入院日記５月２９日４240712

入院日記２０１７年５月２９日（月）（４）：扉をトントン。夜勤の人が来た。鳥がピヨピヨ鳴いている。新学期が始まってから５９日が経つ。１６：４６。さっきのＯＴ（注：作業療法）の方のお腹はずいぶん大きくなっていて、もうちょっとで生まれるそうだ。１７：０５。自動販売機コーナー。胞子が大きく成長している。１７：１３。テレビ１７：２３。最近、３２℃、３３℃と目先の暑さに注意するようにとのこと。地球温暖化が原因かもしれない。テレビ１７：２５。たまよけ神社。テレビの音声が下げられて、日本語がますます聞こえなくなっている。レノファ山口－監督。事実上の解任だという。モノが持ちにくくなっている。レノファはＪ３に降格するかもしれないという。レノファ山口ＶＳ町田。レノファ山口がＪ２で最下位に転落したという。「ラッキーボーイが出てくれると」。ドンドン叩きつける音が聞こえる。ホーホケキョの鳴き声が聞こえる。「ファーブル昆虫記」みたいなものを作ればいいのではないか。１８：１６。確か、太宰治の「人間失格」では、葉蔵は薬と下剤を間違えて、精神病院に入院させられたという結末だったような気がする。普通、日曜の夜はゆううつになるので、月曜日が休みなのは、恵まれているかもしれない。夏目漱石「こころ」で、先生はおじに財産をだまし取られ、書生だった頃、Ｋの恋人を奪って結婚し、最後に自殺した。ホーホケキョ。１８：３９。ドーパミンが安定して出ていれば、仏教でいう。「苦」もないかもしれない。感想。主治医の宮野先生は「退院」と言っていたので、退院を待つか。「臨死体験」でも楽しむとするか。昔デキがいい、デキが悪いという言い方をしたが、沖原さん（注：看護士）は、何かデキがよくない。（２０２４年７月１２日の感想）心が大部落ち着いているようだ。妄想も減っている。