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ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

ギター2本の役割分担について

2006-10-07 15:59:20 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!引き続きヨロシク!

 さ~て、ライブをご覧になられた方はご存知かと思いますが、我々ギター2本
編成で、インスト1曲を除く全曲を演奏しております。ここら辺の、私なりの見
解を書いていきたいと思います。

 たいていのロックバンドのベース、ドラムのリズム担当楽器以外の編成は概ね

1.ギター1本
2.ギターとキーボード
3.ギター2本

のいずれかに分類される(10/1に共演したANNさんはギター2本&キーボ
ードで厚みのあるサウンドを出しておられたし、アイアン・メイデンはナント現
在トリプルギター編成!なので、もちろん若干の例外はあるけどね)。

 で、わが隼は3に該当するわけだが、その最大の理由は・・・音の厚みが出る
からであるが、リズムギターの「刻み」はヒロタの方が私よりもウマイため、安
心してその中を泳ぐように気楽にリードギターを弾けるからである。ギターをや
る人の方向性としては

1.とにかくコードかき鳴らし、弾き語りしたい!
2.リードギターを弾き、リフやギターソロなどを決めたい!

と乱暴にまとめてしまえば2つに分類可能だと思われる。我々はヒロタがもちろ
ん1、私が2(たまに1の方向性にも色気を見せたりはするのだが・・・)である。

 なので、コード刻んだりする時の「キレの良さ」は断然ヒロタの方が上だし、
逆に2を志向している私(と言っても実際はまだまだヘッポコなんだが)の方
が、そういった音楽を好んで聴いたり、コピーしてきた分、一日の長があり、い
い意味で2本のギターの「住み分け」ができてると言えよう。

 これで、ヒロタが歌唄う上でさらに「2」だったりすると、自分としては結構
精神的にキツイもんがある。たぶん「俺はオマエのバックバンドのギターじゃね
ぇ!」とか言ってギターを床に叩き付け、練習スタジオを後にする事だろう(笑)

 と、言う訳で、円満に行っている隼ではありますが、ヒロタにより一層ボーカ
ルに集中してもらうよう、1の要素ももっと自分がフォローしてかなイカンな
(これはすでに心がけており、歌中はなるべく自分がバック弾くようアレンジは
しておりますが)と思いますし、今度は機会があればツインリードなどもやれた
らいいなとも思っております。

 最後にヒロタへ、キミはボーカルですでに充分目立ってるんで、練習でもライ
ブでも、自分のギターのボリュームは自主的にオレよりも下げてくださいね!
(笑)イカン、最後にセコイおっさんの本性が露呈してしまった・・・。

今回のお題:マイベスト3

2006-10-07 14:34:06 | 噺(しゃべり)場
 ど~も!サトルです!
 例により、リーダーから次のお題を提案しま~す!と行きたいところだっ
たが・・・お~い!ヒロタよ!前回の書込で、次のお題を無意識に提示しち
まってるではないか!(もしかして、ワザとか?)

 と、言う訳で、メンバー各々の、現行レパートリー中の、マイベスト3を
今回のお題としますか!みんなそれぞれ観点が違うと思うけど、私の場合、
自分のギタープレイの完成度、っていう観点から選ばせていただくと・・・
(左の数字がマイ順位です)。

1.コノソラノシタ、フタリ
2.波狼(~ソラノハテ)
3.遠くにありて恋しきもの 近くにありていとおしき者

ですかね~。

 それぞれ解説してくと、まず1は隼としてのオリジナル曲第1号であり、
自分としてもオリジナル曲にギターアレンジをするのは初めての経験!だっ
たんでスゴく思い入れのある曲です。ヒロタの過去の書き込み見ていただく
とわかりますが、2人の共通の友人の結婚式で初めてこの曲聴き、「いい曲
なのでバンドでもやるべし!」と提案したのは私ですし・・・。間奏のギタ
ーソロも、何せ「初めて」だったので、曲に合いそうなフレーズを、惜しま
ず全てつぎ込んだため、自分でも納得の行く仕上がりとなりました!バンド
全体としても、ライブの終幕を飾るにふさわしい、まさに隼の代表曲と言え
るんじゃないかと思います!

 2は、ライブの開幕を知らせる、とっても勢いのあるナンバーです。(~
ソラノハテ)と表記してる理由は、自分の中では、インストの「波狼」と
「ソラノハテ」が2つセットで1曲、と認識しているからです。「ソラノハ
テ」は隼オリジナル曲第2号であり、「コノソラノシタ」と合わせて今年1
月の初ライブから演目に入っております。何せ勢いのある曲なので、オープ
ニングナンバーにはピッタリ!自分の中の認識としては、第2期ディープ・
パープルにおける「HIGHWAY STAR」(もしくは第3期における「BURN」)の
ような存在の曲(曲調そのものは全然違いますが)、それ位「オープニング
に、これやらんでどうする!」って感じですね~。

 そして「波狼」はとにかくインストをやろう!ってヒロタが作ってきた曲
なのですが、バンドであわせたらすっごくいいグルーヴが出てきたんで、
「これから間髪入れず、ソラノハテにつなげればカッコいいかも!」ってい
う話になり、7月のライブからオープニングを飾っております。ここでのギ
ターは、結構自分としては「ライダーキック!」や「スペシウム光線」並み
の、必殺技チックに決まってると思うのですが、ちょっと自画自賛しすぎで
すかね・・・。っていうか最初っから必殺技出すのかよ!って感じですが(笑)

 さて、最後に3。現行のナンバーの中では一番新しい曲です。7月のライ
ブ前にヒロタが「弾き語りで一人でやりたい」と作ってきたのですが、我々
は決して「ヒロタ&楽しい仲間達」といったバックバンドではないので、
「ど~せやるならバンドでやろうぜぃ~!」とリーダー権限で脅迫(笑)し、
こういう形と相成りました。自分のパートのアレンジ完了後、「こりゃシン
プル過ぎるかなぁ・・・」と若干の不安がありましたが、全体練習、そして
実際ライブで演ってみると、杞憂に過ぎないことが判明しました。ここでの
自分のプレイは「とにかくボーカルを引き立てる」事を終始念頭に置き、歌
に対して「合いの手を入れる事」に徹しているのが特徴ですかね。あと、間
奏のギターも他の曲に比べると短いので、それほどミスを気にせず、わりと
気楽に取り組めるって面でも好きですね~!

 と、今気付いたら、自分の書いた曲が一曲も入ってないな・・・。モチロ
ン自分の曲は気に入ってるのですが、今回はあくまでも「自分のギタープレ
イの完成度」って観点なので。「DANGEROUS WOMAN」、「兄貴」については
モットもっと研究、研鑽の必要性を感じておりますので、今回は選外となり
ました(ヒロタのベスト3と全く同じになるのも面白くない、って配慮も少
しアリ)。この辺の曲が今後どう変わって行くのかも楽しみに、次回のライ
ブに来てくださると幸いです!

 以上、やたら長い文章になっちまった・・・どうか懲りずにお読みくださ
いね!