4月15日(日)
前日の雨で遅かった桜もすっかり終わって、
春らしい陽気の中、TYCの第2戦に参戦してきました。
今回も新人ヘルムスのNがお送りします。
===============
マリーナに到着した際は
もうすこし吹いているかと思ったが、
6ノット前後の風。晴れ。
少し迷ったものの、ジブはライトをセッティングして
スタートラインへ。
絶好調のスタートだったゼネリコの後、
真ん中やや上よりスタート。
しかし、大型艇が上にいたため、すぐに突破されてしまい
タックを返して右海面に。
先行スタートしていたクラスを見てコースを取る。
左海面のスピードがなく、
ブローが右だったため、右海面中心に走る。
スタート後すぐ右だった艇のリーバウの位置で右からアプローチ。
1回きざみのタックを入れて上マークへ。
風がまだ右だったので、上で即ジャイブ。
しかし、ブローが左に回っていたことと、
落としすぎていたこともあり、フリーはあまり良くなかった。
2上は前半左、後半は右海面。
このあたりから他艇を意識しだす。
若干風もあがり、ライトではオーバーパワーになりだす。
少し上らせて逃がすも、ジブのドラフトが深く
エントリー角が取れず走りづらかった。
しかしコースは当たっていたようで、
左海面を使っていたツパマロス艇とボーンフリー艇に追いついた。
先ほどのコースよりも右シフトが大きく、
かつツパ艇とボーン艇がノンジャイブだったため
再度マーク回航後即ジャイブ。
うまいことマークを向いて一本コースへ。
前のフリーレグで落としすぎていたため
マストトップの風見を見つつデットランにならないようにラン。
左海面に行った2艇がオーバーセールだったようで
はじめは先行。しかし、フリー終盤で上らせすぎた影響が出て
ジャイブを2回。ツパ艇が4艇身先行。ボーンフリー艇が1艇身先行。
下マークで外からインをつくコースを取ろうとしたが、
ボーンフリー艇がスピンカットトラブルでオーバーセール。
最後のクローズレグはボーンフリー艇を抑えつつ
ロングコースのスターボードタックを帆走。
ツパ艇とはおそらく2分半程度でフィニッシュ。
結果は約100秒差の1位。
80分のレースで1分半の差だから油断はできない。
今回もなかなか勉強になるレースだった。
特にスタートとカバーリング。
先代ヘルムスの記事にもあったが、
同一クラスで走るディンギーと同じ感覚では勝負はできない。
・スタートは大型艇を上に置かない。
・下のフリースペースをうまくつくり、走ってスタートする。
遅くとも1分前からは船を止めない。
・カバーのタックをする際も、艇速の違いを認識して、
リーバウタックはタイトに行う。難しい場合はかわして上でタックする。
小さい艇だからこそできるマニューバリング等もあるかとは思うが
それはおいおい覚えていこう。
次は今週末、ダブルハンドヨットレース。
午前中のスタートではフリーでのスタートとなりそうだ。
動作も含め今からイメージを作っておこう。
前日の雨で遅かった桜もすっかり終わって、
春らしい陽気の中、TYCの第2戦に参戦してきました。
今回も新人ヘルムスのNがお送りします。
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マリーナに到着した際は
もうすこし吹いているかと思ったが、
6ノット前後の風。晴れ。
少し迷ったものの、ジブはライトをセッティングして
スタートラインへ。
絶好調のスタートだったゼネリコの後、
真ん中やや上よりスタート。
しかし、大型艇が上にいたため、すぐに突破されてしまい
タックを返して右海面に。
先行スタートしていたクラスを見てコースを取る。
左海面のスピードがなく、
ブローが右だったため、右海面中心に走る。
スタート後すぐ右だった艇のリーバウの位置で右からアプローチ。
1回きざみのタックを入れて上マークへ。
風がまだ右だったので、上で即ジャイブ。
しかし、ブローが左に回っていたことと、
落としすぎていたこともあり、フリーはあまり良くなかった。
2上は前半左、後半は右海面。
このあたりから他艇を意識しだす。
若干風もあがり、ライトではオーバーパワーになりだす。
少し上らせて逃がすも、ジブのドラフトが深く
エントリー角が取れず走りづらかった。
しかしコースは当たっていたようで、
左海面を使っていたツパマロス艇とボーンフリー艇に追いついた。
先ほどのコースよりも右シフトが大きく、
かつツパ艇とボーン艇がノンジャイブだったため
再度マーク回航後即ジャイブ。
うまいことマークを向いて一本コースへ。
前のフリーレグで落としすぎていたため
マストトップの風見を見つつデットランにならないようにラン。
左海面に行った2艇がオーバーセールだったようで
はじめは先行。しかし、フリー終盤で上らせすぎた影響が出て
ジャイブを2回。ツパ艇が4艇身先行。ボーンフリー艇が1艇身先行。
下マークで外からインをつくコースを取ろうとしたが、
ボーンフリー艇がスピンカットトラブルでオーバーセール。
最後のクローズレグはボーンフリー艇を抑えつつ
ロングコースのスターボードタックを帆走。
ツパ艇とはおそらく2分半程度でフィニッシュ。
結果は約100秒差の1位。
80分のレースで1分半の差だから油断はできない。
今回もなかなか勉強になるレースだった。
特にスタートとカバーリング。
先代ヘルムスの記事にもあったが、
同一クラスで走るディンギーと同じ感覚では勝負はできない。
・スタートは大型艇を上に置かない。
・下のフリースペースをうまくつくり、走ってスタートする。
遅くとも1分前からは船を止めない。
・カバーのタックをする際も、艇速の違いを認識して、
リーバウタックはタイトに行う。難しい場合はかわして上でタックする。
小さい艇だからこそできるマニューバリング等もあるかとは思うが
それはおいおい覚えていこう。
次は今週末、ダブルハンドヨットレース。
午前中のスタートではフリーでのスタートとなりそうだ。
動作も含め今からイメージを作っておこう。