71km走った翌日の組長観光レポートをお届けします
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観光編
2018年6月11日
マラソン終了後は高山ホテルに移動。
温泉に入り汗を流し、エイドステーションで食べ損ねた飛騨牛ステーキに舌鼓を打って、完走の喜びをビールで乾杯!
71km走り切ったからだをしっかり休養させれたつもりでしたがそんな簡単には回復せず。
マラソンダメージは多岐にわたり、両足筋肉痛はあたりまえ。
極めつけは足指の水ぶくれ。
びっこを引いての歩きしかできません。
それでも観光に行くぞ!
毎年いただく観光パンフレットには興味があります。
これです。
「レールマウンテンバイクガッタンゴー」
丸枠に注目
2~3日前の天気予報では、マラソン当日曇りのち雨
翌日(月曜日)雨でしたので、予約していた「ガッタンゴー」はキャンセル。
月曜日
起きて見上げた空は曇り、予報も雨は降らない様子。
そうと分かれば早々に電話で再予約。
場所は、飛騨市神岡町
高山市内から車で約60分です。
では少々説明いたしましょう
国鉄神岡線(猪谷駅から奥飛騨温泉口駅)として開通後、第三セクターの運営となり2006年に廃線
翌2007年からレールマウンテンが始まりました
では、今年から新しく開通した渓谷コース(往復6.6キロ)の全景を紹介いたします。
国道41号線に沿った高原川を渡ったところに旧漆山駅があります。
ここが渓谷コースの出発地点です。
渓谷コースは、漆山駅を出発しコンクリート橋梁、トンネルを抜けると鉄橋、もう一つのトンネルを抜けると折り返し地点の二ツ屋駅。
漆山駅舎。
使用する自転車
電動アシスト自転車2台を平行に固定するフレームにトロッコ用車輪が付いておりレールの上を走れます。
フロントタイヤはフレームに直付けで回りません
リアタイヤはレールと接触していので人力駆動です。
先導車両がいます。
こちらはスペシャルなスーパーカブがレール上を走ります。(後ほどご説明します)
乗車にはヘルメットと安全帯を装着します。
では しゅっぱ~つ
先導カブについて行きます
この時期花は全くありません
新緑がとても感動的でした
まじかに線路を見ながら進む気持ちは特別なものです。
レール上の自転車、こんな感じです。
自転車の自重を基本的に鉄車輪で受けているので、レールの継ぎ目の「ガッタン」は直接感じます。
コンクリート橋梁を渡ります。
両側の柵が低くて、少し恐怖感があります。
ツーリングで計画班1号が得意な、後ろ撮影です。
渡り切ったコンクリート橋梁がしっかり写っていました。
トンネルを抜けると鉄橋。
まじかに鉄橋から下の川が見ることが出来ます。
片道3.3キロ、折り返し駅の二ツ屋駅に到着。
先導のカブを追い過ぎたため、15分で着きました。
係員さんから「もっとゆっくり走ってもらって良いんですよ」と言われたので、帰路はゆっくり回りを見ながらの走行にします。
2人乗車はこんな感じです。
記念に1枚撮っていただきました。
先導バイク車両をじっくり観察。
公道走行用バイクではないので、ナンバープレートはありません。
車両の自重は鉄車輪で受けています。
駆動は自転車と同じ構造でレールに接地したバイク後輪(タイヤ)が行います。
バイク前輪は完全に台車と固定、レールから浮いています。
ハンドルは直進固定です。
自転車台車がカーブを曲がる。
自転車台車にはハンドルがありますが、先導バイク同様直進固定でハンドルは利きません。
写真のように、外側レールが高くなり、テーパ形状の車輪でカーブを曲がる原理ですが、
スピードが出ないこの台車では遠心力が働かず、鉄車輪は滑りながら回転していると思われます。
この左右のレールには高低差があり、自転車台車の乗っていると体を垂直にしなくては、バランスが悪くなります。
川を挟んで向かい側に国道41号線
雪が多い地区のため洞門となっています。
トンネルに入ります。
自転車台車にはライトが付いていますが、前方だけで周りは真っ暗です。
何か飛んでいると思いきやコウモリでした。
曇り空ならではの光景。
雲が山にかかっていい景色です。
信号機も当時のまま。
出発駅であり終着駅の漆山駅に到着。
最近都会では見られない木製枕木とイヌクギが使用されていました。
記念スタンプをもらい「ガッタンゴー」の楽しい旅は終わりました。
一度は雨と諦めていたレール自転車でしたが、天候回復のおかげで楽しい体験をいたしました。
別の季節には違った風景を見られると思います。
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いかがでしたか?
ワクワクしますね。
千葉のスーパースター運営のアトラクションと同等以上の期待が持てます。
金沢ベースからならR359-R41で2時間あれば行ける距離。
うん。今度行ってみよう!
ジョイント音をハンドルからも感じられるなんて最高ですぞ。
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