晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

組長の北海道キャンピングカー旅 後編

2023-07-02 | 組長のおさんぽ

組長の北海道旅行11泊12日の旅行記後編9~11日目の最終回をお伝えします
ではご覧ください

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北海道キャンピングカーの旅
その三(摩周温泉~帰着)

北海道に入ってほぼ一週間が過ぎました
キャンピングカー生活が普通なのか、京都の家にいるのが普通なのかが分からなくなりつつも旅を続けます
北海道旅行も終わりに近づいてきましたが、素晴らしい景色をごらんください

5月20日(土)
昨夜の車中泊は道の駅「摩周温泉」
これまで利用させていただいた道の駅ではごみ処理が出来ず、旅行者にはちょっと困る問題でした
でもこの「摩周温泉」は有料でゴミ回収をしていただける貴重な道の駅

道の駅摩周温泉出発
走り出しからすぐにまっすぐな道
今日も天気は最高

摩周湖第一展望台駐車場
道沿いにある広い駐車場ですが何と・・・
ここは有料
支払うと近くの硫黄山の駐車場も利用できるとのことです


穏やかな湖面の摩周湖
お客さんを案内しているタクシードライバーさんの説明が風に乗って耳に入ってきました
「霧の摩周湖とよく言われますが、霧に包まれるのは1年の内100日ぐらいなのですよ」
今日の天気は、ラッキーでなかったのか

展望台横に「摩周湖カムイテラス」というレストランがあります
屋上はソファーもある展望台になっています

「摩周湖カムイテラス」からの景色

摩周湖からは敷かれている線路を走るかの如く進んで駐車場前払い済みの「硫黄山」に来ました

山肌、地面から蒸気が立ち上る

硫黄山をあとにして

D1115号から脇道の未舗装路を入ると

神の子池
青く透き通った水の中の倒木が腐らず太陽の光で倒木の影が底に映る不思議な池

最初は風もなく太陽が出て綺麗に池底に倒木の影が見えたのですが、そよ風が立ち始めると見られなくなりました

神の子池に向かう途中のD1115号を走っていると、
道端に「さくらの滝」の看板があるのが見えました

観光予定に入れていなかったのですが、帰り道に通るので立ち寄りました
なんの情報もなく、駐車場に着くと先に来られてた方から「飛んでますよ」と声を掛けられ・・・???

頭をひねりながら滝に近づくと、魚が滝を登るためにジャンプしていました

駐車場の滝説明看板には、
「海に渡ったヤマメはサクラマスとなって川に戻ってくる。
そのサクラマスがこの滝をジャンプするので、さくらの滝と名付けられた」
毎年6月下旬から8月下旬にみられるとのこと
この光景、感動モノでした

ここを離れて次の訪問地へ向かいます
翌日の天気が下り坂との予報のため、予定を入れ替えて東藻琴(ひがしもこと)芝桜公園へ

山肌3面に囲まれた広い敷地に満開の芝桜


キャンピングチェアーに養生テープで貼られたチラシを見ると、ヘリで周遊できるツアーの案内でした

今日の車中泊予定の道の駅「うとろシリエトク」へ向かいます
ルート上に観光スポット「天に続く道」があり東西に延びる直線路
きれいな夕日が見れるかなと期待して行きましたが、夕陽もなく早々に薄暗くなってしまったので、明日再チャレンジします

今日のお風呂は「世界自然遺産の宿しれとこ村」
車中泊場所は道の駅「うとろシリエトク」

9日目 5月20日の走行ルート


10日目 5月21日(日)
道の駅「うとろシリエトク」がスタートです

知床半島は、山が直接海に接しているので、道を走ると滝が多いです
うとろから有名なオシンコシンの滝までに「三段の滝」がありました
写真では見にくいですが、確かに三段です。

オシンコシンの滝

正面から

昨日来た「天に続く道」

スタート地点よりも少し走った所からの方が道が天に向かっているように見えます

雨にも負けずライダーさんの一人旅

道の脇には多数の白樺の木

阿寒湖に寄りましたが、駐車場から湖畔まで距離があり雨も降りだしたので撮影のみです

翌日苫小牧東港で乗船しなければならないので、西方向の道の駅「しほろ温泉」に向けてハンドル握ります

10日目 5月21日の走行ルート


11日目 5月22日(月)
車中泊した道の駅「しほろ温泉」の写真撮り忘れてました💦
温泉施設は併設されており大きなお風呂で快適でしたよ

ここで周辺の観光情報を見ていると北海道行く前から行きたいを思っていた場所の「タウシュベッツ川橋梁」が近くにあるのを見つけて即断で向かいます
橋梁近くへは予約制の林道に入れるらしく、カギを管理している道の駅「かみしほろ」で話を聞きました
「今日の予約は満員、林道は車幅1.8mを越える車は通行禁止です。糖平湖対岸にある展望台からは観ることができますよ」
と、道の駅の管理者からは丁寧にお断りされてしまいました
道が狭く脱輪する方がいて、電波が届かないところらしいので徒歩で観に行きました

対岸のタウシュベッツ展望台からの橋梁
この日は北海道で黄砂の飛来が最大で、橋梁の色と黄砂の色が同じで霞んでいました

夕方に苫小牧に到着
苫小牧の天然温泉なごみの湯に入り、時間内の乗船手続きして無事乗船
帰路のフェリーは、行きと違って車も人も多かったです

11日目 5月22日の走行ルート


12日目 5月23日(火)
フェリー「すずらん」船上
晴れて波も穏やか

行きと同様にランニングマシンで1時間
午後からは映画鑑賞
シアタールームが寒かったので、今日2回目のサウナと風呂

雲が少し増えて、雲に隠れる夕陽でした

接岸
フェリーには10台以上のバイクライダーが乗っていました

私たちも下船して、琵琶湖西岸R161号で南下して23時に無事帰宅


今回の北海道車旅データ
走行距離:1954km
  燃費:9.39㎞/ℓ(軽油208ℓ)

北海道の道は直線が多く、急カーブはほとんどありませんがバンピーでした
ライダーの方にはこれからがシーズンだと思います
ライダーさんへの一言アドバイス
・橋のはじめと終わりの道とのつなぎ目には注意しましょう
・歩道と車道の段差が大きく感じました。バイクで浅く斜めに入ると危険だと思います

おわりに
長い北海道車旅記を見ていただきましてありがとうございました
少しでも旅の参考になったでしょうか?
季節が変わると景色も変わるので、またクレソンジャーニー号で行きたいです

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いかがでしたでしょうか
組長の11泊12日の夫婦旅

キャンピングカーがあればゆっくりとその地を見ることが出来そうですね
北海道なら本土(←北海道の友人が本州のことをこう呼ぶ)と比較して梅雨なく台風も少ないので6月~雪降る前までじっくり楽しめますね
バイクでテント旅もいいですが、寝床の心配のないキャンピングカー旅もいいはずです
バイクに乗りたくなればレンタバイクっていう手もありますしね
組長のような本格的なキャンピングカーでなくてもハイエース級でしっかりした寝床がついたキャンピングカーを誰か身内で買わないかなぁ~



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