まずは、このシリーズの構成について述べる。
何事においても、PDCAは大切なので、あらかじめ、進行予定を述べる。
いわゆるNSTに沿って話を進めることにする。
NSTといっても、STの臨床において、その重要性は非常に高い。
単に栄養のみでなく、呼吸、嚥下などと複合的なアプローチを行う際、単一というか専門分野だけでなく、様々な分野を考慮しなくてはならない。
摂食・嚥下障害を不可避と考え、リスク管理を第一に考えたとき、リスクを細分化して、どれだけ予備力があるのかを考える。
STなので、まずは嚥下となるだろうが、嚥下は呼吸と密接な関係がある。
呼吸を診ずに嚥下をリハするのは、まさに木を見て森を見ず、である。
何も呼吸理学療法をやれ、という訳ではない。
単に、嚥下のとき、鼻呼吸がどれくらい出来ているか、をみることから始めれば良い。
顕性誤嚥は、だれでも分かるだろうが、それに至るまでに、どれだけ誤嚥の徴候を見つけれるか、予備能力を評価できるか、である。
嚥下時の鼻呼吸で、呼吸が切迫するようであれば、まず、鼻閉がないかどうか、確認しよう。
これが案外、バカにならない。
普段、口腔はよくみるのだろうが、鼻を気にしてみよう。
当然、鼻閉であれば、嚥下時に呼吸がしにくくなる。
日常的な整容にはいるADLなのだろうが、普段みるポイントに付け加える価値は、ある。
何事においても、PDCAは大切なので、あらかじめ、進行予定を述べる。
いわゆるNSTに沿って話を進めることにする。
NSTといっても、STの臨床において、その重要性は非常に高い。
単に栄養のみでなく、呼吸、嚥下などと複合的なアプローチを行う際、単一というか専門分野だけでなく、様々な分野を考慮しなくてはならない。
摂食・嚥下障害を不可避と考え、リスク管理を第一に考えたとき、リスクを細分化して、どれだけ予備力があるのかを考える。
STなので、まずは嚥下となるだろうが、嚥下は呼吸と密接な関係がある。
呼吸を診ずに嚥下をリハするのは、まさに木を見て森を見ず、である。
何も呼吸理学療法をやれ、という訳ではない。
単に、嚥下のとき、鼻呼吸がどれくらい出来ているか、をみることから始めれば良い。
顕性誤嚥は、だれでも分かるだろうが、それに至るまでに、どれだけ誤嚥の徴候を見つけれるか、予備能力を評価できるか、である。
嚥下時の鼻呼吸で、呼吸が切迫するようであれば、まず、鼻閉がないかどうか、確認しよう。
これが案外、バカにならない。
普段、口腔はよくみるのだろうが、鼻を気にしてみよう。
当然、鼻閉であれば、嚥下時に呼吸がしにくくなる。
日常的な整容にはいるADLなのだろうが、普段みるポイントに付け加える価値は、ある。