今後の方向性決定
2011.7.18
時間を掛けて決めました
夕刻より2時間程度かけてじっくりとお店でお話ししてきました。
こちらから先日出した条件は
①修理費用15諭吉 (上限は20諭吉)
②リビルトor中古エンジン載せ替え
③新車乗り換え
20万㎞近く走っているのと、前回交換せざるを得なかった部品がありました。
車検整備補償で、100%持って下さいとは最初より言いませんでした。
整備不良があったと決めつけられないからです。
但し、車検時にタイミングベルトを交換した際にプーリーを一旦外し、再組み付けした際の状況が実際に担当したメカニックでは記憶に無いとのことでしたので、普通に考えるとその時点では異常が見られなかったと思います。実際車検前までは快調に走ってました。
クランク部を超ベテランのメカニック氏が見たところ、テーパー部の摩耗と締付けボルトの破断。
そのボルト部の雌ねじ(クランク側)はひどく山のない状態だったとのことです。
推測ですが・・・
ハメ合い(クランク軸とプーリー穴の締め代)が甘い状態だった
↓
プーリーがエンジン側に寄っていった
↓
位置が狂い、ボルトが緩み・・・
↓
プーリーの振れを発生させた。
↓
ボルトを破断させた
↓
プーリーが脱落した
と云う過程だったのでしょうかね・・・。
起こったことの原因を深く追求するつもりもないので、この先どうしていくかを今日結論づけるために時間がかかりました。
今日のTOYOTAさんからの提案は
①クランクを外し先端を作り直す
(ハイエース系では時折ある作業らしい)
②新品クランク+エンジンフルオーバーホール
③新車乗り換え
(特別なはからい付き)
まず②を落としました。
これには莫大な当方負担費用が掛かります。
(新車の250CCバイクが買えるぐらい)
それに、エンジンだけ元気にしてもその他の所が持ちません。
古い機械は古いなりにヤレていて、絶妙なバランスで持っているのはよく知っています。
次に先だって尋ねていたリビルト・中古エンジン価格
リビルトでも中古でも3CT型は結構出回っていて、平均25諭吉
(これも予算的に落ちました)
①か③ですが・・・。
当初より気持ちは①>③
③乗り換えは最終手段だとの考えは変わらず、①修理の方向性で今後進めることにしました。
この場合の当方からの条件
・クランクのみを取り外し状態を見る。
(コンロッドより上側はそのままでも分解可能という意見より)
(但し、エンジンは車体より取り外すとのこと)
・クランクシャフト先端だけの修正が出来ると判断されたら即修理
・不必要な他の補機類部品を替えない。
(ダイナモOHのみ可)
・TOYOTAの盆休み前までに完了し、暫く当方で乗ってチェック
・盆明け後も定期的に入庫してチェック
・費用は一部当方負担
以上の内容+諸々雑条件で確認し合い、進めていくことになりました。
話し合いの後、外に出て工場より戻ってきていたNOHAちゃんと対面。
まともに走れなくなった状態のその顔は何かションボリ したように見えました。
また、今後少しずつ状況を報告しますので今日の所はこれぐらいで・・・。