私がブログに初めて太宰治の「人間失格」について書いたのは、２０１４年８月１３日、１０年前である。「フィクションだが、太宰治の「人間失格」の葉蔵は、おおぼけではないか？」と書いている。私は中学生の頃から「人間失格」を読んでいるが、精神病院に入院していたときも、日記にたびたび「人間失格を読みたい」と書いているし、この小説を読むのがライフワークみたいになっている。主人公の葉蔵、それを書いた太宰治は繊細な感受性を持っているんだね。まあ、芸術家はそんな人が多いと思うが。
太宰治の「人間失格」に「ただ、朝から晩まで二階の三畳のこたつにもぐって、古雑誌なんか読んで阿呆同然のくらしをしている自分には、自殺の気力さえ失われていました。」と書いてあるが、私もアパートの一室で本ばかり読んで暮らしているので、まさに阿呆同然の暮らしではないか。
初めて生のめんをゆでてラーメンを作りました。めんとつゆと具材のセットがスーパーで１４８円（税別）でした。１４８円ラーメンです。鍋でつゆと具材を沸騰されて作ります。ラーメン屋で食べると５００円以上すると思うので、だいぶ食費の節約になっています。
アパートの部屋に、背の高い回転式本棚がほしい。そこに、文学作品など本を積み上げていくのだ。神様、よろしくお願いします。
