晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

2018秋の二輪車安全運転実技講習会

2018-10-24 | みんなのバイク

2018.10.20
春と秋に京都府警主催の催しに今回も参加してきました。
場所は京都府羽束師運転免許試験場
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部活動メンバーさんにはとても良い機会なので声かけしています。
運転技術向上を主目的に講習していただきます。

事故回避能力向上のためにも腕を磨いておきましょう。

今回の参加メンバーは下記の5台
KKさん:NC750S
NKさん:R1
TUさん:CB400SB
OOさん:スーパーカブ110(ゲスト参加)
MA:PCX125

当日は朝から予想外の雨

それもしっかり降ってました。

8:00

LINEでKKさんが 『今日は雨なので中止?

ととてもややこしいメッセージを流してきたのに参加者が

『中止?え?中止なの?』

と反応したので、慌てて京都府警に電話入れると

『雨はこの後上がりそうなので開催しますよ

と…。

すかさずLINEで返信して皆さん出発準備に入った模様。
MAはそれから合羽着たりでモタモタして出発が遅れちゃいましたが何とか9:00には集合場所に到着できました

 

コンビニにはOOさんが合羽姿で一番乗り
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とつぜんHAさんからキャンセル連絡がありました。
N-MAX155でエントリーされてましたが出勤となり今回はパス。
楽しみにされてたのに残念がっていましたが、なぜか日曜日と勘違いして仕事を入れちゃったみたいです。

あ~ポカミスです

原因究明のために なぜなぜ分析 していただくとしましょう。
また来春にあると思うのでその時ご参加くださいね。

 

9:30に揃って合羽姿で試験場入り
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受付済ませゼッケンとペットボトルのお茶を頂きます。
MAは3回目の参加なのでだいぶと手順が判ってきました。
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コンビニ出発するころには雨も上がりはじめました

開始時刻まで暫くありますのでリアボックス外したり、合羽を脱いだり、一息入れたりと結構ドタバタ。

台風21号の傷跡です。
ここでも被害でてたのですね。
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10:00
講習会開催です。
あいさつはありがたく拝聴します。
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白バイ教官より注意事項説明を聞き、準備運動済ませてクラス分け。
初回の人は初級です。
HAさんが居ないので14名様で初級の列が埋まりました。
残りの30名強は中級と上級に個人判断で選択できます。
MAを含む部活4名とOOさんは上級クラス。

クラス分けが終わって乗車が始まるのは10:30
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本日最年長67歳のKKさん。
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ちなみにKKさんと同年齢の方がもう一人おられていました。

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コースインしてからは周回路の説明

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路面も乾いて日差しが出てきました。
風があるので少しひんやりしてますがとてもすごしやすいです。

TUさんは春の講習会以来バイクに乗ってなかったと。
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奥さまとのツーリングが大好きなのに今年は暑くてそれどころではなかったらしいです。
(確かにフルフェイス被って40℃近くの国道は走りたくないですよね)

 

外周路は急制動です
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続いて1本橋
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パイロンクランク
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など午前中はほぼ小技メニューです。
とはいっても急制動の練習を公道では出来ないのでいい勉強になります。

ストレート急制動だけではなく、後輪ブレーキだけ、前輪フロントだけ、両輪と3種類の制動練習もありました。
タイヤの亀裂を指摘された春講習会後に交換したタイヤとブレーキパッドの効き具合を確かめるいいチャンスになりました。ゴールドパットの効き具合はなかなかいい感じでしたよ。

 

これは何をデモンストレーションされてるかというと
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路面に置かれた黄色いマーカーを極低速でハンドル切ってフロントタイヤとリヤタイヤの間を通過させるというミッション。
小一時間ほどみっちり練習して小休止
NKさんは余裕の表情
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その後受講生は白バイ教官に連れられてコース1周です。
といっても先ほどのコースではなく、午後のコース説明。
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写真で見てお分かりのように女性参加者もおられます。
若者~67歳まで幅広く、排気量も50cc~1300㏄と多彩なメンバーと車両が参加しています。

 

12:00少し前にコース説明が終わりそのまま昼休み。
試験場待合室でコンビニで買い込んできたお昼を頂きます。
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食事が終わって午後の講習が始まるまで一服タイム。
その場での話題です。

朝の講習が始まる前に白バイ先生が

『スニーカーは危ないですよ。ライディングシューズかブーツを履いて下さい』

とお話しがありました。

その時回りを見渡すと、確かにスニーカーの方がおられました。
転けたらくるぶしやられるので危険ですよね。

メンバーさんの靴を見るとOOさんの靴が案外格好いい。
皆さんが履いてるライディングシューズとメーカを調査しました。
あわせてメッセージも頂きましたので参考にして下さい。

NKさん
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エルフ製
靴紐がなくゴム紐です。
過去に靴紐で危ない目にあったのでそれ以来ゴム紐にされてるそうです。
欠点と云えば、くるぶしに微妙に掛からない点と、シフトペダルとの相性が悪く
保護されてないつま先でのシフトになるとのことです。(縦スジ見えますか?)
先に見えるプラ製の部品は空気取り入れ口で開閉できるそうです。

KKさん
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NKさんと全く同じシューズです。
履きやすいことには変わりなくそれ以外特に感想はありませんでした。

TUさん
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RSタイチ製
くるぶしまで覆うタイプです。
靴紐は前述のようなゴム紐でなくワイヤー巻き取り紐です。
細くて切れそうに思えますが全然そんなことはないと言ってました。
このタイプと同じ品物がHONDAより出ていますが、そちらの方が手ごろな価格だそうです。
HONDAロゴにこだわりのない方はそちらをお勧めしますとのこと。

OOさん
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ワークマン製
足首までしっかりカバーしてるタイプです。
洒落たライディングブーツですが実は靴紐タイプの安全靴です。
(つま先にはしっかり保護板入ってました)
巧みな作りで水が入ってくることは無いそうです。
黄色い靴紐がお洒落で気に入っているとのことでした。

MA
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HONDA製
くるぶしまで覆うタイプです。
普通に靴紐です。
その上にベルクロがあり余った紐をそこで止めておくのでしょうがMAはしてません。
メッシュタイプなので通気性は抜群です。
真夏に蒸れたことはありません。
そのかわり初春や秋以降の朝夕は足先が冷えるので使えません。
使えるのは5月~10月。(その期間以外は革ブーツ)
適度にクッションもあり、旅先で歩き回るには重宝します。
弱点は塗れることに全く対応してないことで、それは靴底にも当てはまります。
雨降りのアスファルトに足を付く時は注意しないと滑るので立ちゴケするはめになります。

いかがでしょう
参考になりましたでしょうか?

 

午後講習始まる10分前までそんな話でワイワイ盛り上がってました。
講習時間になってすぐ走り出せる状態にしておかねばならないのでせっせと準備。

『運行前点検ヨシ!』

『準備体操ヨシ!』

と視差呼称

 

13:00からの午後講習は先ほど歩いたコースの走行です。
上級→中級→初級の順に走ります
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一周したら順番交代可能です。
(走行中の追い越しは禁止)

先導車に続く講習者はNKさんのR1でほぼ固定
次にMAが勝ち上がって来ましたが1000ccと125ccでは立ち上がり加速が違って追いつけません。
(かといってCB-Fでも怖くて追いつけませんが)

スーパーカブのOOさんはとても上手にひらひら走り。
後で聞くとチェーンが伸びてるので走りにくかったと言ってましたが、時折リアタイヤをGPライダーのごとくドリフトしながらコーナーを抜けてました。

TUさんのCB400SBの後ろ走るとコンコンコンコンとシールドに石が当たりまくってました。
NKさんのタイヤよりソフトなのでその分石を拾うんでしょうね。

途中15分の休憩を挟んで最後の講習。
あまり前ばかりだと他の方の邪魔にもなってるかも知れないので一旦最後尾まで下がります。
そうすることで皆さんの走りも見れて勉強になりますからね。

と言いつつもバリバリ走ります。
柔らかいサスペンションのPCXは、左はスタンド・右はマフラーをガリガリと。
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マフラー側は引っかかり無いのですが、左側でスタンド擦れるのは困ります。
飛び出たマンホールが引っかかって転けることもありますし。
次年春の講習会までに少し固めのリアショックにしておきましょうかね。

1周走行するたびに講師の先生や白バイ隊員さんからご指導頂きます。
ヘルメット越しで他人さんのお話は良く聞こえないのですが、MAは
・平行パイロン部はストレートに走って良いですよ。
・後半のセクションはもっとパイロンに寄せて走り抜けても大丈夫ですよ。
でした。


14:30
走行終了!
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全員出発地点に戻って主催者講評頂きます。

『事故の当事者にならないように周りを見て二輪を楽しんで下さい』

こちらが白バイ先生です。
声もハッキリ通るお茶目な方でした。
バイクの運転技術は超一流です。
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最後は
技能講習済証をいただきます。
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MAもNKさんも満足笑顔。
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白バイは自走するのでなく積み込まれていきます。
ミラーがありませんでしたので練習用の白バイですね。
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OOさんのリアタイヤ
GPドリフトしてたタイヤはスノータイヤ。
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角が丸くなっちゃいましたかね?

 

会場を後にする前にメンバーさんの感想をまとめてみました。
 ・中級/上級は排気量別に分けても良いかも
 ・パイロンスラロームが無かったのは残念
 ・休憩後の午後は逆コースでも走ってみたかった
 ・白バイ運転体験してみたい。(外周路で良いので)
と意見がありました。
もし、当記事を府警さんが見られたのであれば今後の参考になさって下さい。

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アドバイス頂いた安全確認と他車の予測をしながら帰路につきました。
途中怪しい運転していた大型バイクの左折で巻き込まれそうになりましたが危険予知してたので難なく回避。
信号待ちでも半呼吸置いての発進と回りを見て走ることに心がけて運転しますぞ。



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