昼食後は七尾・能登島とドライブし、そのまま奥能登方面へ踏み入った。道中、車の窓からは廃止になった「のと鉄道能登線」廃線跡が見えた。線路や鉄橋も撤去されることも無くそのままで、拠点駅の建物はバス待合室として活用されていた。そのためか宇出津などは列車が発着しないのにタクシーが何台も待機していた。
さてそろそろ今夜の宿にチェックインしてしまおう。今夜予約したのは「ホテルのときんぷら」という所。「きんぷら」とはまるで金平ごぼうを連想させるような名前だ。1人での宿泊だが2食付いて8,400円とお手頃価格だ。この辺には民宿も沢山あるが、3月に南伊豆で民宿に泊っていやな目に遭っているので避けた。
17時40分頃にホテルに到着。ぱっと見た目はホテルというより研修所といった感じ。それもそのはずで、きんぷらとは勤労者プラザの略との事。と言うわけで公共宿でもある。最寄は鉄道があった頃なら九十九湾小木駅で、1キロほど離れています。
玄関前の歓迎看板には名前があって(1人で宿泊してこんな待遇体験したことない)、チェックインを済まし、夕食はすぐ隣のレストランで18時半に用意してもらう。まずは軽く風呂に入ろう。ここでパンフレットを呈示すると夕食時に使えるワンドリンク券をゲット。裏面にはビール・日本酒・焼酎・ジュースが選べますとあった。これは非常に嬉しい。そのパンフレットとは「ぶらり能登ガイドブック」。途中、能登空港に寄って貰っておいたのだ。このパンフレットは非常に良い出来で、市販のガイドブックと比べて決してひけをとらず、ここを含めて掲載施設で呈示するだけで特典を受けられるなど魅力いっぱい。道の駅や主要駅でも配布しているので、能登方面への旅行の際にはぜひ入手してください。
#まるでガイドブックの回し者だな。
外観は研修所風でロビーは旅館風、部屋までの廊下はまた研修所風になて、部屋は純和風の温泉旅館風。12畳くらいの広い部屋で、空の冷蔵庫も設置されていました。
お風呂は1階の奥手にあります。残念ながら温泉ではなく、15人も入ったら一杯になりそうな浴槽1つしかないけれど、海洋深層水風呂との事。小木沖から汲出した深層水で肌触りがかなりいいです。シャンプーやボディーソープもきちんと備え付けられています。先客は3人いましたが、話し振りからして地元客の日帰り入浴の様子。
夕食は会席と炉辺焼の2種類からチョイスでき、私は前者を選んだのでレストランで。後者だと別館の炉辺焼コーナーとのことでしたが、1人で炉辺焼も無い(自分で焼くようだし)。内容は会席と言うより和食御膳といった感じで、天ぷらと茶碗蒸しは温かかったです。あと蟹の半身がありましたよ。
夕食後は部屋で横になりテレビを見ているうちに睡魔に負けていつのまにか沈没。翌朝は朝風呂に入ってから8時に朝食。正しい日本の朝ごはんと言った感じで、鮭は塩焼きかと思ったら味噌漬けでした。塩焼きより風味があって美味しいです。ただあえて苦言を述べるとしたら(述べなくていいって)、サラダが野菜とポテトと2皿もいらないかなあと思いました。
今度は誰かと2人で、夕食に炉辺焼を試してみたいなあ。帰る時にふとそう思いました。
さてそろそろ今夜の宿にチェックインしてしまおう。今夜予約したのは「ホテルのときんぷら」という所。「きんぷら」とはまるで金平ごぼうを連想させるような名前だ。1人での宿泊だが2食付いて8,400円とお手頃価格だ。この辺には民宿も沢山あるが、3月に南伊豆で民宿に泊っていやな目に遭っているので避けた。
17時40分頃にホテルに到着。ぱっと見た目はホテルというより研修所といった感じ。それもそのはずで、きんぷらとは勤労者プラザの略との事。と言うわけで公共宿でもある。最寄は鉄道があった頃なら九十九湾小木駅で、1キロほど離れています。
玄関前の歓迎看板には名前があって(1人で宿泊してこんな待遇体験したことない)、チェックインを済まし、夕食はすぐ隣のレストランで18時半に用意してもらう。まずは軽く風呂に入ろう。ここでパンフレットを呈示すると夕食時に使えるワンドリンク券をゲット。裏面にはビール・日本酒・焼酎・ジュースが選べますとあった。これは非常に嬉しい。そのパンフレットとは「ぶらり能登ガイドブック」。途中、能登空港に寄って貰っておいたのだ。このパンフレットは非常に良い出来で、市販のガイドブックと比べて決してひけをとらず、ここを含めて掲載施設で呈示するだけで特典を受けられるなど魅力いっぱい。道の駅や主要駅でも配布しているので、能登方面への旅行の際にはぜひ入手してください。
#まるでガイドブックの回し者だな。
外観は研修所風でロビーは旅館風、部屋までの廊下はまた研修所風になて、部屋は純和風の温泉旅館風。12畳くらいの広い部屋で、空の冷蔵庫も設置されていました。
お風呂は1階の奥手にあります。残念ながら温泉ではなく、15人も入ったら一杯になりそうな浴槽1つしかないけれど、海洋深層水風呂との事。小木沖から汲出した深層水で肌触りがかなりいいです。シャンプーやボディーソープもきちんと備え付けられています。先客は3人いましたが、話し振りからして地元客の日帰り入浴の様子。
夕食は会席と炉辺焼の2種類からチョイスでき、私は前者を選んだのでレストランで。後者だと別館の炉辺焼コーナーとのことでしたが、1人で炉辺焼も無い(自分で焼くようだし)。内容は会席と言うより和食御膳といった感じで、天ぷらと茶碗蒸しは温かかったです。あと蟹の半身がありましたよ。
夕食後は部屋で横になりテレビを見ているうちに睡魔に負けていつのまにか沈没。翌朝は朝風呂に入ってから8時に朝食。正しい日本の朝ごはんと言った感じで、鮭は塩焼きかと思ったら味噌漬けでした。塩焼きより風味があって美味しいです。ただあえて苦言を述べるとしたら(述べなくていいって)、サラダが野菜とポテトと2皿もいらないかなあと思いました。
今度は誰かと2人で、夕食に炉辺焼を試してみたいなあ。帰る時にふとそう思いました。