思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

4/3・日本ハムvs東北楽天開幕戦(札幌ドーム)観戦記

2009-04-04 23:18:00 | 日本ハム
いよいよ今年もペナントレースのシーズンがやってきました。勿論ながら札幌ドームに行ってきました。開幕カードを見て、端からダルビッシュvs岩隈の対決が予想されたので、発売当日にチョッQRで購入。しかしなかなかサイトに繋がらず、やっとと思ったらライト側しか外野席が空いてませんでしたが致し方ないでしょう。かといって内野席はあまり興味がありませんし。

札幌ドームには16時10分頃到着。入場までに時間がかかるものと思いましたが1塁側なのも影響したのかとてもスムーズに入場できたのは驚きでした。QRコードもだいたい半数くらいは利用しているでしょうか。座席は3通路36列目195番で通路に面した席でした。てっきり真ん中のほうの席だと思っていたのでラッキーでした。

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試合前に球場をぐるっと散策。B☆Bの部屋だったかは今年は無いみたいです。その代わりか大規オーナーの軌跡を紹介したコーナーが。これほど野球を愛し、ファンからも愛されたオーナーはそうそういないでしょう。ナベツネに爪の垢を煎じて飲ませたいほどですね。

そうしているとスタメンが発表。1番田中賢は想定範囲内ですが2番が森本でなく小谷野とは…。そういえばベンチにいるのにスタメン出場しないひちょりを見た記憶がないですね。楽天も1番リックと奇をてらった感がありありですけど。

17時半過ぎから開幕セレモニーが始まります。小学生による国歌斉唱があり、最近孫娘が嫁に行った「親分」こと大沢元監督による開幕宣言。そして照明を暗くしてFガールの踊り、監督・コーチ・選手の紹介などと続きます。それにしても他球団と比べたら地味な開幕だなあと思います。親分が開幕なら田中幸雄氏に始球式をしてもらいたかったです。場内にいたのですから。

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さて先発のダルビッシュ。楽天打線をピシャッと締めて開幕勝利としていただきたいところですが立ち上がりは不調。WBC球に慣れたから今度はNPB球が投げづらいとか?先頭のリックに打たれ、ロッテのイメージが強い小坂を打ち取ったものの鉄平に打たれて1点先制されて、そしてセギノールに2ランホームランで0-3。ここまでわずか3分、こんな結果を誰が予想していたでしょうか?日本中に一人もいないのではないでしょうか。制球に難があるし三振で打ち取ることができないし、ダルビッシュらしくありません。

対する岩隈もらしくないといえばらしくない。似たようなものです。双方ともWBC疲れが抜けてないのでしょうか。こんなにポンポン打たれる試合展開を誰が予想していたでしょうか?すべてが「予想GUY、シンジラレナーイ」な展開です。もっともなかなか点に繋がらず、1点返すのが精一杯ですけどね。外人衆はスレッジはよくないしヒメネスも…。守備は田中賢・稲葉共にファインプレーを見せて観客を楽しませてくれますけど。

結局岩隈は6回終了で降板、ダルビッシュは完投しましたが、岩隈が被安打6、ダルビッシュが被安打8、うち本塁打1、総数14となるとは思っても見ませんんでした。しかし「試合時間マイナス6パーセント」は健在。20時35分には試合終了するんですからね。

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それと今回驚いたのは鶴岡がミートしていること。キャッチャーとしての技術は良くても打撃はいまいち、昨秋の紅白戦でホームランを打てば観客の失笑を買うほどですから。それが長打性の当たりを何本も出すと今年は何かが違う、ようやく開眼したのかと思いたくなります。今年の楽しみがひとつ増えたように思います。

あと希望を言うなら、最後のスレッジの打席で坪井に交代してもらいたかったです。観衆も盛り上がりますし、ターニングポイントになったかもしれませんし。

~2009年観戦結果~
・オープン戦
3月5日   vs東京ヤクルト(札幌ドーム) 2-5 ●

・公式戦
4月3日   vs東北楽天(札幌ドーム) 1-3 ●

観戦成績 1敗

*気になったこと
1.二岡の結果は4タコでしたが観客の盛り上がり方が異常なような気がします。北海道のファンは甘いんだよなあ。関東で応援経験を積むとそう感じます。所詮、打撃の成績も低下し下半身の問題で放出された選手です。

2・満員御礼のはずでしたが、なぜか私の前3列約50席ほどが最後まで誰も来ませんでした。見渡すとこのような場所はここだけで異様に見えました。団体が急にキャンセルになったのか、ダフ屋が買い占めて転売失敗したかのどちらかでしょう。

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