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見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

思い出のカセット・テープ1973

2007年02月05日 | 音楽雑記
73年ヒット・チャートはカリー・サイモン「うつろな愛」スティービィ・ ワンダー「迷信」ローリング・ストーンズ「アンジー」エルトン・ジョン 「クロコダル・ロック」アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空」 ドーン「幸せの黄色いリボン」オリビア・ニュートン・ジョン「レット・ イット・ビー・ミー」等、この中で「幸せの黄色いリボン」は、山田洋次 監督がこの歌からヒントを得て「幸せの黄色いハンカチ」を撮 . . . 本文を読む

思い出のカセット・テープ1972

2007年02月04日 | 音楽雑記
72年はニルソンの「ウィズアウト・ユー」とギルバート・オサリバンの 「アローン・アゲイン」が印象に残っている。 特にニルソンは「ワン」の澄み切った歌い方が、スリー・ドッグ・ナイト と対照的で、また「うわさの男」も爽やかな悲しい歌。 後に「ウィズアウト・ユー」は、マライア・キャリーがカバーし、こちらも 聞かせるいい曲になった。 他では「アメリカン・パイ」「ハート・オブ・ゴールド」「ディ・アフター・ . . . 本文を読む

 思い出のカセット・テープ1971

2007年02月03日 | 音楽雑記
71年は日本に人気ロック・バンドが、次々来日するようになる年だ。 7月に「グランド・ファンク・レイルロード」が後楽園球場で コンサートをやった。「シカゴ」「BS&T」「UFO」 「レッド・ツッエペリン」「フリー」「ピンク・フロイド」 特にこの「グランド・ファンク」は、天候的に印象がより強烈に なる。雷鳴轟き、雨中での野外コンサートは演奏の良し悪しより 熱狂させる素因を、より以上に含み大音量に観客は . . . 本文を読む

  思い出のカセット・テープ1970

2007年02月02日 | 音楽雑記
1970年って年は、幼かった田舎の少年を、ほんの少し大人 にしてくれた年だった。 この年上京し、学生時代を迎えていた。 無我夢中だった一ヶ月を過ぎて生活に慣れてくると、生活にも 普段の行為にも疑問が生まれ、「俺は何をしたいんだ」の自答自 問が、常に腹の奥底で渦巻いていた。 それだけにサイモンとガーファンクルの「BOXER」は、非常 に共感できた。 お助けソングの「明日に掛ける橋」には抵抗感があり、 . . . 本文を読む

  思い出のカセット・テープ1969

2007年02月01日 | 音楽雑記
69年は究極の一発屋セガーとエバンズの「西暦2525年」 がヒットした。単調なリズムに単純な歌詞、しいて言えば 吉田拓郎の「今日まで、そして明日からは」だな、もっと も拓郎の唄は、繰り返すことによって言葉の重みを・・。 片や西暦が進めばどんどん悪い方向へ進む暗い内容、ただ 単調な歌詞の繰り返しが、やけに耳に残る。 同じようにアーチャーズの「シュガー・シュガー」も、68 年の「サイモン・セッズ」にあ . . . 本文を読む

  思い出のカセット・テープ1968

2007年01月28日 | 音楽雑記
68年は「オーティス・レディング」を聴きまくった年 だった。きっかけは写真の「ドック・オブ・ベイ」だったが、 その頃レコード屋で働いている人と知り合い、従業員価格で レコードが購入出来る事を知り、頼んだのが「ヨーロッパの オーティス」という、ライブ音源のレコードだった。 何しろ2割引で購入できるのは金のないこちらにすれば大きい、 一月に一枚のアルバムを買えるかどうかなのだ。 それにしてもこのアルバ . . . 本文を読む

  思い出のカセット・テープ1967

2007年01月26日 | 音楽雑記
この67年は、より以上に洋楽に急激に興味を持ち始めた年だ。 それは勿論友人の存在が大きい。 席が隣だった友人とは、授業中会話を交わしたいばっかりに、 どちらかが教科書を忘れたことにして、机をくっつけ小声と ノートの書き込みで、情報交換、バンド批判などさまざまの うん蓄を語り合った。 勿論洋楽については、私はもっぱら聞き役で、唯一「マカロ ニ・ウェスタン」の話題は、こちらが先導したが・・。 この「今 . . . 本文を読む

  思い出のカセット・テープ 1966

2007年01月24日 | 音楽雑記
1966年と書かれたテープを聞いていて、写真の曲が流れてきた。 このホリーズの「バス・ストップ」は好きな曲だった。 このうちの一人、グラハム・ナッツュが後にクロスビー スティルス、ナツシュ、ヤングとして、脚光を浴びる。 この年、あのマイケル・ジャクソンも「ベンのテーマ」 をヒットさせている。(これに入っていたから、そう思っている、 だけで定かでない・・) 後はサーフィンのビーチ・ボーイズの円熟期の . . . 本文を読む

 思い出のカセット・テープ1964

2007年01月23日 | 音楽雑記
この64年は、東京オリンピックが開催された年だ。 それまで白黒が主流だったテレビが、カラーに代わっていく 過渡期だった。 この年のヒットには、「プリティ・ウーマン」ロイ・オービ ソンなんてのもあるし、「朝日の当たる家」アニマルズもこ の年のヒットだったんだ。 何しろテープだけあって、何が収録されているかさっぱり分 からないから、聴きながら、へぇ~、と感心する。 そして写真のジャン&ディーンの「パサ . . . 本文を読む

 思い出のカセット・テープ1965

2007年01月22日 | 音楽雑記
昨年の大掃除の時、古い雑誌に混じってカセット・テープ が出てきて、そんな中からCCRのテープを聴き、エント リーを書いたが、テープは大量に見つかっていて、友人に 売りつけられたテープも出てきた。 「ヒットソング・ヒストリー」と手書きされたラベルは 1950年代から、1976年まで揃っている。 兎に角洋楽の好きな友人は、著作権など無視してテープに 年代別に曲を収録し(本人の好みが表れて年代も適当だが . . . 本文を読む

  孵化しなかった蝶 アイアン・バタフライ 

2007年01月20日 | 音楽雑記
このバンドを知っている人は、きっと限られた年代 しかいないと思う。 一発屋といってしまえば、全くその通り・・。 ただこのバンドが出てきた背景は、ポップスの一発屋 と違って、混沌した世相を反映し、徐々にインド音楽 に傾倒していく数多のバンドと時を合わせ、演奏に巧 く取り入れている点だし、「バニラ・ファッジ」の音 楽でも、いろいろなジャンルの曲を、自分達の肉とし て発展させているのと、その点はよく似て . . . 本文を読む

ノスタルジィーは優しい心

2007年01月19日 | 音楽雑記
「三丁目の夕日」で、掘北真希が演じた集団就職 の少女が降り立った駅が、上野駅である。 その駅に歌碑がある。「ああ、上野駅」 東北出身でないこちらでも、この歌を耳にするたび 郷愁がふっと胸に宿る。 あの映画でも、蒸気機関車の白い煙に包まれた頬の 赤みの残る笑顔には、この歌がどうしてもダブッて しまう。 希望と不安を抱き、列車に揺られて・・。 私にも青森、秋田の友人がいる。 訛りのある言語に、最初と惑 . . . 本文を読む

やりたいことをやり始めたが、ぱっとしない男

2007年01月16日 | 音楽雑記
元モンキーズのマクネスミスが、解散後結成したバンド 「ファースト・ナショナル・バンド」のヒットが この「シルバー・ムーン」だ。 作られたアイドル・グループ、演奏も満足に出来ない連 中相手に、良く我慢していたものだ。 もっともこのバンドも、この一曲であとはヒットがない。 一発屋だった。 カントリーフレバーのこの曲は、好きなので覚えているが これ以外の曲となるとさっぱり思い出せない。 まぁねその程度の . . . 本文を読む

アメリカン・パイ ドン・マクリーン

2007年01月15日 | 音楽雑記
今日、車を走らせていたら、ラジオから 懐かしい曲が流れてきた。「アメリカン・パイ」だ。 なかなか長い曲だから、最後まで流すことなく終わった が、この曲を聴くと、なんともほっとしてしまう。 内容のめちゃくちゃさの歌なのだが、歌は死んだなんて フレーズは、その当時のベトナムの泥沼からを想起でき るし、何より弱っているアメリカに、微笑む。 強いばかりでは、やはり疲れるし、こういうなよている 歌ってのは、 . . . 本文を読む

心が壊れた時、聴く歌

2007年01月14日 | 音楽雑記
これも一発屋といっていい、清水健太郎の ヒット曲「失恋レストラン」作曲はつのだひろ。 これまた「メリー・ジェーン」以外ヒットはない。 もっともつのだひろは、ドラマーとしての才能は 秀でている。 その昔、BBキングのコンサートに行った時、前座を 務めたのがつのだとなるもの二人バンドと、「PYG」 という、グループサウンズの寄せ集めグループであった。 つのだのグループの演奏の巧みな確かさに、驚いたの . . . 本文を読む