の男女関係のもつれで倒産した旅館の話をし、くれぐれも自重するよう注意をうながす。
 雪子は朝倉に涼子との関係を問いつめ、涼子をなじる。朝倉は思わず、雪子の頬を打つが、雪子はますます逆上して、はるも二人の仲を疑っている、と暴露する。
 周囲の非難の目に、はるはしどろもどろ……。

<第30回>
 涼子と朝倉の仲を疑い、雪子を傷つけたことで、はるは謹慎処分を言いわたされる。
 瀬川は雪子に、「子どもに信用されないことほど、親にとって寂しいことはない」と話しかける。そして、朝倉も涼子も、今は仕事に全力投球しているのだと。
 朝倉は雪子とじっくりと話し合う。自分にとって家族はかけがえのないもの、その家族を幸せにしたくて仕事に頑張っているのだ、と訴える朝倉。
 涼子は、雪子たち家族を傷つけるようなことはしない、と雪子に頭を下げる。
 はるも、全て自分が悪かった、と雪子に謝る。
 自分が間違っていたことに気づいた雪子は、涼子らと和解する。

<第31回>
 五月中旬のある日、六甲総合商事の管理部長・相田が翠明の経営状況を見にくる。本社では、翠明の評価はあまり良くなく、大手のパチンコチェーンから翠明買い取りの話もあるという。
 起死回生のサービスのアイディアを相田から求められ、涼子らは頭を悩ませる。客に一円でも沢山お金を使わせるようハッパをかける相田に対して、涼子は、お色気路線は反対だと翠明の信念を守ろうとする。
 朝倉が、次の日曜日福井で行われるお祭りに、涼子とはるを誘う。涼子は喜ぶが、はるは行かないとそっぽを向く。世間の噂を気にするはるは、福井に行かないよう涼子に忠告。涼子は耳を貸さない。

<第32回>
 板長の祐治が、お昼を食べて温泉につかるだけの、デイパックを企画。はるはどんなワインを出したらいいか、アドバイスをする。
 そんな相談をしているところへ、旅館「柊屋」の女将・慶子が声をかけてくる。翠明の芭蕉庵を女将さん会で見学させてほしいという。はるは涼子の福井行きをやめさせるため、見学の日取りを日曜日に決める。
 日曜日、涼子と一緒に福井へ行く予定だった竜子が一人でお祭りを見にいく。
 帰ってきた竜子は、朝倉と何かいいことがあったのか、はしゃいでいた。
 医王寺で、はるは若い男から突然、モデルになってほしいと追いかけられる。男は新進気鋭の日本画家・田代だった。

<第33回>
 はるに絵のモデルになってほしいと言った田代が、翠明に泊まりにくる。師匠から盗作者の烙印を押された田代は絶望して、流浪の旅をしているという。
 六甲総合商事の本社の指示で、和子が新しい仲居頭代理としてカムバックしてくる。町田と結婚したばかりの和子だが、家庭のことはあまり話さず単身寮に住むという。売り上げを上げるために、和子が客に強引なサービスをするので、はるはついていけない。
 福井から帰って以来、竜子が恋の病にとりつかれる。はるは、その相手がてっきり朝倉だと思い込むが、田代の姿を見かけた竜子が、感激したように田代の名を呼ぶ。竜子が熱を上げていたのは、田代だった。

<第34回>
 福井の祭りで、田代と竜子は偶然出会い、竜子に母親のような懐かしさを感じた田代は、竜子に絵のモデルになってもらったという。一方、竜子も田代に初めて会ったとき、懐かしい気持ちがしたと。
 その夜、若い女性・美保が、田代を訪ねてくる。美保は、田代に盗作者の烙印を押した恩師の娘で、田代の婚約者だった。はるは美保から、田代が二歳のときに両親が離婚して、田代は父親に引き取られたことを知らされる。美保は自暴自棄になった田代をなんとか立ち直らせようとするが、田代は美保をはねつける。田代の甘えを瀬川が非難。瀬川も田代と似たような生い立ちなのを知り、驚くはる。

<第35回>
 婚約者の忠告も聞かずに、田代は酒で自分をごまかそうとする。はるはそんな田代を甘えていると叱り、竜子も同調する。
 田代の身の上話を聞いた竜子に、動揺の色があらわれる。
 翌朝、田代の寝煙草が原因で失火騒動が起きる。幸い、はるの活躍で大事にならずにすむ。
 はるの仲介で、田代と美保の最後の話し合いが行われる。別れた方がいい……と、結論をくだす二人。そこへ、竜子が現れ、「目を覚ませ!」と、田代の頬を張りとばす。そして、自分が、両親の離婚と同時に生き別れになった田代の姉であることを告白する。
 元気をとり戻した田代は、美保と出直そうと一緒に帰る。

<第36回>
 新しい仲居頭・和子は、金の亡者で、なりふりかまわず客からチップを巻き上げようとする。
 和子の夫・町田が和子の部屋に忍び込み、痴漢と間違えられる。大阪のキャバレーで働いていたという町田は、和子のそばに戻ってきたいと訴えるが、和子は大阪へ帰れ、とそっけない。
 詐欺にあった町田は、多額の借金を背負い、それを六甲総合商事に肩代わりしてもらっていた。和子は、借金返済のめどがつくまで会えなくても二人で頑張ろう、と町田を励ます。
 翠明の客・山田が、瀬川の顔を見たとたん、「お前は血も涙もない人間だ」と叫んで、飛びかかっていく。

<第37回>
 はるは山田から、瀬川を恨む理由を聞く。
 三年前、山田の経営する工場が倒産。莫大な借金を六甲総合商事が肩代わりしてくれたが、工場を再建不可能と判定した六甲は、一切合切を抵当に押さえて、売り払ってしまったと……。
 六甲の実態を知ったはるは、翠明も同じ運命になるのではないかと危ぶむ。
 倒産のとき、山田は妻子と生き別れになっていた。
 瀬川は、山田の妻は亡くなり、娘の君枝は山代で仲居をしていることを山田に知らせる。
 はるは、山田と君枝を対面させる。君枝は、母親が入院したとき、瀬川から個人的に金を借りて、世話になったことを語る。はるは瀬川という男がますますわからなくなる。

<第38回>
 六甲総合商事の相田部長が、翠明に泊まりにくる。相田は、涼子の前ではさかんに翠明をほめ、利益が上がっていることに満足げな様子だったが、実は、裏で翠明をパチンコチェーンに売り払う話が進行中だった。
 仲居の和子と康子が、相田の味方につく。
 和田のもとに、母親が倒れたという連絡が、弟から入る。
 が、今までに何度も弟の借金の尻拭いをさせられてきた和田は、信用しない。
 翌日、和田の弟・耕作が客として翠明に来る。芸者を呼んでどんちゃん騒ぎをしている耕作に、和田は逆上する。
 翌朝、フロントに財布を預けた客の寿子が、お金が消えたと騒ぎだす。

<第39回>
 客の寿子が、フロントに預けた財布の中から現金二十万円以上がなくなった、と怒りだす。涼子が個人的に弁償して、その場をまるくおさめるが、相田部長は涼子の経営責任を問い、社長交代をほのめかす。
 和田は、相田が和子と康子を使って事件をおこし、翠明を売りとばそうとしている、と涼子に忠告する。
 涼子は和田に母親の見舞いにいくようすすめる。
 が、和田は首をふり、耕作に対しても冷たい。
 朝倉が仕事で上京。それを追うようにして、涼子も用事で東京へ出かけたので、仲居たちはあれこれと勝手な憶測をする。
 涼子不在のその夜、翠明でボヤ騒ぎが起こる。

<第40回>
 翠明のボヤ騒ぎは幸い大事にならずにすむが、内部の者の放火の疑いが強かった。和田は涼子の携帯に何度も電話するが、電源が切ってありつながらない。
 翌朝、やっと連絡がとれた涼子が急ぎ翠明に帰ってくる。
 相田は昨夜の涼子の行動を質問。答えるのを拒否した涼子は、謹慎処分になる。
 そこへ、朝倉がやってくる。昨日涼子とは全く会っていない、と語る。
 まもなく、涼子が和田の母親を大学病院へ転院させ、一晩中付き添っていたことがわかる。事情が明らかになっても、あくまでも涼子を切り捨てようとする相田に、和田が反発。引責辞任する。そして、母親の面倒をみるために山中を去っていく。

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