反戦をテーマに据えた映画と言うものがある。
大概は不条理な制約、惨たらしい個人犠牲等、
戦争の悲惨な現状を、切々と訴える。
この「人間の条件」も、そういった類いの
映画である。
ただ長い、10時間近くの上映時間は、根気と眠気
との勝負だった。
だけに見終わった後、空白の個所だらけで、いささか
感銘をうけるでなく、こんなものかの感想しか思い浮かばない。
簡潔に言えば「海と毒薬」並みの退屈な映画で、人道や慈愛
等を言われても、頭で分かっていても、湿気の多い映画は
重くて、心に届けども動かされない。
まして加害者的側面と被害者的側面を見せられると・・。
人間の条件に比べると、このレマルク原作の
「西部戦線異常なし」の方が、静かに胸に堪える
反戦映画だ。
日本的原作と、西洋の違いか、あるいは映画作りの
違いか、受ける印象が私には随分と違う。
ラストシーンの塹壕から花に手を伸ばし、そこに
飛んできた弾に・・。
その一場面だけで、ものすごいインパクトがあり、
その一瞬だけで、すべてが語られてしまう。
(画像が、画像が・・、未熟ですいません)
上の映画なぞは、反戦の最もたるイメージが
残る秀作だと思う・・。
(不慣れなもので画像が出ません、
申し訳ありません・・。
映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」です)
大概は不条理な制約、惨たらしい個人犠牲等、
戦争の悲惨な現状を、切々と訴える。
この「人間の条件」も、そういった類いの
映画である。
ただ長い、10時間近くの上映時間は、根気と眠気
との勝負だった。
だけに見終わった後、空白の個所だらけで、いささか
感銘をうけるでなく、こんなものかの感想しか思い浮かばない。
簡潔に言えば「海と毒薬」並みの退屈な映画で、人道や慈愛
等を言われても、頭で分かっていても、湿気の多い映画は
重くて、心に届けども動かされない。
まして加害者的側面と被害者的側面を見せられると・・。
人間の条件に比べると、このレマルク原作の
「西部戦線異常なし」の方が、静かに胸に堪える
反戦映画だ。
日本的原作と、西洋の違いか、あるいは映画作りの
違いか、受ける印象が私には随分と違う。
ラストシーンの塹壕から花に手を伸ばし、そこに
飛んできた弾に・・。
その一場面だけで、ものすごいインパクトがあり、
その一瞬だけで、すべてが語られてしまう。
(画像が、画像が・・、未熟ですいません)
上の映画なぞは、反戦の最もたるイメージが
残る秀作だと思う・・。
(不慣れなもので画像が出ません、
申し訳ありません・・。
映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」です)