新千歳空港10時発のエアポートに乗車。指定席券売機でuシートを購入したが、ホームに降りると車両は721系で自由席にも空席が結構あったので買わなくてもよかったかな?指定された座席の窓割の関係で見晴らしも悪かったし。電車は新札幌を過ぎ札幌に着いても降りません。殆ど降りたのと入れ替わりに外国人がどっと乗ってきた。どうやらジャパンレールパスを持った外国人が小樽観光に向かうようで、指定席乗り放題なんだから使うよな普通。
11時16分に小樽着、しかしホームには観光客の一団がいてなかなか前に進めずまどろっこしく乗ろうとしたバスが目の前で行ってしまった!予定変わっちゃうじゃないかと思ったけど、時刻表を子細に見ると7分後に経由地違いのバスがあってひと安心。中央バスが入ってきて乗車時にICOCAをタッチ。北海道のこんなところのバスで使えるのだから違和感を感じてしまうなあ。乗車すること30分余りで着いたのは。
余市です
今回の日中の行動第一案として久しぶりに余市まで行ってみようと、NHK「マッサン」人気ももう十分落ち着いたでしょうから。もしこのエアポートに間に合わなかったら夕張に行ってカレーそばでも食べようかなと、鵡川か日高門別でししゃもを食べたいとも思ったけど、大野商店はさすがに混んでいるだろうし。
丁度正午を迎えたところで、余市に来たのなら柿崎商店はは外せないでしょう。店先には箱売りの鮮魚が並んでおり朝イカが20パイで2,980円、不良の年だけあって高いなと思う。箱を開けて見ると型も心なしか小さめだった。隣には朝イカ30パイ1,980円というのもあり、なにが違うのかというと「前日物」と書いてある。前日のイカは朝イカとは呼べないと思うがどうだろうか?
2階は有名な食堂でここに来るのは5年以上ぶりかなあ。ネットで見ると観光客はこぞって「うに丼ウニ丼」と言い、食べログでも評価が妙に高いが観光客がうに丼に甘い評価をつけているのだから仕方ない。私はここのうに丼は決して安いとは思わないし焼き魚しか食べたことない。いままでは宗八とかナメタカレイを炙ってもらっていたが今日はホッケ定食をどうしても食べたい。
しかし昼時なのに並んでいる人が2人しか見えず、私の知らない間に人気が衰退したのかと思うほど。おかげですんなりと店に入ることができました。店先で先にオーダーするかたちですがホッケ定食は710円、まずまず手ごろな値段です。先日の新潟みたいにシマホッケが出てくることはありませんし。まずはそれと大根おろし。なぜか別料金で50円するんだよね、ケチと言えばケチな話だが。やっぱり刺身も食べたいなあ、イカ刺しは600円ですがこれも頼んじゃいましょうか。食券を受け取って適当な空席で待ちます。お茶や水はセルフです。
まーそれにしてもだけど、待てど待てど料理が出てこない、混雑しているのは事実だし海鮮丼は比較的早いけど焼き物はどうしても時間がかかってしまう。できると「食券番号〇番様」と呼ばれて従業員が持ってきてくれるが結局のところたっぷり40分近く待ったでしょうか。もっともそうなるのは計算済みで次の予定まで時間を確保してますから大丈夫です。
まずホッケ焼きですよ。大きさは申し分ありません。醤油をかけるとぱーっと脂と反応して弾く、弾くけど具合がよくないな。それほど脂の多いホッケではありませんね、見ただけで分かります。しかし焼き方は大変よろしく身の塩気もグッド、ホッケはこうでなくてはいけません。しっかり焼かれていましたので皮までパリパリと美味しくいただけます。セットのご飯の量も多く、味噌汁は…やっぱり甘いな。砂糖を入れた甘さということではなく私が北海道に住んでいた時には当たり前の味噌汁として食べていた味ですが、中京圏の赤だし文化に慣れてしまうとどうしても対称的にね。
しかしイカ刺しがいただけません、話になりません。こういうお店のイカ刺しですよ。1階の魚売り場に朝イカが売られているのだからそれと同じものが出てくると思うじゃないですか。海鮮がウリの食堂なんだもの。しかし箸で持ち上げるとデローンとしたイカ、鮮度なんてあったもんじゃないです。そこらのスーパーで売られているイカ刺しと同じレベル。これで600円もしておりホッケの単品よりも高いとはあり得ずがっかり。ゲソとかミミの部分も入っているわけではないし。帰り際店先の見本ケースを見るとイカ刺しのPOPの横に小さく「冷凍品です」。見落とした私がバカでしたね、冷凍品なら頼まなかった、でも1階で獲れたてのイカ売っているのに食堂では冷凍品でというのはやっぱり納得行きませんね。なお記憶どおりなら5年位前に来たときは300円くらいだったはずで、イカ不漁がここまで影響してるのか。
食後はニッカウヰスキー余市蒸留所へ。柿崎商店と合わせて「余市の王道コース」でしょう。
蒸溜釜に石炭をくべて火入れしている作業を見られたのは大変良かったのだが。
最後の試飲させてくれる銘柄がかなりダウンしちゃっていますね。昨今のウィスキー人気で原酒不足はずっと言われており、「〇〇12年」のような銘柄から年数を外してノンエイジ化は進んでいるし小売りの単価も高い。以前来たときはシングルモルト余市10年に1本9,000円以上もする「鶴」なども飲ませてくれたが、今では余市は残るもののノンエイジだし、ほかはスーパーニッカとアップルワイン。スーパーニッカは扱っている小売店は少ないだろうがさしたる珍しい銘柄じゃないし、アップルワインに至っては余市ではなく弘前で作ったもの。どうにかして売り込みたいんでしょうね。無料で飲ませるウィスキーに余裕がないのかもしれないけどね。その試飲でも紙に名前と年齢を書いて受付に渡さないともらえない。コンビニのレジの年齢確認の意思表示と同じ意味なのでしょうがこういう場所ではどうかと。試飲後に販売コーナーに行っても昔のように珍しいウィスキーはなかったし、有料試飲コーナーに引き返してメニューを見ても食指の沸くものはなかった。
余談ながら私が初めてここに来た時、おそらく20歳か21歳かだとは思うのだけど、当時は高級銘柄はなくブラックニッカのクリアだけだったがサーバーで飲み放題だった。なのでへべれけに酔って倒れている人も何人かいたような…。
私が自宅で普段飲むウィスキーは最近は専らニッカ、ハイニッカかブラックニッカスペシャルですね。
11時16分に小樽着、しかしホームには観光客の一団がいてなかなか前に進めずまどろっこしく乗ろうとしたバスが目の前で行ってしまった!予定変わっちゃうじゃないかと思ったけど、時刻表を子細に見ると7分後に経由地違いのバスがあってひと安心。中央バスが入ってきて乗車時にICOCAをタッチ。北海道のこんなところのバスで使えるのだから違和感を感じてしまうなあ。乗車すること30分余りで着いたのは。
余市です
今回の日中の行動第一案として久しぶりに余市まで行ってみようと、NHK「マッサン」人気ももう十分落ち着いたでしょうから。もしこのエアポートに間に合わなかったら夕張に行ってカレーそばでも食べようかなと、鵡川か日高門別でししゃもを食べたいとも思ったけど、大野商店はさすがに混んでいるだろうし。
丁度正午を迎えたところで、余市に来たのなら柿崎商店はは外せないでしょう。店先には箱売りの鮮魚が並んでおり朝イカが20パイで2,980円、不良の年だけあって高いなと思う。箱を開けて見ると型も心なしか小さめだった。隣には朝イカ30パイ1,980円というのもあり、なにが違うのかというと「前日物」と書いてある。前日のイカは朝イカとは呼べないと思うがどうだろうか?
2階は有名な食堂でここに来るのは5年以上ぶりかなあ。ネットで見ると観光客はこぞって「うに丼ウニ丼」と言い、食べログでも評価が妙に高いが観光客がうに丼に甘い評価をつけているのだから仕方ない。私はここのうに丼は決して安いとは思わないし焼き魚しか食べたことない。いままでは宗八とかナメタカレイを炙ってもらっていたが今日はホッケ定食をどうしても食べたい。
しかし昼時なのに並んでいる人が2人しか見えず、私の知らない間に人気が衰退したのかと思うほど。おかげですんなりと店に入ることができました。店先で先にオーダーするかたちですがホッケ定食は710円、まずまず手ごろな値段です。先日の新潟みたいにシマホッケが出てくることはありませんし。まずはそれと大根おろし。なぜか別料金で50円するんだよね、ケチと言えばケチな話だが。やっぱり刺身も食べたいなあ、イカ刺しは600円ですがこれも頼んじゃいましょうか。食券を受け取って適当な空席で待ちます。お茶や水はセルフです。
まーそれにしてもだけど、待てど待てど料理が出てこない、混雑しているのは事実だし海鮮丼は比較的早いけど焼き物はどうしても時間がかかってしまう。できると「食券番号〇番様」と呼ばれて従業員が持ってきてくれるが結局のところたっぷり40分近く待ったでしょうか。もっともそうなるのは計算済みで次の予定まで時間を確保してますから大丈夫です。
まずホッケ焼きですよ。大きさは申し分ありません。醤油をかけるとぱーっと脂と反応して弾く、弾くけど具合がよくないな。それほど脂の多いホッケではありませんね、見ただけで分かります。しかし焼き方は大変よろしく身の塩気もグッド、ホッケはこうでなくてはいけません。しっかり焼かれていましたので皮までパリパリと美味しくいただけます。セットのご飯の量も多く、味噌汁は…やっぱり甘いな。砂糖を入れた甘さということではなく私が北海道に住んでいた時には当たり前の味噌汁として食べていた味ですが、中京圏の赤だし文化に慣れてしまうとどうしても対称的にね。
しかしイカ刺しがいただけません、話になりません。こういうお店のイカ刺しですよ。1階の魚売り場に朝イカが売られているのだからそれと同じものが出てくると思うじゃないですか。海鮮がウリの食堂なんだもの。しかし箸で持ち上げるとデローンとしたイカ、鮮度なんてあったもんじゃないです。そこらのスーパーで売られているイカ刺しと同じレベル。これで600円もしておりホッケの単品よりも高いとはあり得ずがっかり。ゲソとかミミの部分も入っているわけではないし。帰り際店先の見本ケースを見るとイカ刺しのPOPの横に小さく「冷凍品です」。見落とした私がバカでしたね、冷凍品なら頼まなかった、でも1階で獲れたてのイカ売っているのに食堂では冷凍品でというのはやっぱり納得行きませんね。なお記憶どおりなら5年位前に来たときは300円くらいだったはずで、イカ不漁がここまで影響してるのか。
食後はニッカウヰスキー余市蒸留所へ。柿崎商店と合わせて「余市の王道コース」でしょう。
蒸溜釜に石炭をくべて火入れしている作業を見られたのは大変良かったのだが。
最後の試飲させてくれる銘柄がかなりダウンしちゃっていますね。昨今のウィスキー人気で原酒不足はずっと言われており、「〇〇12年」のような銘柄から年数を外してノンエイジ化は進んでいるし小売りの単価も高い。以前来たときはシングルモルト余市10年に1本9,000円以上もする「鶴」なども飲ませてくれたが、今では余市は残るもののノンエイジだし、ほかはスーパーニッカとアップルワイン。スーパーニッカは扱っている小売店は少ないだろうがさしたる珍しい銘柄じゃないし、アップルワインに至っては余市ではなく弘前で作ったもの。どうにかして売り込みたいんでしょうね。無料で飲ませるウィスキーに余裕がないのかもしれないけどね。その試飲でも紙に名前と年齢を書いて受付に渡さないともらえない。コンビニのレジの年齢確認の意思表示と同じ意味なのでしょうがこういう場所ではどうかと。試飲後に販売コーナーに行っても昔のように珍しいウィスキーはなかったし、有料試飲コーナーに引き返してメニューを見ても食指の沸くものはなかった。
余談ながら私が初めてここに来た時、おそらく20歳か21歳かだとは思うのだけど、当時は高級銘柄はなくブラックニッカのクリアだけだったがサーバーで飲み放題だった。なのでへべれけに酔って倒れている人も何人かいたような…。
私が自宅で普段飲むウィスキーは最近は専らニッカ、ハイニッカかブラックニッカスペシャルですね。