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しもじも日記

書くの大好き。

doing being違い

2025-05-10 07:41:17 | 日記
「男女のすれ違う理由」

※真夜中に妻から起こされて

夫:なんだ、どうした?

妻:ベットを独り占めしないでくださいな。

夫:そりゃすまん。

妻:あなたときたら、いつだってそうなんですから。

夫:なんだって?

妻:いつだって割を食らうのは私のほうだって言ってるんですよ。

夫:ちょっと待った。わしは眠っていたんだよ。
お前はわしが眠っているときの行動にまで責任をもてというのか。

妻:それじゃ言わせていただいきますけど、この前だって……

とこのあと、妻は過去のことをあれこれほじくり出して責めたてた。

デボラ・タネン著「わかりあえない理由」より

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男と女では「伝えたいこと」が違うし、「伝わり方」も根本的に異なるようです。

・夫は単にメッセージレベル(ベットにおける自分の寝方)で受け取っていますが、

・妻はそれをメタメッセージ(ふたりの関係における夫のふるまい方)から見ています。

妻の夫に対する不満を調査したところ、

「子育て(または妊娠)のたいへんさを分かってくれないこと」
「話を聞いてくれない」「褒めてくれない」

などがトップを占めたそうです。

夫が「いつも家族旅行をしている」「充分なお金を稼いできてやっている」

と満足していたとしても、それは すべてDoingであり、

奥さんのBeingを無視し続けているのかもしれません。

“Doing”よりも 根底にあるのが“Being”です。

僕達は、どんなにたくさんのDoingがあっても、Beingが満たされない限り、

本当の満足は得られないのです。

相手は Doing(行為)によって解決してほしいのではなく、

自分が感じていること(=Being)を受けとめてほしいのです。

▼.男女のすれ違う理由

□男は「正しく」なりたがる。 女は「いい子」になりたがる

□ほめられたい男 愛されたい女

□男性は考えがまとまったら話し、女性は考えがまとまらないからこそ話す

□女は男が変わってくれることを望み、男は女がそのままでいること望む

□会話は男にとっては情報のやりとり、女にとっては心のやりとり

□男「問題を解決すればいいんだろ?」
女「解決してほしいんじゃない。わかってほしいだけなの」

□男⇒愛しているからこそ話をして弱みを見せたくない、迷惑をかけたくない
 女⇒愛しているからこそ、何でも聞いて欲しい。何でも話して欲しい。

□女「理由を説明してほしかったのに」
男「そんなことまで説明する必要はない」

□男は、「女性が何も言わないのは不満がないからだ」と思い込みがちだが、
 女は「言わなくてもわかってほしい」と思って言わないだけ

□男性はセックスしてからでないと、自分の感情や気持をありのまま表すことができない。
女性は、まず男に気持ちを整理してもらってからでないと、セックスする気になれない

□多くの男性は、弱みを見せるのは男として失格で、弱みを見せてはいけないと思い込んでいる

□男「本当に自分の支えを必要としているのであれば、彼女の方から頼んでくるべきだ」と思っている。女はコチラから言わなければ 何もしてくれようとしない男性側へ不満を持つ

♀:女にとっての良い関係「深い心の交流から生まれる一体感を持てること」と捉え、 無意識に「いつもそばにいてくれない男性へのさびしさ」につながっていく。

♂:男にとっての良い関係「一緒にいても義務感なしに、一人でいられる自由な間柄」と捉え、 無意識に「いつも女性に飲み込まれてしまうのではないかという恐怖感」を起こす。

□相手の癖にイライラするとしたら、大ごとにする前に「変な癖はお互いさま」と自分に言い聞かせると気が楽になる

□あなたの受け取る愛の質は、あなたが自分に置いている価値を映し出す

(※男(左脳:Meタイプ)と女(右脳:Weタイプ)という分け方をしていますが、
本当はそれほど単純ではなく、男が「Weタイプ」女が「Meタイプ」であれば、立場は逆になります)

相手を批判する前に、お互いが自分を省みて、気づき、

歩み寄ることが、男女の調和の鍵なんですね

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