ONCC7期健康・スポーツと食生活科

健康とスポーツ&食生活を学びます。

校外学習

2019年05月29日 | 日記
5月27日(月)11時半、近鉄奈良駅噴水広場前に集合。本日、天気は申し分ないが日差しはきつく暑く成りそう。本日予定、猿沢池~興福寺~奈良女子大(学食で昼食)~子規の庭~転害門~正倉院~旧奈良少年刑務所のコース。参加予定者20数名揃ったところでスタート。



奈良駅前スタートし商店街を通る。途中壮麗なギリシャ様式建築の南都銀行(前身は国立銀行、旧六十八銀行奈良支店)や高速餅つきで有名な和菓子屋を通り過ぎ猿沢池に到着。池周辺を散策しながら五重の塔がくっきり浮かんで見える興福寺へ。池際には不思議な言い伝え「澄まず濁らず出ず入らず蛙はわかず藻は生えず魚が七分で水三分」の石碑あり。


こんな伝説もあります。


興福寺・五重塔に到着。エリア内には東金堂や耐震補強で工事中だった国宝館や西金堂も完成。周りは修学旅行生、海外からの観光客で溢れていた。

奈良女子大学前で




写真正面は記念館。1908年創立で今年、110周年を迎える国立大学。(1949年大学設置)付属に幼稚園、小学校、中学校等


新緑の構内で一服


本日は奈良女・学食で昼食を企画。女子大らしい上品な美味しさが売りだとか。バイキング形式で価格含めマズマズの評価。混雑時を避けた為、ゆっくりと食事出来た。12時~1時は学生、教職員優先の張り紙も有り。

子規の庭:奈良の老舗旅館、對山楼(江戸末期)~大正)に「正岡子規」の滞在を記念して設けられた庭園。庭には子規も見た「柿の古木」と句碑が残されている。現在建っている日本料理「天平倶楽部」の裏庭としか見られない事もあり全国的に有名でないのが残念。




転害門;ここで奈良市観光ボランティアの方に説明を受ける。
760年前後に創建される。詳細時期は不明。1194年源頼朝の東大寺参拝の際、大規模改修。1180年の奈良焼き討ちでも転害門、正倉院、三月堂だけは無事だったが大半の建物は消失。柱には弾丸や矢じりの傷痕や長年風雨にさらされた傷痕が多数残っている。又、東大寺境内へ自由に出入り出来るよう扉も外されている。


 


正倉院:ここでミニ知識を習得 建物は校倉造と板倉です。
奈良平安時代に宝物倉庫として建てられた各地大寺に建てられた高床式倉庫。現存しているのは東大寺正倉院一棟のみ、奇跡的に火災を逃れてきた。
約50年前に国宝に指定される。近年には鉄筋コンクリートの宝庫に全ての収蔵品が移され今は空き倉庫。


正倉院⇒北山十八間戸⇒旧奈良少年刑務所 


門越しに


前身は奈良監獄で山下敬次郎設計による明治41年竣工の建物。全国7箇所の少年刑務所の一つ。
2017年3月迄使われていたが星野リゾートが買収、2020年には監獄ホテルとしてリノベーションされる。さすが星野リゾートが目をつける程の刑務所とは思えない色彩豊かな西洋館

ここ小さな牧場で、牛乳・ソフトクリームで疲れを癒して、


般若寺には立ち寄らず


バス約20分で近鉄駅へ 16時30分、点呼解散(全員熱中症やその他のアクシデントもなく)。その後有志で喉を潤しに一目散!!

次週は、グラウンドゴルフを楽しみます。

(広報 M.K & K.T 記)