思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

台湾で最新の路面電車 LRT 安坑軽軌に乗る

2024-05-02 07:20:22 | 2024年の旅行記(海外旅行)
それで台湾での予定なんですが、中華職棒の試合を見ること以外は全くノープランで、どこに行こうとかなにを食べようかとか全く考えてない。じゃあ台湾で鉄道三昧しちゃいましょうか!



目のまえにある捷運双連から電車に乗って中正記念堂で新店行きに乗り換えて大坪林で下車。



台北MRTの駅はこういう造りが多いけど凄い既視感が…。千里中央駅にそっくりですよね。ここで環状線に乗り換えます。



案内を見ると中和~板橋が「暫不開放」とある。営業してませんという意味らしく、スマホで検索してみると今月3日の地震で高架橋が被災したために運休しているとのこと。これでは分からないけどバスによる代行輸送は行われている模様。1駅だけ乗って十四張で降りるけど地下から地上に出た。



改札出るとわかりやすい乗換案内。



この出口を出て右へ曲がるとそこにあります。



台湾で最新の路面電車、LRTの安坑軽軌が目的。昨年の2023年3月13日に正式開業した路線(2月10日からプレ開業はしていた、そこが日本とは違う所)で新興住宅地の安坑への足の確保のために建設されたとのこと。



駅の入口にIC改札機がありますのでタッチしてから乗車しましょう。タッチ部は2つあって上はクレジットカードで下が悠遊カードなど。マスターカードのコンタクトレスはOKですがVISAタッチには対応してない模様。信用乗車方式ですが抜き打ちで車内改札することがあり、タッチして乗らないと不正乗車で確か40倍の運賃だったかが請求されます。終点まで25元なので1,000元になるのかな。125円で済むものに5,000円も払ったら馬鹿ですよ。





ICカードを持ってない場合改札機はそのまま通過して、ホーム上の券売機で購入を。ICカードのチャージも可能。



車内はこんな感じ、通勤時間帯でもないので車内は空いています。日中は15分間隔での運転みたいで電車は十四張を発車。環状線から左にそれて、しばらくは高架線を進みますがカーブが急なのと車両的にかそんなに速く走りません。それほど多くない乗客は減ってゆきます、乗ってくる人は多くありません。安康の先で地上に降りて道路の中央部を進んでゆきますが結構な勾配で、LRTって勾配に強いんだなと感心してしまいます。そして終点の双城へ、降りたのは私とオバサンの2人のみ。



電車はすぐに発車。



トンネルの向こうに車両基地があるようで、そこに引き上げるのかと思ったがトンネルに入ったところで停止、ポイントを渡って戻ってくるのでしょう。



ホームにはなんとも微妙なオブジェがあり。





駅周辺にはなにもありません。そういえばここまでの区間で架線がない区間はありませんでしたね。高雄のLRTは駅以外に架線はないし、淡海LRTも大きな通りを横切るのに架線はなかった。それで同じ駅から引き返すのは芸が無いので1駅手前まで歩いて戻る。1キロなさそうな距離だが、道中これまた何もないというか、そして雨がぽつぽつと。こんなところを一人で歩く日本人は私以外にいないに違いない。



軌道内の草刈り作業を見ながら10分ほど歩くと。



玫瑰中国城に着いた、なかなか近代的な造りの駅。玫瑰中国城とはすごい名前だが近くの団地の名前らしい。





これに乗って十四張に戻り、どこかで昼食にしましょう。




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