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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

RD用 はるちゃん3 ~あらすじ~ Vol.3

2005年06月12日 | ドラマ
<第41回>
 和田支配人が翠明を去ってから、一週間が過ぎた。
 六甲総合商事の相田部長は、和田の後任として、和子を推薦する。涼子は、和田の復帰を心で願いながらも、和子を新しい支配人にする。
 和子が新しい仲居頭を決めることになる。仲居たちは張り切るが、はるだけは和子に反抗する。そんなとき、はるは和子に言われて、釣りに出かけた客の弁当を届けにいく。
 途中、沢で釣りをしている瀬川の姿を見かけ、声をかけるが、足をすべらせて水の中に落ちてしまう。足を痛めたはるを、瀬川が背負って、無事に送り届ける。そんな二人を、朝倉の娘雪子が目撃する。

<第42回>
 雪子がはるに会いにきて、今日瀬川と一緒にいたことを問い詰める。はるは、雪子が瀬川を知っていることに驚くが、そのあと、偶然顔を合わせた雪子と瀬川のただならぬ様子に、はるは二人の間に何があったのだろうと心配になる。
 その夜、泥酔いした雪子は翠明に泊まる。はるは、雪子が泣いているのを見てしまう。
 翌朝、はるは雪子が妊娠しているのに気がつく。雪子は、妊娠三ヵ月だと打ち明けるが、相手の名前は言おうとしない。雪子の妊娠を知った瀬川と雪子が口論になり、雪子が瀬川の頬に平手打ちする。仲居たちは、雪子のお腹の赤ちゃんの父親は、瀬川ではないかと……。

<第43回>
 雪子が妊娠。その子どもの父親ではないかと疑われた瀬川が、突然姿を消す。和子の連絡によって、朝倉が雪子を迎えにくる。娘の妊娠にショックを受けた朝倉は、嫌がる雪子を力ずくで連れて帰ろうとする。
涼子が間に入り、朝倉と冷静に話し合う。
 雪子ははるに、子どもの父親は弁護士志望の須田だと打ち明ける。須田は瀬川の後輩で、司法試験に合格するまで雪子と別れるよう瀬川から言われたという。
 雪子が切迫流産の危機。そこへ、瀬川が須田を連れて駆けつけてくる。須田の看病の甲斐もあって、雪子の容態は持ち直す。
 まもなく、雪子、須田、そしてちょっと複雑な心境の朝倉が山中を去っていく。

<第44回>
 電力会社の将棋愛好会の幹事、米山が、毎年翠明で開いている名人戦の相談に来る。和田が退職したと聞き、がっかりする米山。今まで名人戦の運営を全て、和田に任せていたのだ。
 相田が町田を連れて、翠明に来る。町田が相田の運転手をしているというので驚く和子。翠明の経営状態をチェックした相田は、さらなる合理化を要求する。
 瀬川が、朝食ヴァイキングを提案。涼子は二の足を踏み、板長や仲居たちも反対する。が、はるは、とりあえずやってみればいい、と賛成。
結局、ヴァイキング案が通る。涼子ははるに裏切られた思いで、淋しい。

<第45回>
 はるの発言がきっかけで、朝食ヴァイキングが行われることになる。涼子はあまり乗り気でなく、準備ははるや和子たち任せだ。
 そんな折、桐谷夫妻がやってくる。一年に一度山中に来るのを楽しみにしている老夫婦は、翠明の心のこもったサービスが気にいっていた。
 いよいよ朝食ヴァイキングが始まる。客たちの反応もよく、はるはほっとする。が、桐谷夫妻が味噌汁と漬物を口にしたとたん、怒ったように席を立ち、帰り支度を始める。
 涼子は、和田の残したデーターをもとに桐谷好みの食事を作り直して、夫妻に喜んでもらう。瀬川は、お客一人一人のニーズに合わせたものをと朝食ヴァイキングの一旦中止を決める。

<第46回>
 朝食ヴァイキングが取り止めになって二日後。和田が朝倉酒造のワインを翠明に配達にやってくる。今日から、和田便利社をオープンしたという。はるは、和田と一緒にまた働きたいというが、そんなことをしたら、六甲はそれを口実に翠明を売り飛ばす、とたしなめられる。その日、風呂の下水がつまるというハプニングが起きるが、和田の活躍で事無きを得る。
 京都でデパートを経営している石坂が、客としてやってくる。まもなく、石坂の同伴者夏美とその息子・勇気が到着。仲居たちは石坂と夏美の関係に興味津津。
 翠明の取締役支配人として、妙子が任命されてくる。

<第47回>
 取締役支配人として翠明に乗り込んできた妙子は、これまでに女将として四軒の旅館を立て直してきたやり手だった。和子は仲居頭に復帰。妙子は涼子と共同で翠明の経営にあたるという。
 偶然にも、妙子は石坂の古い知り合いだった。涼子をさしおいて、女将のように石坂と接する妙子。夏美は石坂の愛人で、勇気は石坂の子どもだった。石坂は、跡継ぎとして勇気を引き取りたかったが、勇気は母親と離れて暮らすのを嫌がる。悩む夏美に、勇気の将来のために、勇気を説得すべきだと主張する妙子。一方、涼子は、勇気の気持ちをよく考えてあげるよう頼む。

<第48回>
 勇気の幸せのために、夏美は勇気を置いて、こっそり翠明を出ていこうとする。はるが気がつき、夏美を必死に引き止める。翌日、夏美は、子どもを手放したくないと石坂に訴える。涼子も、夏美の味方をする。が、石坂は聞き入れず、強引に勇気を連れていこうとする。勇気は石坂の手をふりほどき、瀬川に助けを求める。瀬川は、どちらを選ぶか、勇気本人に決めさせるべきだと石坂を説得。まもなく、勇気は夏美と金沢へ帰っていく。
 はるは、瀬川を“剛司様”と呼ぶ妙子と瀬川の関係が気にかかる。瀬川は、妙子は子どもの頃の家庭教師だったというが……。

<第49回>
 妙子は、今後のことを会長と相談するため、神戸へ戻る。
 翌日、翠明で、涼子の同窓会が行われる。集まったのは、涼子の大学時代からの親友、真知子と清子、そして、一年先輩の朝倉。真知子と清子は多額のチップをはずみ、家庭生活も順調で幸せそうだ。しばらくして、涼子らは朝倉の店に場所を移す。最初は和気あいあいとした雰囲気だったが、ふとしたことから、真知子と清子が相手の不倫や家庭問題を暴露し合い、喧嘩になる。その夜、真知子と清子は別々の部屋をとって、翠明に泊まる。
 翌朝、はるは畳の上に倒れている真知子を発見。そばには睡眠薬のビンが……。

<第50回>
 真知子が自殺を図ったと思ったはるは、驚いて涼子に知らせる。涼子は急いで医者を呼ぼうとするが、そのとき、真知子が何事もなかったように目を覚ます。睡眠薬は飲まずに、酔いつぶれて寝てしまったという。和子はこの自殺騒ぎをただちに本社へ連絡する。
 清子のもとに、男から電話がかかってくる。夫の会社が倒産して、たった一度男と過ちをおかしたが、その男から脅迫されつきまとわれているという。和田が一計を案じて、男をやっつける。
 一方、夫の浮気に悩んでいる真知子には、瀬川が弁護士として協力。夫は女と別れ、家庭に戻ったという。涼子、真知子、清子は、永遠の友情を誓う……。

<第51回>
 六甲本社の取締役会で、翠明の経営状態に対する報告があり、現状では廃業もやむなしという意見が出る。
 妙子は、売上げアップと経費削減に努力するよう従業員たちに発破を掛け、自分は新規団体客百名以上の獲得を約束する。そして、涼子にも自分と同じ数字を約束させる。 妙子はまた、食べ放題の新しい企画を作る。儲けを上げるために、客を騙すようなやり方に、涼子は賛成できない。
 商用で翠明をよく利用してくれていた小宮が顔を見せる。リストラに遭い、失業中の小宮は宿泊代すらこと欠く身だったが、涼子は今までの恩返しだといって無料サービスで小宮をもてなす。

<第52回>
 一ヵ月間に百名以上の団体客をとる約束をした涼子と妙子だが、妙子の方が圧倒的にリードしていた。女将交代を見越して、はる以外の仲居たちは妙子側につく。
 ある夜、朝倉が泥酔して店に現れる。心配した涼子は雪子に連絡。駆けつけた雪子は、兄の春樹が朝倉酒造の経営に失敗して、家出。母も持病が再発して、入院したことを語る。ワインに夢中になって、会社を春樹に任せっぱなしにしたことを悔いる朝倉。涼子は朝倉を励まし、翠明に泊めて、休ませる。部屋のソファで居眠りを始めた朝倉を、涼子は布団まで運ぶ。
 その瞬間、二人めがけてカメラのフラッシュが光る。

<第53回>
 涼子のスキャンダルをでっちあげるため、妙子は和子を使って、涼子と朝倉のツーショットの写真を撮らせたのだ。はるは瀬川に抗議。瀬川は妙子からフィルムを取り上げる。
 酒屋の店主、矢島が翠明に泊まる。矢島は朝倉酒造の「北の龍」を注文。が、昨年、生命のやさしさを感じた「北の龍」とはまるで違う味だったので、がっかりする。朝倉は酒造を再建しようと奮起。ワインの店を佐島と和田に任せ、山中をあとにする。
 妙子が目標の団体客百名を突破。低迷していた涼子に、矢島と小宮から相次いで予約が入り、土壇場で妙子を追い抜く。

<第54回>
 妙子が涼子に無断で翠明で呉服の展示会を開く。はるは妙子に頼まれて、“お見立てモデル”になる。呉服店の貴子は妙子の友人で、妙子は、貴子の息子敏樹とはるを結婚させようと企む。はると涼子を引き離そうというのだ。
 展示会場で、客の徳島、綾乃夫婦が、誤って高値な反物にワインのしみをつけてしまう。はるの気転のきいた処置で、その場は丸くおさまり、貴子ははるのことがすっかり気にいる。貴子は、息子とはるの結婚について、はると涼子に切り出す。とまどうはる。涼子は、本人の気持ち次第だと。
 一方、思いもよらないはるの結婚話に、瀬川は心穏やかでない。

<第55回>
 鉄観の寺で、はると敏樹の見合いがある。母親と同じく、はるに好意を持つ敏樹。はるもまんざらではなさそうだ。
 呉服展示会の二日目、はるが売り上げの割り戻しで高収入を得たのを知った仲居たちは、客に強引に着物を勧め客を怒らせる。涼子は妙子に、展示会の中止を申し入れる。はるに嫉妬した仲居たちが、はるとは一緒に働けないと言いだす。貴子ははるを、自分の店で働くよう誘う。
はるを気づかった敏樹の希望で、展示会は中止。貴子のたっての希望で、はるは俊樹と結婚式のような衣裳でパフォーマンスを行う。
 怒った涼子は、はるにクビを言い渡す。

<第56回>
 はるの花嫁姿のパフォーマンスに怒った涼子は、はるにクビを言い渡す。はるは事情を説明。納得した涼子は、クビを取り消す。
 敏樹は、母親の言いなりになってばかりいる自分に嫌気がさす。敏樹には結婚を前提にしてつき合っていた恋人・美佐子がいたが、母親の貴子の反対によって強引に別れさせられたのだ。一大決心をした敏樹は、美佐子に会いにいく……。
 はるは相変わらず瀬川と喧嘩ばかりしていた。和田ははるに、自分の心を素直に見るよう忠告する。はるは瀬川に惚れている、と指摘する。
仲居たちの間でも、はると瀬川のことが噂になっていた。妙子は二人を厳重に監視する。

<第57回>
 ある日、はるは若い女性客から、地元のおすすめの店について尋ねられる。が、何も答えられなくてすっかり落ち込む。
 そんなはるに、瀬川が昼の休み時間を利用して、車で地元の新しい名所へ案内してやろう、と声をかける。はるは喜ぶが、妙子から他の従業員たちの疑いを招くような行動はとらないよう釘をさされる。迷うはる。しかし、涼子は、自分の気持ちに正直になるようアドバイスする。はるは瀬川と出かけていく。
 妙子のお膳立てで、瀬川の亡き母の27回忌の法要がとり行われる。病院長の北沢と北沢の娘・雅美が妙子に呼ばれて出席した。雅美は瀬川と将来を約束した仲だという。

<第58回>
 瀬川と雅美の縁談をまとめるために、妙子は法事を口実に北沢父娘を山中へ呼び寄せる。六甲の会長・外山と北沢と鉄観和尚は戦友同士。瀬川と雅美がまだ学生の頃、北沢と外山が相談して、将来二人を一緒にしようと決めたという。
 はるは、瀬川が婚約者のことを隠していたことに傷つく。雅美は瀬川とはるの態度から、二人の間に特別な感情があることに気がつく。雅美から、瀬川のことをずっと想ってきた気持ちを打ち明けられたはるは、雅美と瀬川に話し合いをさせる。
 はるを愛している、と告白する瀬川。雅美ははるに、瀬川と幸福になってほしい、と言い残して去っていく。

<第59回>
 雨の大杉神社境内。はるは偶然、瀬川と一緒に雨宿りする。瀬川は寒そうにしているはるの肩に自分の上着を掛けてやるが、それがもとで高熱を出し翠明の部屋で寝こむ。
 六甲の大事な取り引き先の銀行の亀岡副頭取夫妻が翠明に来る。はるは夫妻の担当になるが、瀬川のことが気がかりで仕事に集中できず、亀岡の足にお茶をこぼしてしまう。妙子ははるに、医王寺での謹慎を言い渡す。瀬川の様子を見たい、と訴えるはる。が、妙子は許さない。はるは寺へ行き、瀬川のことを想う。涼子が心配して様子をみにいくと、はるは泣きだす。

<第60回>
 謹慎処分を受けて、寺で一夜を過ごしたはるは、瀬川のことが頭からはなれなかった。
 その頃、高熱で眠り続けていた瀬川は目を覚まして、はるのことを気にかける。和子は瀬川にはるが謹慎していることをこっそり知らせる。
 妙子が、和子の一千万の借金を棒引きしてもいいと言いだす。しかも、翠明から六甲が全面的に手を引くと。但し、はるに瀬川のことをあきらめさせるのが条件だった。涼子ははるの気持ちを大事にしようと思うが、瀬川が六甲の外山会長の実子と知り驚く。はるの幸せのため、涼子は心を鬼にしてはるに輪島の旅館への転勤を命じる。

<第61回>
 妙子の策略で、はるは輪島にある六甲傘下の旅館。「能登の庄」に転勤になる。和子も監視役として、はるについていく。
 一方、はるがいなくなったのを知った瀬川は、妙子をなじるが、体調が万全でない上に、三郎に見張られているので身動きがとれない。
 涼子ははるを能登へ行かせたことを後悔していた。どんな理由があれ、好き合っている二人を引き離すのはいけないことだと。
 涼子は従業員一同に協力してもらい、瀬川を和田の運転する車に乗せ、はるのもとへ行かせる。
 はると瀬川は感激の対面。まだ熱のある瀬川を、はるは一晩中看病する。

<第62回>
 はるを追いかけて輪島へやってきた瀬川は、翌日、熱も下がりはるにプロポーズする。嬉しい、と答えるはる。
 はると瀬川は、山中へ帰ることになる。途中、二人は医王寺へ立ち寄るが、そこで六甲の外山会長と鉢合わせになる。瀬川が外山の息子であることを知り、はるは凍りつく。
 瀬川を後継者にと考える外山は、はると瀬川の結婚に反対する。アメリカでトラブルに巻き込まれた六甲は、重大な危機に直面していた。その危機回避には、瀬川の力がどうしても必要だった。
 はるは瀬川と別れる決意をして、翠明に戻る。
 その夜、外山が翠明に到着。はるは接待係になるが、外山の心臓病がかなり重いのを知る。

<第63回>
 涼子をはじめ翠明のスタッフ一同は、翠明を廃業に追い込もうとする外山に対しても、まごころをこめて接待する。信用できるのは金だけだと主張する外山に、はるはもっと人間を信じてほしいと訴える。
 その夜、瀬川がはるに会いにくる。六甲を辞める決心をしたという瀬川に、はるは病気の父親を見捨ててはいけないと言いきかせる。
 外山の体が心配なはるは、ほとんど寝ないで外山の様子を見守る。
 翌日、瀬川は外山に今日限りで六甲の顧問弁護士を辞めるときりだす。はると結婚して、翠明を守っていくと。
 外山は激怒。瀬川は、親子の縁を切るとまで……。

<第64回>
 はると一緒になるためなら、外山と縁を切り顧問弁護士も辞めると瀬川は言いきる。 はるは、父親を憎むのは間違っていると瀬川をたしなめる。
 その夜もはるは、外山が安眠しているかどうか、何度も様子を見にいく。
 翌日、朝倉が涼子を訪ねてくる。再建の目処がついたという報告と苦境に立っている涼子を励ますためのとっておきのお酒を持って。涼子はそのお酒を瀬川にもすすめる。
 はるの仲介で、瀬川と外山の話し合いがもう一度行なわれる。人のあたたかさを翠明に教えられたと訴える瀬川。
 が、外山は翠明売却を決定。その直後に発作を起こす。

<第65回>
 翠明の売却を決めた外山が狭心症の発作を起こして倒れる。あれだけ父親に憎しみをぶつけていた瀬川だが、必死に外山を助けようとする。薬のおかげで、まもなく外山は回復する。
 瀬川は外山にかわってトラブルを解決するため、アメリカへ行くことを決意。二年間は帰って来れないので、はるに一緒に来てほしいと頼む。
 はるは悩んだ末、山中にとどまることに決める。瀬川のことは大好きだが、自分が生きていく場所は翠明しかないとわかったのだ。
 二年後に改めてはるにプロポーズすることを約束して、瀬川は山中を去っていく。翠明の売却は中止になり、はるは今まで以上に仲居の仕事に張り切る。

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