思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

新生エアアジア・ジャパン 中部セントレア→新千歳 就航第一便搭乗記 その1

2017-10-29 18:55:06 | 2017年の旅行記


私はこの日が来るのを大変心待ちにしていた。それはズバリ

新生エアアジア・ジャパン就航

札幌にいたころは旧エアアジアジャパンには日本ハムの関東遠征するために何度も利用した。普段からジェットスターよりも安い運賃を提示していることが多かったからだ。しかし経営不振とエアアジア本社とANA本社との不協和音で撤退してバニラエアに変わってしまったのは皆さん知っての通りだと思う。新生エアアジアジャパンは日本国内の航空会社との提携なしでノエビアとか楽天などの出資を受け飛行機は2年近く前にセントレアに届いているのに就航が先延ばし先延ばしになってしまいには無期延期になったので、このまま就航しないで終わるのではとまで思わせてくれたが私は何としてでも就航してくれるのを願っていた。だって今は四日市に住むようになり札幌ドームへ遠征への選択肢が増えるんですからね。最近のジェットスターはあまり安くない上に時間も使いづらい早朝に設定するので使いづらくなってしまった。スカイマークのほうが時間もよく安いことが多いですからね。

なので就航が10月29日に急遽発表になったことはうれしく思ったのと同時に仕事が休みじゃないか!実は旧エアアジアも就航初日に成田行きに乗っているから新生は初日の第一便に乗ろうではないか!というわけで新潟のホテルに宿泊している夜の0時に予約を確保。5円の運賃では買えなかったが(途中で固まって先へ進めなくなった)そこそこの運賃で往復できたからヨシとするか。って就航記念のご祝儀だけどね。そして家を始発で出ても7時35分発の飛行機には間に合わないので(15分前までのJALとかならギリギリ間に合うのだが)、前夜は空港の東横インに宿泊。空港1階にはカプセルホテルがあるが4,980円だったかな、場所柄と言え高すぎで、東横は5,300円なので後者にした次第。初めて利用したが話に聞いている通り中国人の団体客ばかりだなあ…。

ただ一番不安なのは台風で飛ぶのかどうか。朝の便は飛んでも夜の便は欠航になるかもしれない。なったらなったで月曜日は夜勤で夕方までに帰宅できればいいや。



6時にチェックインカウンターに行くとすでに盛況。一般の旅行者よりも飛行機マニアのほうが多いみたい、ってお前が言うなと言われそう。私は1時間ほど前にスマホのエアアジアアプリでウェブチェックインを澄ましており、空港のキオスクにQRコードをかざせば搭乗券は発券される運びだったんですが案内の係員曰く「申し訳ないのですが、中部のチェックイン機が対応していないので、スマホ貸していただけますか」。渡すと予約番号と名前を入力して「再印字」をタッチすると搭乗券が出てきた。なので、エアアジアジャパンに限ってはウェブチェックインはあまり意味がないといえよう。自宅で印刷してくるのなら意味はあるけど。その搭乗券が出てきて驚いた。



なんとこんな大きなA4サイズなんですよ。てっきりレシートで出てくるとばかり。どうもこのチェックイン機はパソコンとプリンタを囲んだだけみたい。でもこれって専用端末じゃないから壊れても容易に交換することも可能で、LCCらしいチェックイン機ですね。



裏には株主のノエビアが扱っている「豆乳イソフラボン」の広告がさりげなく。それよりも楽天も株主なんだから、マイレージの代わりにRポイントがつけばいいのに。そして特製のポイントカードもできたらいいのに。いずれ始めそうではありますがね。



国内線出発口の案内板にはエアアジアジャパンの名前が。社員が何人かカメラに収めていた、そして胸が熱くなった人もいるよう。ここまで来るのに相当難産しましたからね。でもこれからですよ、今日がスタートラインです。ってセキュリティーを通過しようとしたら係員が「これが搭乗券ですか?」という。どのように発券しました?カウンターですか?というので機械で出したと伝えたが、どうもエアアジアは空港に搭乗券の見本を提出していないみたい。なので驚いているしこれで3種類目とか互いに話している。自宅で印刷すれば裏が真っ白だし、カウンターだったらレシートタイプで発券されるようだが、きちんと空港側と連携を図ってくださいね。

ちなみに旧エアアジアジャパンならセキュリティーの前で搭乗券をチェックして証印を捺していたがそんな面倒くさいことはありませんので念のため。