sail hayabusa

千葉県 浦安にて活動中

新メンバー加入

2011-11-28 22:15:52 | レース<準備&心構え編>
隼チームに新メンバーが加入した。

27歳にしてすでにヨットレース歴は11年。
高校時代には九州の唐津湾でアトランタオリンピック銀メダリストの重由美子氏の指導を受けていたという。
大学時代には470級に乗り、現在は江ノ島でシーホース級で活動している。
しばらくはミニトンとディンギーの両立を目指すようだ。
これでメンバー中20代が3人となった。

隼チームは早々に忘年会を済ませ、新年度の活動計画の検討に入った。
早く海面に出よ。」ではないが、何事も先んじることが大切だ。

鹿児島どうする?



鹿児島

2011-11-22 22:25:12 | レース<準備&心構え編>
先日大分に出張したこともあり、別府湾の記事を書いたのは虫の知らせだったのか。

2012年のミニトン全日本選手権は鹿児島で開催されるという。
江ノ島と琵琶湖で隔年開催されるものだと思っていたら、ディスマストした江ノ島のあと2年連続して琵琶湖。そして鹿児島だ。

浦安から鹿児島までどれくらいの距離があるのだろう。
隼を錦江湾に浮かべるためにはどれだけの労力とコストがかかるのだろう。
見当もつかない。

まだ時間はたっぷりある。メンバーともゆっくり話し合いたい。

別府湾

2011-11-19 08:57:17 | レース <ログ・写真編>
月曜日から水曜日まで、大分市に出張していた。
宿泊先の大分市内のホテルから別府湾が見下ろせた。
湾の南側から北側を撮影した格好だ。


この写真だけでは分かりづらいが、別府湾はヨットレースをするには非常に魅力的な地形だと思う。
北側は国東半島、西側は1000m超の鶴見岳、由布岳、南側は佐賀関まで比較的低地の半島で囲まれている。
湾の東側のみ開けていて、そこは関アジ、関サバで有名な潮の速い豊後水道だ。
考えただけで戦略性の高いヨットレースが楽しめそうだ。

仕事で出張していても、海面が見えるとそんなことばっかり考えてしまう。
私にはどうやらシーズンオフはないみたいだ。

ちなみにこんな情報がある。想像したとおりだ。
別府港自然状況

全日本学生ヨット選手権

2011-11-10 20:00:23 | レース <ログ・写真編>


体育会ヨット部OB会から先日江ノ島で行われた全日本学生ヨット選手権の写真が送られてきた。

JPN4245赤のスピンが後輩たちだ。

22年前、私も同じように江ノ島で学生時代最後のレースを戦った。
やはりいいですね。24校が3艇づつの計72艇。470級とスナイプ級あわせると144艇の大フリートレースだ。

叶うならもう一度このフリートの中で帆走してみたいものだ。

TYC最終戦

2011-11-09 20:38:18 | レース <ログ・写真編>
11月6日のTYC最終戦は1年に一度回ってくるレースコミッティ。

レースに出られなくても隼チームらしい運営をしたいとチーム全員気合いを入れて参加した。
ご一緒させていただいた早稲丸チームの皆さんにご協力いただき無事TYC最終戦を運営することができた。

競技者として、コンディションに応じてこんなコースだったら、こんなスタートラインだったらと普段から考えていることがある。

例えばスタートライン。

微軽風時、ラインに対して追い潮のときに、上有利のスタートラインを打たれると、小型艇は大型艇に被って走れないし、リコールを誘発してしまう。
(クラブレースのゼネラルリコールほどレースの盛り上がりに水を差すものはない。)
そこで、追い潮のときには下有利にラインを設定することで、小型艇でも位置取り次第で混雑を回避し、フレッシュウインドを確保することができるし、全艇が気持ち良くスタートできるのだ。

コース設定においても、レース中の風軸の中心にマークがあって欲しいのであって、スタート時の風軸に上マークはなくてもいいわけだ。
一般的にブローが入るときは右から、落ちるときは左へ、東京湾奥の北~北東の風であれば、東からブローが入り落ちるにつけ北に戻る傾向がある。
(今回は必ずしもそうではなかったようだが。)
本部船の務めとして、早めにレース海面に到着し、少なくとも30分程度のシフトパターンを頭に入れたうえで、シフトの中心にコース設定を行う必要がある。
その際、単純に振れ幅の中心を考えるのでなく、強く入るブローの風向にコース設定の風軸のバイアスをかけるべきだ。

競技者目線でコースを設定することで、運営側もゼネリコ対応など余計な手順を避けることができ、参加艇も満足できるというものだ。

最終戦がレースコミッティというのも悪くないなと感じた週末だった。