最近、聴診をせざるを得ないことが多い。
頚部聴診だけではなく、いわゆる肺野の聴診をする必要が高いことが多い。
理由は、誤嚥性肺炎が多いからである。
かなり昔から、肺炎は老人の友、であったが、今もそれは基本的には変わっていない。
そのことを念頭に置いて、嚥下障害や呼吸を見る必要がある。
聴診で、何を聞くのか。
自分の場合、呼吸の音なのだが、これが本当に難しい。
意外な盲点として、聴診器の選び方もある。
なかなか、こうした文字情報で、聴診のコツを説明するのは難しい気がする。
このへんは、こういう音がするはず、というのをまず、おさえてみると良いかもしれない。
頚部聴診なら、STは得意だろう。
それを少し、下でもやってみる。
少しずつ、音が小さくなるのではないだろうか。
気管支は、どの辺りで分岐しているのだろうか。
更にその先は?
ここからは、残念ながら、解剖が絡んでくるので、この辺りまでの聴診をまず、押さえよう。
それから、次のステップに進むことをお勧めする。
いきなり、きちんとしたフィジカルアセスメントを取ろうとしても、多分、難しいと思うので。
自分の場合、今のスタイルで聴診することが出来るようになるまで、3年近くの年月と、様々な解剖学の知識、研修会参加などが必要だった。
あと、聴診器も吟味しなくてはならない。
先程述べた辺りまでの聴診なら、健常人の深呼吸であれば、わりあい分かるのではないだろうか。
ただし、いわゆる寝たきりの方々の場合で、肺活量が少ない場合、本当に聴こえにくい事が多い。
そうなると、聴こえる聴診器が必要となる。
また、必要な音を選択できる耳も必要である。
カクテル・パーティー効果、である。
心音、腸音、体を通じて聞こえてくる外界の音(テレビ、換気扇、人の声など)などから、欲しい音(この場合は肺の音)を選別できなくてはならない。
残念ながら、きちんと聴診器を当てることがまず、難しいことも多いのだが。
きちんと使えると、色々な情報を取れる。
折角なので、もう少し。
肺の音が聞こえるのは、どうしてなのか、と、無気肺の関係が分かると、いいと思う。
どう治療すれば良いのか、が分かると思うので。
頚部聴診だけではなく、いわゆる肺野の聴診をする必要が高いことが多い。
理由は、誤嚥性肺炎が多いからである。
かなり昔から、肺炎は老人の友、であったが、今もそれは基本的には変わっていない。
そのことを念頭に置いて、嚥下障害や呼吸を見る必要がある。
聴診で、何を聞くのか。
自分の場合、呼吸の音なのだが、これが本当に難しい。
意外な盲点として、聴診器の選び方もある。
なかなか、こうした文字情報で、聴診のコツを説明するのは難しい気がする。
このへんは、こういう音がするはず、というのをまず、おさえてみると良いかもしれない。
頚部聴診なら、STは得意だろう。
それを少し、下でもやってみる。
少しずつ、音が小さくなるのではないだろうか。
気管支は、どの辺りで分岐しているのだろうか。
更にその先は?
ここからは、残念ながら、解剖が絡んでくるので、この辺りまでの聴診をまず、押さえよう。
それから、次のステップに進むことをお勧めする。
いきなり、きちんとしたフィジカルアセスメントを取ろうとしても、多分、難しいと思うので。
自分の場合、今のスタイルで聴診することが出来るようになるまで、3年近くの年月と、様々な解剖学の知識、研修会参加などが必要だった。
あと、聴診器も吟味しなくてはならない。
先程述べた辺りまでの聴診なら、健常人の深呼吸であれば、わりあい分かるのではないだろうか。
ただし、いわゆる寝たきりの方々の場合で、肺活量が少ない場合、本当に聴こえにくい事が多い。
そうなると、聴こえる聴診器が必要となる。
また、必要な音を選択できる耳も必要である。
カクテル・パーティー効果、である。
心音、腸音、体を通じて聞こえてくる外界の音(テレビ、換気扇、人の声など)などから、欲しい音(この場合は肺の音)を選別できなくてはならない。
残念ながら、きちんと聴診器を当てることがまず、難しいことも多いのだが。
きちんと使えると、色々な情報を取れる。
折角なので、もう少し。
肺の音が聞こえるのは、どうしてなのか、と、無気肺の関係が分かると、いいと思う。
どう治療すれば良いのか、が分かると思うので。