思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

鉄道マニアの夢!? 帯広競馬場のトロッコに乗車する

2010-09-07 02:00:53 | 旅行
SLを降りてからはもうひとつの目的、ばんえい競馬の観戦です。車で競馬場へ行けばいいのですが駅前からの無料送迎に乗車。競馬場まで約10分。

これに乗った理由は、送迎バス利用者を優先的にあの乗り物に乗せてくれるからです。

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いつの間にか見たことのない競馬場になっている…。その乗り物に乗るには特別のバックヤードツアーに参加することになるので申し込みます。

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それではバックヤードツアーです。大概は競馬好きが多く参加しますが、今回は鉄道マニアが大半?写っているのは広報のお姉さんです。こちらは装鞍所で、レース前の馬が待機してます。

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普段なら大人しいから触っても大丈夫だが(ばんえいの馬は気性が穏やかです)いるのは2歳の若駒でまだ荒いので触らないようにとのこと。実際に壁に体をぶつけたり足かきしている馬多し。

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じゃーん、今日のお目当て、競馬場のトロッコです。ゴール地点からスタート地点にそりを戻すために使われています。今日は何とこれに乗せてくれるのだ!こういうのは初めてとのこと。2年位前にも見学したことあるが、そのときにも頼んでみたが「鉄道マニアで乗りたがる人は多いけど断っている」とピシャリ。

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そりを載せて「スタート駅」へ向かいました。

それからはお姉さんによるトロッコの解説。線路や枕木は夕張の炭鉱から譲渡を受けたもので軌間はJRと同じ(わざわざ巻尺出して計るマニアがいた=ご苦労なことだ)。機関車は地元の自動車修理工場が作ったもので当初はガソリンエンジンだったけど力がないからディーゼルエンジンに交換してあるそうだ。

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しばらくして帰ってきました。

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結構小型な機関車です。運転席は後ろ向きになっていて、バックミラーで確認しながら「推進運転」で行われます。万が一積荷のそりが落ちないか確認しながら運転するためとのこと。

それでは待望の乗車です。

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スピードは抑え目とのこと。「スタート駅」まで完乗できると思ったら、中間地点で折り返し運転。「乗り鉄」としてはちょっとだけ残念だけど、今回の企画をしてくれたばんえい競馬に感謝です。

さて馬券の結果ですが、散々なる状況なので(切った馬ばかり来る)18時にはやめて(引き際が肝心だ)歩いて長崎屋の駐車場へ。再び高速で札幌へ帰りましたが、以前なら清水までに3台くらいすれ違えば「今日は通行量が多いな」と思ったのに数珠繋ぎにやってくる。無料なのもありますが日勝峠を回避できることもあり潜在的需要がある証拠でしょう。夕張~占冠がつながったら飛躍的に混みそうだなあ。

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おまけ:エキシビジョンでポニーばんばが行われ、女性ばかりが騎乗しましたら(調教師とか騎手の嫁さんとか)、大差のシンガリ負けの騎手がなんと本職の佐藤希世子。つい「本職がそれでどーする」って言っちゃった。