思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

1/16 新潟→大阪 急行きたぐに乗車顛末紀

2012-01-20 11:44:11 | 旅行
22時10分過ぎに新潟駅に戻ると、既に改札前にカメラ構えた鉄ちゃんがちらほら。まあ私もその仲間ですがね。

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きたぐには3番ホームから22時58分発です。30分頃にはすでに入線してきました。まずは自分の寝台に荷物を置いちゃいましょう。

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8号車12番中段、いわゆる「パン下中段」です。屋根の上にパンタグラフがある関係で天井が低く三段確保できないためここだけ二段、ゆえに中段としては比べ物にならない居住性。だって普通に座っても頭がつかえるどころか、ゲンコツ2つぶんの余裕があるんですよ。なのに料金は他と同様5,250円。この列車にはこういう寝台が5席だけあります。指名買いできますので乗る予定の方はどうぞ。あとは車内を探検してみましょう。

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B寝台です。いまじゃすっかりプルマン式寝台は珍しくなってしまいました。

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A寝台です。二段に改造されていますが、寝台の幅はB寝台とほぼ一緒ですので、アメニティーが用意されているといえ私は価値を見出せません。なのに10人くらいは乗っていました。これから廃止に向けて増えてくるでしょう。

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グリーン車です。誰も乗ってないかと思ったらなんと老夫婦が。しかも大きな荷物持って。もしかすると関空から海外?だったらB寝台のほうがいいよなあ。料金は殆ど変らないから。しかし短距離乗車で座席をきちんと確保したい人には重宝します。普通車の指定席が設定されていませんので、富山や金沢辺りから乗るといいかもしれません。

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普通車は昔ながらのボックス席。かなり空いてますので思い思いに寝られそうです。しかしなんで指定席ないんですかね、しつこいようですが。

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先頭で撮影していたのは3人ほど、もちろん怒号罵声なんてありません(笑)。

座席に戻る前にふと考えて、一旦改札を出てNEWDAYSでお菓子を買いました。これがあとで役に立とうとは。

列車は定刻どおりに発車しました。すぐに浴衣に着替えて汽車旅モード。寝台列車はいいですよね。私、船の寝台は寝つきが悪いのですが、列車だと国内国外ともにすぐに寝付けます。心地よい揺れがありますから。居酒屋から駅へ行くときにローソンで焼酎カップとスモークタンを買ってありましたが、まずは貰った菊水のふなくち。甘いうえに原酒で19度ですから酔うんですよね。さっきの店で中ジョッキと日本酒2合呑んでいることもあり、焼酎には手をつけず、東三条を発車したころには毛布被って眠りました。寝台の寝心地も楽しまなくては。この時点で明朝のことは想像もできなかった…。