長浜から新快速で米原に出た。さて、今後の予定について立て直す。
持っている乗車券は北陸線から湖西線、山科を経由して東海道線を東上し東京までの乗車券です。それに山科から大阪までの往復分の乗車券(安いので京都で分割しています)を持っている。予定通りなら10時13分発の〈ひかり512号〉で東京に戻る予定でいた。300系に乗っておきたかったからです。
しかし既に2時間近く遅れており、このまま大阪に行ってもとんぼ返りになるだけなので、ここから名古屋方面にまっすぐ進むほうが得策だろうと考え実行することにした。ただし新幹線に振替乗車ができるならこの限りではない。
JR西日本米原駅改札口は急行料金の払い戻しや問い合わせ諸々で混んでた。ようやく自分の番になって7時18分発新大阪行き〈こだま691号〉に振替を要求したが会社が異なるし、指令から指示が無いという理由で拒否。車両故障が起因なんだから急乗承し、その分を西日本から東海に払えばいいのにけち臭い話だ。ならば名古屋に向かうことにする。ここで私は旅規285条に規定する他経路乗車を要求した。近江塩津~山科は特定区間なので湖西線経由の乗車券で〈きたぐに〉に乗れる。こう言うと山科から東京方面に向かう乗車券は適用対象外という人がおり「きたぐに問題」などと言われているが、私は乗れると解釈し現場も容認している。実際に車掌に咎められることも無い。しかし山科へ向かう途中の長浜で運転打ち切りになったのだから湖西線は「経由していない」と解釈もできるので、ましてや事故に起因しているのだから近江塩津~米原を長浜経由に変更し、差額の払い戻しとして当該区間を湖西線経由で136.3キロ2,210円と長浜経由31.4キロ570円の差額1,640円の返還を受けられると解釈した。
しかしこの件についても米原駅は「自己都合による変更なので払い戻しなし」という。どこまで金銭の発生を渋る会社なのだろう。急行券に関してもカードで購入しているから照明印だけで購入窓口で払い戻すよう言う。事故払い戻しは現金払い戻しで対応するはずだが。なんとも話にならんので「だったら切符に米原からまっすぐ名古屋方面に向かったと一筆書いて欲しい。他の駅で交渉する」と言うとほっとしたのか要求どおりに記入し、駅名印と窓口係りのシャチハタを捺した。山科~大阪の往復分とひかりの特急券には「きたぐに運転打ち切りのため旅行中止」と証明を受けた。ご飯を買いたかったので一旦途中下車して外へ。
駅が完全に新しくなってから来たのは初めてだ。しかし駅前に相変わらずコンビニなんかはなく、駅構内に戻ってもホーム上の井筒屋の売店は開店前なので弁当は買えなかった。旧駅舎のころは新幹線乗るにも在来線から入る関係上、品揃えのいい売店があったのになあ。結局なにも買わなかった。
名古屋までは在来線で行こうと、8時04分発大垣行きに乗ろうとしたら、この区間唯一の373系使用の列車。特急車両に乗れるんだからお得。座席にはカバーもかかっていたが、あの〈ムーンライトながら〉でさえカバーは無かったのにこの差は…と思うほど。
ホームの自販機になんと味噌汁の缶入りを発見。あの伊藤園が作っているんだ。北海道じゃあ見たこと無いぞ。コーンスープのようになめこまで入っているから驚き。しかもなかなかいける味。ちょっとした収穫。
大垣で乗り継いで名古屋へ。宮本むなしで遅めで朝食。まさか名古屋で朝ごはんとはね。
駅に戻って窓口でもう一度同じ相談。窓口係の女の子は切符を持って引っ込んだが、答えはなんと「事故が原因ですので変更が認められ、差額はお返しできます。しかしここでは払い戻しできず、東京駅でもう一度相談してもらえませんか」
さっきとは180度違う回答で嬉しい。しかしここで返金しないのは面倒くさくて先送りにしただけじゃないか?と思ったら旅規286条で他経路乗車の場合の払い戻しは旅行終了駅となっているので規則どおりでした。それでは東京に移動しようと券売機で改めて購入。当初乗る512号に乗ることもできたが、東京駅で再交渉となると時間がかかりそうなので300系は諦めようと〈のぞみ10号〉の特急券を買いました。
乗ってしまえば東京まであっという間。車内無線LANでメールチェックしていただけで静岡通過してしまうくらいだから。
そして東京駅の精算所です。もう一度説明し「名古屋では払い戻しできる」と付け加えると、最初は面倒なこと先送りしたなあという顔をしたものの当方の主張は認められ払い戻しになったが、返金額は630円。
その根拠は
・湖西線経由の乗車券で京都以遠へきたぐには乗れないからこの切符は誤発行(きたぐに問題否定派なんですな)として発駅(空港第2ビル)に遡って切符を発行し直し、その差額が630円となった。
・変更区間の近江塩津~米原の比較ではない。仮に比較しても大阪近郊区間だから長浜経由でも湖西線経由でも530円で差額は発生しない。
なんだか腑に落ちないけど、ある程度返金があったのでまあいいか?いくないような…?
もし自己都合で変更する場合、近距離切符なら発駅からの差額だが、長距離切符の場合打ち切り計算だし、まして経路変更の場合は当該区間の運賃を比較し、不足があれば収受なんだし、ましてや後者の「大阪近郊区間だから」というのは、近郊区間は特定区間と異なり「必ず最短距離で計算する」という性格でなく、マルスで発行する場合も「補正禁止」を立てれば乗車どおりの経路の乗車券を発券できるのだから。
まあ30分近く付き合ってくれたのだし、これ以上の条件があるとも思えない(そもそも米原では払い戻しなし)。当事者の西日本より関係の無い東海のほうが親身に対応してくれたのだからこれ以上文句言うなら西日本に直接言うことにする。
その後は有楽町の立ち飲みでビールと煮込みで昼食。
14時40分のスカイライナーで成田空港へ向かって帰りました。
持っている乗車券は北陸線から湖西線、山科を経由して東海道線を東上し東京までの乗車券です。それに山科から大阪までの往復分の乗車券(安いので京都で分割しています)を持っている。予定通りなら10時13分発の〈ひかり512号〉で東京に戻る予定でいた。300系に乗っておきたかったからです。
しかし既に2時間近く遅れており、このまま大阪に行ってもとんぼ返りになるだけなので、ここから名古屋方面にまっすぐ進むほうが得策だろうと考え実行することにした。ただし新幹線に振替乗車ができるならこの限りではない。
JR西日本米原駅改札口は急行料金の払い戻しや問い合わせ諸々で混んでた。ようやく自分の番になって7時18分発新大阪行き〈こだま691号〉に振替を要求したが会社が異なるし、指令から指示が無いという理由で拒否。車両故障が起因なんだから急乗承し、その分を西日本から東海に払えばいいのにけち臭い話だ。ならば名古屋に向かうことにする。ここで私は旅規285条に規定する他経路乗車を要求した。近江塩津~山科は特定区間なので湖西線経由の乗車券で〈きたぐに〉に乗れる。こう言うと山科から東京方面に向かう乗車券は適用対象外という人がおり「きたぐに問題」などと言われているが、私は乗れると解釈し現場も容認している。実際に車掌に咎められることも無い。しかし山科へ向かう途中の長浜で運転打ち切りになったのだから湖西線は「経由していない」と解釈もできるので、ましてや事故に起因しているのだから近江塩津~米原を長浜経由に変更し、差額の払い戻しとして当該区間を湖西線経由で136.3キロ2,210円と長浜経由31.4キロ570円の差額1,640円の返還を受けられると解釈した。
しかしこの件についても米原駅は「自己都合による変更なので払い戻しなし」という。どこまで金銭の発生を渋る会社なのだろう。急行券に関してもカードで購入しているから照明印だけで購入窓口で払い戻すよう言う。事故払い戻しは現金払い戻しで対応するはずだが。なんとも話にならんので「だったら切符に米原からまっすぐ名古屋方面に向かったと一筆書いて欲しい。他の駅で交渉する」と言うとほっとしたのか要求どおりに記入し、駅名印と窓口係りのシャチハタを捺した。山科~大阪の往復分とひかりの特急券には「きたぐに運転打ち切りのため旅行中止」と証明を受けた。ご飯を買いたかったので一旦途中下車して外へ。
駅が完全に新しくなってから来たのは初めてだ。しかし駅前に相変わらずコンビニなんかはなく、駅構内に戻ってもホーム上の井筒屋の売店は開店前なので弁当は買えなかった。旧駅舎のころは新幹線乗るにも在来線から入る関係上、品揃えのいい売店があったのになあ。結局なにも買わなかった。
名古屋までは在来線で行こうと、8時04分発大垣行きに乗ろうとしたら、この区間唯一の373系使用の列車。特急車両に乗れるんだからお得。座席にはカバーもかかっていたが、あの〈ムーンライトながら〉でさえカバーは無かったのにこの差は…と思うほど。
ホームの自販機になんと味噌汁の缶入りを発見。あの伊藤園が作っているんだ。北海道じゃあ見たこと無いぞ。コーンスープのようになめこまで入っているから驚き。しかもなかなかいける味。ちょっとした収穫。
大垣で乗り継いで名古屋へ。宮本むなしで遅めで朝食。まさか名古屋で朝ごはんとはね。
駅に戻って窓口でもう一度同じ相談。窓口係の女の子は切符を持って引っ込んだが、答えはなんと「事故が原因ですので変更が認められ、差額はお返しできます。しかしここでは払い戻しできず、東京駅でもう一度相談してもらえませんか」
さっきとは180度違う回答で嬉しい。しかしここで返金しないのは面倒くさくて先送りにしただけじゃないか?と思ったら旅規286条で他経路乗車の場合の払い戻しは旅行終了駅となっているので規則どおりでした。それでは東京に移動しようと券売機で改めて購入。当初乗る512号に乗ることもできたが、東京駅で再交渉となると時間がかかりそうなので300系は諦めようと〈のぞみ10号〉の特急券を買いました。
乗ってしまえば東京まであっという間。車内無線LANでメールチェックしていただけで静岡通過してしまうくらいだから。
そして東京駅の精算所です。もう一度説明し「名古屋では払い戻しできる」と付け加えると、最初は面倒なこと先送りしたなあという顔をしたものの当方の主張は認められ払い戻しになったが、返金額は630円。
その根拠は
・湖西線経由の乗車券で京都以遠へきたぐには乗れないからこの切符は誤発行(きたぐに問題否定派なんですな)として発駅(空港第2ビル)に遡って切符を発行し直し、その差額が630円となった。
・変更区間の近江塩津~米原の比較ではない。仮に比較しても大阪近郊区間だから長浜経由でも湖西線経由でも530円で差額は発生しない。
なんだか腑に落ちないけど、ある程度返金があったのでまあいいか?いくないような…?
もし自己都合で変更する場合、近距離切符なら発駅からの差額だが、長距離切符の場合打ち切り計算だし、まして経路変更の場合は当該区間の運賃を比較し、不足があれば収受なんだし、ましてや後者の「大阪近郊区間だから」というのは、近郊区間は特定区間と異なり「必ず最短距離で計算する」という性格でなく、マルスで発行する場合も「補正禁止」を立てれば乗車どおりの経路の乗車券を発券できるのだから。
まあ30分近く付き合ってくれたのだし、これ以上の条件があるとも思えない(そもそも米原では払い戻しなし)。当事者の西日本より関係の無い東海のほうが親身に対応してくれたのだからこれ以上文句言うなら西日本に直接言うことにする。
その後は有楽町の立ち飲みでビールと煮込みで昼食。
14時40分のスカイライナーで成田空港へ向かって帰りました。