このジョージ・ウィンストンに触れたのは、もう二十年前になるか
それまでピアノ・ソロといえば「キース・ジャレット」のケルン
コンサートを聞いたくらいで、あまり好きではなかった。
何より透き通った音のみというのが、落ち着かなかった。
しかし聞き込むにつれ、その音が耳から離れないようになっていった。
心を落ち着かせ、無になりたい時、聴く音は風景を想起させてくれる。
http://www.youtub . . . 本文を読む
六十年代は、音楽的にとても変革の年代が多い。
六十五年以後あたりから、徐々に今までのポップスの分かりやすさ、
単純なメロディに飽き足らない者が出始め、それが昇華されロックン
・ロールからロックへと歩み始める。
その一方で、今までの範疇を踏襲する人々も・・。
ここではさて何がしたかったのか、はたまた時代的に合わなくなった
バンドを取り上げる。もっともそれぞれヒットしたのだから、ファンは
そのスタイル . . . 本文を読む
白黒画面も懐かしい、アメリカン・ポップスのヒットの数々
思い出のグッディズ・・・。
白黒もいい、そしてアメリカの輝いていた時代は
とても懐かしいものだ。
http://www.youtube.com/watch?v=t7sGsJtJYsI
ロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」
http://www.youtube.com/watch?v=xIkUiD8N81k&mode=related&sea . . . 本文を読む
イギリスのインスト・バンドに「シャドゥーズ」ってのがあった。
もともとクリフ・リチャードのバック・バンドだったが、折からのインスト
ブームもあり、確かなそしてたおやかな演奏で、日本でもファンを掴んだ。
なかでも「春がいっぱい」は、当時の高校生には演奏してみたい曲の一番
だったし、「アパッチ」も、シャドゥーズの演奏をコピーするものが・・。
http://www.youtube.com/watch . . . 本文を読む
ロック・バンドのボーカルで紅一点って位置で歌う人や、バンド自体
お姉さんだけってバンドがある。
これがなかなか歌も旨いし、容姿もそれなりで色気もある。
見ていて聴いていて、寛げるのはいいことだ。
もっとも三十年程度過ぎていて、今では賞味期限切れ?・・かも。
http://www.youtube.com/watch?v=NbmdouyWndg&mode=related&search=
余り知られ . . . 本文を読む
日本で二三枚のアルバムを出したが、ぱっとせず消えてしまった
バンドも多い、そんなバンドでもyoutubeに投稿してくれるファンが
いる。その人たちに感謝しながら、見るのも心の保養になる。
http://www.youtube.com/watch?v=uOnXqW-BJPg
まず初めに「ブラズレー・シュワルッツ」イギリスのカントリーロック
バンド、なかなかにほのぼのしたフレーバーが心地よい。
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表題のような言葉は、このカナダ生まれの「ニール・ヤング」には、
失礼かもしれないが、その体制批判・反戦意識はそのままなのだから、
こんな大人は、それはそれで素晴らしいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=Eh44QPT1mPE&mode=related&search=
「ハート・オブ・ゴールド」ニールの最大のヒット曲、放浪の旅に
なぞらえた人生は、自分の心の旅 . . . 本文を読む
「アンクル・チャリーと愛犬テディ」だったかでニッティ・グリティ
ダート・バンドを知った。カントリー色の強いバンドというより、
映画「いちご白書」でジャグ・バンドが出てくる場面があり、それも
女に主人公がふられるビルの屋上のライブ、主人公に哀しく、見
ている人には愉快な音楽で、それがまた哀しむを膨らませるいい
場面だっただけに私にはその音楽が印象に残った。
このニッティもジャグ・バンド、そしてマイク . . . 本文を読む
遠い昔、たった一曲のヒットでも、人々に覚えられているグループがいる。
たとえばそれがコマーシャルで流れ、記憶が呼び戻されたり、「ああ、この曲
好きだった・・」と、老化した頭脳が鮮明になる・・。
この写真の「マッシュ・マカーン」もそんな一つのグループだった。
もっとも取り上げているブログを覗いて、あのコンサートは見ていないのだなぁ
と、コンサート自体の観客は十代、二十代の一万人以上は、主役の「グラン . . . 本文を読む
女性の輝いていた時期を記録しているのは、その時代を甦らせるのに
うってつけだ。この頃は若かったんだなぁ、色っぽかったなんて見る
映像はほっとさせられる。
多くの映像から幾点かピックアップしてみよう。
まずは写真の女の子、メリーホプキンから・・。
http://www.youtube.com/watch?v=9TgStjOXNWM
日本でヒットした「悲しき天使」だが、題名がこれほど違ったものも
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オーストラリア出身のバリレー兄弟中心のバンド「ビージーズ」
メローな歌声に特徴があり、覚えやすく親しみやすい曲調に
日本でもファンを作り出した。
路線が当り名を成し遂げたが、飽きられて来ると五人組のバンドから
兄弟を除いて脱退、それとも追い出しのか三人組となり、音楽的にも
流れはディスコ音楽に向かえばそちらへと何とも世渡り上手な人々・・。
しかしそれも処世術・・・。
http://www.yo . . . 本文を読む
サーフ・ミュージックなる言葉を流行らせた「ビーチ・ボーイズ」、曲はとて
ものりの良いものばかりだが、今では到底サーフィンが出来る体型はバンドの
中に一人もいない。もっとも当時でも一人しか経験者はいなかったし、第一バ
ンド名さえメンバーは気に入っていなかった。
だからヒット曲が出て売れる反面、私生活は荒れていた・・。
過ぎ去った時は愛しいものだ。過ぎてしまえば違和感なく溶け込める。
昔取った杵柄で、 . . . 本文を読む
ベース弾きながら、ロックするお姉さんがいた。
名を「スージー・クワトロ」と言った。元気一杯のなかなか色気もある
お姉さんである。声量はないが懸命に歌っていた。
その姿を、また見られるのはなんともひと時の安らぎになる。
http://www.youtube.com/watch?v=7SXWgC0SLCA
「キャン・ザ・キャン」弾けまくってます。ただその表情にちらっと色気が
あるのもご愛嬌か・・。 . . . 本文を読む
音楽情報に疎くなって、偶然それを見つける時、
にわかに嬉しくなるし、懐かしさも湧いてくる。
そして映像に年老いた姿を見つけると、同じく年をとったなぁと・・。
それでもいまだ頑張っている姿には、励まされる。
ロックの場合、体力的に動きがのろのろするところもご愛嬌だ。
バンド名「バニラ・ファッジ」それと「カクタス」
http://www.youtube.com/watch?v=71cGLyOKhSc . . . 本文を読む
イタリアにジリオラ・チンクエッティって歌い手さんがいる。
十六才の時「夢見る思い」でユーロビジョンだったかのコンテスト
で優勝し、華々しくデビューを飾り、順調に年を重ね来た。
その軌跡を、ちらっと追いながら「綺麗なお姉さん」の歌声を
楽しむのもいい。
http://www.youtube.com/watch?v=lXfrpn8R1A0&mode=related&search=
「夢見る思い」十 . . . 本文を読む