晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

第六回飛騨高山ウルトラマラソン

2017-06-25 | 組長のおさんぽ

組長からマラソンレポートが届きました。
じっくりご覧下さい 

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


2017年6月11日

2017-06タイトル.jpg 

厳しい坂、長い距離の飛騨高山ウルトラマラソンに参加すること今年で四回目となります。
なぜこのような苦行に参加するか、レポートを紹介させていただきます。
見終えた方々で、来年は参加するぞと決意される方が現れることを期待します。


一般的にウルトラマラソンは100キロコースで行われますが、
フルマラソンより少し長く100キロはちょっと長すぎと思われる人のために、各大会で短い距離ウルトラマラソンを同時開催しています。
ここ飛騨高山は71キロコースが設定されており、満足感を味わうにはもってこいの大会です。


では、大会を紹介いたします。

2017-06map1.jpg
私の走る71キロコースは昨年と同じ道を走ります。
エイドステーション(給水所)は、15か所あります。


前日受付のため10日(土)9時30分に京都を出発。
名神、一宮JCTから東海北陸道の飛騨清美ICで降り、受付会場高山ビッグアリーナに行きます。
4回目となると、空いている駐車場が判っているのでさっと直行して受付会場に足を運びます。

2017-06FU-0185.jpg
 

今年の応援幕をバックに記念撮影

2017-06FU-0189.jpg 

飛騨高山ウルトラマラソン前日の宿泊予約は大変苦労いたします。
エントリー申し込み開始と同時に高山市内、周辺のホテルはほぼ空き部屋なし状態。
昨年白山白川郷ウルトラに参加したとき温泉に入りたいと探して、高山市南に「臥龍の郷」を見つけ宿泊もできることを知って1月に電話予約で確保。
写真はないですが、URLを付けておきます。

レース当日2時15分起きで、おにぎりとバナナで軽く朝食。
宿は3時30分出発、昨年から全コースを先回り応援してくれる嫁さんのことも考えて、出発地点行きの高山駅シャトルバス乗り場まで送ってもらう。
4時過ぎにスタート地点到着。まだ暗いです。

2017-06FU-0194.jpg
2017-06FU-0195.jpgスタートまでにおにぎり・バナナ・カステラを食べて準備完了です。


スポーツクラブで知り合った100キロコース参戦の2人とスタート地点でお会いましょうと話していたのですが…。
探しても探しても見つからず、100キロスタート5分前にHさん(左側)とYさん(右側)にようやく会うことができました。

2017-06FU-0197.jpg
お互いに 『楽しく走ろう』 とエールを送りました。
このお二人、高山市の最低気温10度以下にもかかわらず、スタートから短パンスタイルです。
ロングタイツの私とは気合いの入り方が違います。


年々参加人数が増え、今年は3200人を超えております。
昨年よりも後ろの位置取りとなりました。

2017-06FU-0199.jpg 


スタートして高山市、宮川にかかる橋での名前入りの応援幕での応援、力が付くでしょうね。

(個人情報のためあえてお名前は白抜きさせていただいておりますby管理人)

2017-06FU-0202.jpg 


飛騨高山ウルトラの人気スポット、古い町並みをランナーに開放していただいております。
朝5時過ぎにもかかわらず、応援ありがとうございます。

2017-06FU-0204.jpg
2017-06FU-0206.jpg
2017-06FU-0207.jpg 


マラソンコース沿道の家では、朝早くから多くのランナーがやかましく走り抜けますが、笑顔で自作のグッズで応援していただいています。

2017-06FU-0208.jpg 

本当にありがとうございます。

「 完走しなあかん 

と心の中で叫びます。


5.9キロ
第一エイドステーション高山信用金庫三福寺支店

2017-06FU-0209.jpg
スタート時点では太陽がよく見えなく曇っているようでしたが、この時間になると晴れてきてます。
水分はしっかり取っておきます。

2017-06FU-0210.jpg
特別だったんでしょうかバームクーヘンのお菓子
これは1個頂きました。


町並みを抜けると前方左にきれいな山並み

2017-06FU-0215.jpg
山頂付近は残雪です。
これまでこのような景色の記憶がないので今年はかなり雪が多かったのかと思われます。


2017-06FU-0216.jpg
毎年応援幟で応援頂きます。
宝円寺のご住職様
「緩走怪我無」(かんそうきがん)と読むそうです。



周囲は田園風景に変わりました、大会パンフレットにもよく使われる構図です。

2017-06FU-0217.jpg
左カーブの上り、どこかと同じようです。
鈴鹿サーキットのスプーンカーブによく似ています。(2015鈴鹿シティーマラソンより引用)
2015-F18.JPG


10.5キロ
第二エイドステーション塩屋公民館

2017-06FU-0219.jpg 

10キロポイントで1時間10分なので、予定通り

 

家族皆さんでの応援、更に飴の提供もありました。

2017-06FU-0220.jpg 


美女高原手前の進行左側、これもいい風景です

2017-06FU-0223.jpg 


16.7キロ
第三エイドステーション美女高原

2017-06FU-0224.jpg 


看板はトマトジュースですが、早々に終了したのかリンゴジュースをいただきました。

2017-06FU-0227.jpg
看板の商品がなくなってもランナーに提供しようとボランティアの皆様の頑張り感じました。

 
写真でも見えますよね。
子供たちからのシャボン玉のシャワーです。

2017-06FU-0231.jpg 


またまた子供さんからの応援です
自作の応援看板素敵でした

2017-06FU-0232.jpg
迷わずハイタッチです

 

20キロポイント

2017-06FU-0233.jpg
予定通りの時間です
一昨年、昨年とほぼ同じ時間でした。


21.8キロ関門(道の駅ひだ朝日村)の少し手前で見える山並み。

2017-06FU-0235.jpg
残雪が白馬のように見えますが、信州の白馬乗鞍岳ではありません。
ここは北アルプスの西側です。


道の駅ひだ朝日村、第一関門。

2017-06FU-0239.jpg
関門時間に38分余裕で到着、オレンジ、ブドウ、バナナ、パン、漬物、うめぼしそれに暖かいうどん
オレンジ、ブドウ、バナナは好物のためカウンターにへばりついていっぱい食べました

うどんもおいしそうだったので一杯だけいただきました。

2017-06FU-0241.jpg 


どこかで見たような団扇

2017-06FU-0243.jpg 

そうです今年東京マラソンで嫁さんが作ったもの。
今回もこれでの応援です。


20キロ

2017-06FU-0244.jpg
まだまだ元気です


25.2キロ
上青屋公民舘エイドステーション

2017-06FU-0247.jpg 

2017-06FU-0248.jpg
 
顔がゆるみ笑い出しそうな応援です

2017-06FU-0249.jpg
こちらも手を振って、笑顔で答えます


チアガールズの私設応援エイドです

2017-06FU-0250.jpg
車での移動応援に頭が下がります
二回お世話になりました。


嫁さんの個人的エイドステーションにて一息

2017-06FU-0252.jpg
アメリカンチェリーを食べ、C.Cレモンを飲んで、この先も頑張ります


30キロ手前
カクレハ高原キャンプ場エイドステーション

2017-06FU-0254.jpg 

2017-06FU-0257.jpg
特産品の「火畑そば」をいただきました


毎年30キロまで頑張って走ると決めています

2017-06FU-0258.jpg 

体力があればこの先の上り区間でも走るつもりですが、毎年走れてません

 

71キロコースでの最大上り急斜面が始まります。

2017-06map2.jpg
3.6キロ進んで460メートル上ります。勾配12.8%


一番辛いところを走っております、左にはこれもきれいな山並み

2017-06FU-0262.jpg 


33キロ
駄吉林道峠エイドステーション

2017-06FU-0263.jpg 


スタート時点では、混雑状態でしたが35キロ付近となるとランナーもかなりまばら

2017-06FU-0264.jpg
 

ふと、スタート時のアナウンスを思い出します

「最近コース道路に が出ておりますので注意してください

 くま.jpg

上りなので走ることなくキョロキョロと用心しながら歩いて進みます。

 

2017-06FU-0267.jpg 

2017-06FU-0269.jpg 


第二関門 飛騨高山スキー場

2017-06FU-0270.jpg 

そこでの待ち受けは水色の妖精とサンタクロースでした。暑い中私設応援エイドありがとう

2017-06FU-0271.jpg
この関門でランニングウエアーをTシャツ、短パンに着替えて再出発です。
バナナ、オレンジは必ず頂きます
頭から湧水をかぶると氷水のように冷たく、頭も体もリフレッシュできます。

 

第二関門から少しの上り坂、この私設エイドでは氷のかけらを2個頂き、顔、首、肩、太もも、ふくらはぎのアイシングをして、残りを背中に放り込んで再スタート

2017-06FU-0274.jpg
これから約10キロ下りが続き、ブレーキを外した車のように重力を借りて転がるようにスピードを上げます。


下りの最終地点岩滝公民館エイドステーション

2017-06FU-0277.jpg
いろんなものが並んでいました、
栄養補給用のバナナとオレンジを探して食べます


突然現れたアルコールステーション。

2017-06FU-0278.jpg 

ビールの泡に飛び込みたい気持ちを振り切る勇気。

酷な看板でした

完走してから嫁さんと乾杯するまでこちらはお預けにします。

 

岩滝トンネルを抜けると、50キロポイント
次はまた上りが始まります。

2017-06FU-0279.jpg 


ここの上りもアクセルを踏み込まなくては上れない
勾配7.5%です。

2017-06FU-0286.jpg 


上り坂最後に私設エイドです、ここも目立つようにテントの中にはマリオがいました。

2017-06FU-0290.jpg 


 なんと素晴らしい景色でしょう 

2017-06FU-0292.jpg 


52.4キロ
農道空き地エイドステーション

2017-06FU-0294.jpg
なんと名前がローカルです。
ここでもオレンジとバナナをいただいたあと、頭から3から4杯水をかぶります。


57.2キロ
第三関門 丹生川支所

2017-06FU-0296.jpg 

飲み物、食べ物色々なものが準備されています、トマトシャーベットとオレンジを頂きます。

2017-06FU-0295.jpg 

2017-06FU-0298.jpg 


65.8キロ
下切公民館エイドステーション

2017-06FU-0302.jpg
残りわずか時間的には余裕ある状態なのでここでもバナナ、オレンジを頂き、頭から水をかぶり再スタートです


残りキロ数表示が現れると、今回のマラソンも終わてしまうのかとの思いがわいてきます。

2017-06FU-0304.jpg 


最終近くでもきれいな山並みを見ることが出来ました。

2017-06FU-0306.jpg 


歩道橋からの「ナイスラン」「おかえり」の最後の応援を頂き、歩道橋をくぐり左に曲がるとゴールです

2017-06FU-0308.jpg 

2017-06FU-0309.jpg 


 今年も頑張り、完走いたしました  

2017-06FU-0310.jpg 

前日の雨は去り、今日は晴天。
少し風があり、走りにはつらかったのですが多くの応援で楽しいランニングをさせていただきました。
最初に紹介しましたHさんとYさんは、100キロを完走されました。

 

2017-06FU-0321.jpg
2017-06FU-0325.jpg
マラソン参加者に配られるゼッケン、参加Tシャツ、パンフレットと共に小学生の自筆の応援メッセージはがきを頂きます。
高山市民全体での応援本当にありがとうございます。
来年も皆様に会えるようにまた一年ランニング練習を続ける決意です。


飛騨高山ウルトラマラソンの準備、今日の役割を完璧に行っていただきましたスタッフ、
ボランティアの皆様、沿道に出て垂れ幕など自作していただきました応援の皆様、更に
私設エイドステーションを開設していただきました多くの人にお礼と感謝をいたします。
ありがとうございました。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

いかがでしたか?

今回の祝杯はさぞかし格別でしたでしょ~ね 
71kmマラソンに参加と簡単に語ってますが、MAならその1/100でリタイヤです。
HPで完走率を確認することが出来ますの皆さまじっくりご覧くださいませ。

驚きの数字ですよ  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。