ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

2007年をふり返って(ギター・サトル編)

2007-12-29 15:49:21 | 噺(しゃべり)場
 ギター・サトルです。みなさん、いよいよこの2007年も幕を閉じようとし
てますが、いかがお過ごしでしょうか?

 さて、もうそろそろ「年内最後の書き込み」(他のメンバー諸君!もしこれ以
降も書くつもりなら、どうぞ遠慮なく!)の時期でもあるので、ここで「隼」お
よび私自身の、「一年のふり返り」を行ってみようと思います!

 まず、曲については、今年一年で・・・

 「生きてくれ!」
 
 「Pure Ecstasy」

 「TAKE ME HIGHER」

 あと、現在ペンディング中の1曲の

                  計4曲 を作りました!


 「隼の楽曲のバラエティ感を増す」という意味で、自分自身ワリと貢献できた
のではないかと思いますし、4曲とも自分の中では結構「会心の出来!」のモノ
ばかりなので、作曲面では非常に充実した1年だったと言えます!


 ライブ活動については、1月13日、9月16日の2回実施しました。メンバ
ーの都合さえつけば、「あと1回くらいはやっときたかったな~!」とも思いま
すが、そこが思うようにならないのが、「社会人バンド」のツライとこでしょう
か・・・。


 自分のプレイについては、このバンドで何回かライブ経験を積んできたおかげ
で「伸びてきた」部分もかなりあったのですが、それと引き換えに自分自身

              「慢心してた」

ところも無きにしもあらず、だと前回9月のライブで思い知らされました。それ
以降の今年後半はとにかく

            「基礎テクニックの見直し」

を徹底的に行いました!「目に見えて」、「一聴して」わかるようなものでもな
いかも知れませんが、次回のライブではギター・サトルの若干の成長を感じ取っ
ていただければ幸いです!


 この年末年始はとにかく、正月気分そっちのけで、みっちりと個人練習を行い、
年明け12日のライブに備えたいと思っております!


 この記事を読んでくださってるみなさま、今年一年「隼」ならびにこのブログ
をご愛顧くださり、誠にありがとうございます!来年も、メンバー一同で無い知
恵を振り絞り(笑)・・・

        より一層感動できる、良い楽曲

        これまで以上に熱く、楽しいライブ

        クスッと笑えるブログ

        その他アッと驚くような企画

を提供できるよう、たゆまぬ努力(大げさ? 笑)を行って行きたいと思ってお
りますので、引き続きよろしくお願いいたします!


 それではみなさま、良いお年を!        


  
 

 


音楽以外にハマッている事と言えば・・・(ギター・サトル 編)

2007-12-26 12:37:49 | 噺(しゃべり)場
 ど~も、ギター・サトルです。いやぁ~やっとこ年賀状書いて、出せたんでホ
ッとしている今日この頃です!みなさん、早く書きましょう!(自分が終わった
んで、ちょっとエラそう 笑)

 もうそろそろ「今年最後の書き込み」にいよいよ近づいてきました!ただし、
何かここ数ヶ月「自分だけアップ」状態が続き、ますます「サトルブログ」の色
合いが強くなってしまってきてます・・・。メンバー諸君よ!短くても良いので、
頼むから何か書いてくれ~(涙)

 そこで、他のメンバーの危機感を一層煽るべく、このブログ開始以来封印して
あった・・・

      「ギター・サトル 恐怖の正体!!」
      (まんまヒーロー番組のサブタイトルだな 笑)

を期間限定で解除してみますか!メンバーのみんな、俺の暴走を止めたいなら、
どんどん書き込むのだ!(ただし、この記事削除はしないでね・・・)

 とは言え、決して法に触れるようなヤバイ内容ではありませんし、モチロン私
自身「危険人物」(ある意味、危険なのか?)でも何でもありませんので、ご安
心のほど・・・。


 これまでもこのブログでちょくちょく「小出し」にはしてますが、私がバンド
以外でハマってるのは、やはり何と言っても

          「特撮」(国産限定!)
       
 さらにもっと限定した形で言えば

          「仮面ライダー」
                              ですね~♪

(以下、「まったく!」興味の無いお方には、理解不可能なマニアックな世界で
すので、読み進めるかどうかは各自のご判断にオマカセします 笑)


 特に自分がより執着しているのが「1号~ストロンガー」の7人ライダー、い
わゆる「第1期」シリーズですね。自分自身、70年生まれなので、流石に71
年4月から放送開始した、1号・2号をリアルタイムで視聴した記憶はないんで
すが、幼少の頃は正にこのシリーズを「毎週楽しみにし、TVにかじりつくよう
に」視聴していた世代であります。


 まぁ所謂「普通のオトナ」の方々でしたら、「仮面ライダーかぁ・・・懐かし
いな~」の一言で終わる世界だと思うのですが、そこはみなさんもご承知の通り
(?)「永遠の少年(笑)」であるサトルゆえ、一時記憶の片隅に留めた時期こ
そあれ、今なお「現在進行形」としてハマッているのです!


 DVD、書籍、フィギュアなど、関連グッズを収集しまくり、部屋の中は自分
自身よりもそれらの方が「デカイ顔」して占拠してしまっている、という、世間
様からすると、かなりトホホ・・・な有様です(ちなみに、ヒロタから「歌詞ダ
メ出し」受けた新曲、この状況・心境を歌った内容でした・・・。そりゃ、俺自
身にしか感情移入できんのも当然だな・・・ 笑)


 「何でこんなにハマッてるんだろう?」とフト思い、自己分析してみた結果、
一言で表現するとやはり

               「熱さ!」

ですかね~?基本的に、原作者・石ノ森章太郎先生ご存命中の同シリーズは

 「何らかの事情で改造人間となってしまった主人公が、哀しみを噛み締めて、
 『人間の自由のために』巨大な悪の秘密結社と闘う!」

フォーマットとなっております。まず、ここですでに充分、熱い!


 さらに藤岡弘、さん(「、」付きが現在の芸名なので、リスペクトを込めて)、
宮内洋さんに代表される「激熱!特濃!!」な方々が主役を務められているので、
それこそ毎回毎回の話が「溶鉱炉」バリの熱さ!なんですよ~!


 そりゃあくまでも対象を「小さなお友達」(笑)に作ってること、特に最初期
は少ない予算で作っていることなどにより、今オトナの目で観ると「ププッ!」、
「?」、「おいおい・・・」という反応にならざるを得ない部分もありますし、
「世界制服を企む悪の秘密結社」との闘いがほぼ毎回、宅地造成地や採石場での
「ドツキあい」で決するのも、冷静に考えると笑えますが、そういった「ツッコ
ミどころ、ショボさ」さえ吹き飛ばす「熱さ!」がライダーにはあるのです!


 以上の記事について

     「ふ~ん、そんなもんかい?」と思われる方
     「ちょっと興味あるかも?」という方

              は、そんな「ライダー愛」全開!のコミックス、

    「仮面ライダーSPIRITS」
    (原作:石ノ森章太郎 漫画:村枝賢一 
     講談社 月刊「マガジンZ」連載中、単行本第13巻まで発売中)

をぜひお読みください!単行本が大抵のマンガ喫茶にも置いてありますので(自
分で買って持ってるクセに、いちいち確認するところがヤバイ奴だな・・・)、
一度チェックしてみてください!

 私のようなコアなライダーフリークはもちろん、実写のライダーにあまり興味
がない方でも(1号・2号の区別がつかない程度だったのに、このコミックスを
全巻持ってる人が、自分の知り合いにもいます)、充分感動できる内容になって
おります!

 一つご注意を。この作品、全編

         「漢泣き!」(おとこなき)

の世界となっておりますので、ご覧になられる際はくれぐれもハンカチをお忘れ
なきよう(笑)


 今回は長々と、バンドに直接関係無さそうな事を書いてしまいましたが、私の
曲作り、およびライブでのプレイに少しでも「熱さ!」を感じていただけたなら、
それは仮面ライダーからの影響も結構フィードバックされたものなのです!

 私自身、孤独に闘い続けるライダー達の姿勢にある種の「Rock魂」を感じ
取っていますんで。

 今後もちょくちょく(バンド・音楽関連でネタが切れたら 笑)、こういった
事も書いていこうと思いますので、興味の無い方は何卒ご容赦を、「ツボ」だっ
たぞ~という方は、次の機会をお楽しみに!


はじめてのギター ④ 【スタジオに行こう! バンドを組もう!! 編】

2007-12-18 12:58:53 | 噺(しゃべり)場
 ギター・サトルです!いやぁ~前々回に引き続き、私の記事にコメントをいた
だいたので、少々舞い上がり気味です(笑)。自分の体験に基づく記事が「これ
からギターを始める」方々に少しでもお役に立てるのであれば、私自身これほど
幸せな事はありません!


 さて、前回までで「自宅練習」についてはほとんど言及した事になりますが、
やはり「エレキギター」である以上、

   「ギュイ~ン!(古い表現だな 笑)とデカイ音出して!」

みたくなるのが、人情ってモノでしょう。ただし、自宅でアンプにつないで、デ
カイ音で弾くのは、「完全防音の自宅スタジオ」(私も欲しいですが・・・ 笑)
を設置するか、「陸の孤島」のような所にでも住んでいない限り、ちょっと無理
でしょうね・・・。みなさん、「穏便で円満な市民生活」を送るためにも、「近
所迷惑」にはくれぐれも気をつけましょう・・・。


 そこで、ある程度弾けるようになり、「デカイ音で弾いてみたいぞ!」と思う
ようになったら・・・たとえ一人でも「練習スタジオ」に行く事をオススメします!

 基本的に「練習スタジオ」自体、「バンド練習」を前提にしてはいますが、防
音施工されているのはモチロンの事、大抵ギターアンプも設置されているので、
たとえ自宅にアンプが無くても、ギター本体とシールドさえあれば、簡単に「音
出し」が可能です!

 実際にアンプにつないでみると、ウカツに音を出したら「出したい音」以外の
「ノイズ」がかなり発生する事に気づくでしょう。こういった「ノイズ」を意識
して弾くようにするためにも、たまにスタジオで音を出してみるのは重要な事な
のです! 

 また、1つの部屋にメーカーの異なるアンプが2つ置いてあるスタジオが多い
(ギター2本のバンドが多いから?)ので、弾き比べて「どのメーカーのアンプ
が自分にとってベストか?」、「このメーカーだと、このセッティングが良いな♪」
など、いろいろと検証してみる事もできます!

 
 例えば、我々「隼」がお世話になっている


「スタジオカフェ・ルシール」(http://www.lucille.jp/)では、


「個人練習パック」として、会員であればナンと1時間500円!で個人練習が
可能となっております!(ただし「当日現場に行って部屋が空いていれば」が前
提条件ですが)

 我がバンドも、メンバーの都合がなかなか合わず、やっとこ月イチペースで全
体練習をやれてるところなので、私自身「このフレーズ、一度アンプに通して弾
いておきたいな~♪」とか、「アンプやエフェクターによる『音作り』を、大幅
に見直したいな・・・」(全体練習でこれをやってると、全然先に進まず、メン
バーから顰蹙買ってしまうので・・・)と思い、かつ不意に「空き時間」が出来
た時は、おもむろに車にギター積み込み、フラッとルシールに行って、個人練習
をしています!(ルシールのみなさま、いつもお世話になっております!さりげ
なく「宣伝」しておきました! 笑)

 割と小まめに探せば、こういった「個人練習料金パック」を設定しているスタ
ジオは結構あると思いますので、自宅から近いいくつかのスタジオをあたってみ
ましょう!

 また、練習スタジオは単に「デカイ音で練習できる」だけでなく、

   「バンドメンバー募集」 や 「ライブ出演バンド募集」 などの

「役立ち情報」が満載!です!店によっては、親切なオーナーさんがいろんな相
談に乗ってくれたりするので(ルシールのオーナーさんはまさにそう!我々隼の
「アニキ」のような方です!)、家で一人でチマチマと練習しているだけでは得
られない「何か」をつかめるのではないかと思います! 

 
 そうこうしているうちに、ある程度「人前でも弾けそうだぞ!」という自信が
付いてきたら、できるだけ早い段階で

          「バンドを組んで」みましょう!

 「他の人とリズムを合わせられるように」なる事が、本当の意味での上達には
欠かせませんし、エレキギターである以上、やはりバンドという形態での演奏が
中心になってくると思いますので。

 まずは「俺、ギターやってて、バンドやりたいと思ってるんだけど・・・」っ
て事を友達関係の至る所でアピールし、メンバーを募ってはいかがでしょうか?

 やはり「はじめてのバンド」なら、できるだけ気心の知れた友達とやる方が、
いろんな意味で「やりやすい」と思いますし、むしろ「全員初心者!」のバンド
であった方が、「一緒に成長していく」喜びを互いに噛み締められる気がします。

 「友達関係」でどうしても見つからなければ、前述のスタジオでの「メンバー
募集」に応募するか、もしくは自分で張り紙して募ってはどうでしょうか?この
場合、目指す音楽ジャンル、演奏レベルもさる事ながら、「お互いの性格がマッ
チするか」がかなり重要となります。私自身もかつて、こういった「メンバー募
集」に応じたり、自らも募った事があります!結局いろんな事情があって、長続
きはしなかったけど、自分自身の「経験値」を増やすのには役立ちました!

 晴れて「バンド結成!」と相成った場合、最初はとにかくあせらず、簡単な曲
を選んでじっくりと、バンドのアンサンブルを固めると良いでしょう!

 我々隼も、メンバーそれぞれの好きな音楽ジャンルが「見事にバラバラ」(笑)
だったので、

 ・どんなジャンルの音楽が好きでも、最大公約数的に「演ってもイイかな?」
  と思える(熱烈なファンの方、スイマセン・・・)
 
 ・シンプルな曲調ゆえ、アンサンブルの「基礎固め」にはもってこい

という理由から、最初は「ビートルズ」の曲で合わせていきました!前回の「ギ
ターによる楽曲コピー」でも書きましたが、やはり「バンド」の課題曲としても、
ビートルズの名曲はとても適切です!

 現在の基準からすると、構成もシンプルで覚えやすいし、割と「スキマ」も多
いので、「まるコピー」ではなく、各バンドの持ち味も反映させやすいですし。
      
 
 そしてさらに「バンドとしての演奏も結構イイ感じになってきた!」と思った
ら、積極的に「ライブ」をやりましょう!スタジオ主催のライブでも、はたまた
学園祭でも、その気になって探せば、出演する機会は至る所にあるもんです。

 別にヘタクソだって、本番でミスったって構う事はありません(我々もそう思
いつつ、いつも厚かましく【笑】ライブやってます!)。それによって、誰かが
ケガしたり、心証を害するワケでもありませんし・・・。とにかく、気楽に

         「レッツ!ライブ!!」
                          

 以上、全4回にわたる連載企画(?)やっと「終わり」です。いやぁ~、年内
に書ききれて、ホントにホッとしています。何だかんだエラそ~な事も書いてし
まった気がしますが、「ギターをはじめる方へ」と謳いながら、結局自分自身の
「ギター人生」(大げさ 笑)の「振り返り」となっており、書いてる自分が一
番勉強になったんではないかと思います。

 もしご質問などありましたら、遠慮なくコメントご記入ください!所詮「教え
るプロ講師」ではないので、どこまでお役に立てるかは甚だ疑問ですが、私にわ
かる範囲内でしたら、できるだけ詳細にお答えしたいと思っておりますので。

 それではみなさま、メリークリスマス!!(全然脈絡ないな・・・笑)
 

はじめてのギター ③ 【オススメ練習法、曲を弾いてみよう! 編】

2007-12-14 12:40:48 | 噺(しゃべり)場
 ギター・サトルです。いやぁ、「全く読まれないんでは」と半信半疑で始めた
この企画(?)ではありますが、前回の記事にコメントもいただけましたので、
相当嬉しくなってしまいました♪このまま図に乗って(笑)、ドンドン書いてい
こうと思いますので、もう少しお付き合いください。


 さて、前回までに「ギターを始めるにあたって、揃える必要があるもの」につ
いては一通り言及できたのではないかと思います。もちろん「いろいろと買い揃
える」事と実際に「弾ける」事とは全然別問題なので、今回は「オススメの練習
法」や「実際の曲を弾く事」について書いていきますね。


 まず「オススメ練習法」について。イキナリ身もフタも無い話かも知れません
が・・・

  「始めのできるだけ早い段階から、ギタースクールなどで習う」

事をオススメします!もちろん「時間と費用に要相談」ではありますが・・・。

 私自身、ギターを始めてから3年くらい経って、「行き詰まり」を感じた時に、
ギタースクールでレッスンを受けた事があります!当時学生でしたが、結局、バ
イトなどの日程と折り合わず、約半年足らずという短い期間ではありましたが・・・。
それから10年以上経った今でも、この時習った事が「役立ってるな~」と思う瞬
間があります。始めから「オレ流」でギターを覚えてきたため、どうしても「ヘ
ンなクセ」がついてしまっていて、それを多少なりとも矯正できた(未だに治っ
てないトコロもありますが・・・ 汗)だけでも、「習ってヨカッタな~」と思
うのです。

 ですので、「これからギターを始める」という方には、ヘンなクセがついてし
まう前に「教えるプロによるレッスン」を受ける事をぜひオススメします!やっ
ぱこれが「効率的に上手くなる」一番の近道でしょう!


 「ギター買ったばっかであんまお金も無いし、忙しくて習いになんて行けない
よ~」という方は、

 代替案として、

 ・ギターを弾ける友達に「俺の弾き方ってどうよ~?」と、ちょくちょく見て
 もらう。

 ・前回でも紹介の通り、できれば映像付き、なければわかりやすい図解+音源
 のついた教則本を使い、「正しい弾き方」を常に意識して練習を行う。

事で、とにかく「独りよがり」に陥らないよう、心がけてはいかがでしょうか。


 お~っと!この記事書いてる最中、またまた良い「練習本」を発見し、即ゲッ
トしてしました!ココんとこ、「オマエはギター練習本マニアか!」と自分でツ
ッコミたくなるほど、この手の本にハマッてしてしまってますが(笑)。

リットーミュージック刊「ギター・マガジン ギター奏法大図鑑」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/07217201.html


です!DVDこそ付いていませんが、大きく見やすい写真で、「構え方」、「ピ
ックの持ち方」から始まり、「タッピング」や「スウィープ」のような上級テク
まで、お手本CDと合わせて「目と耳で」確認できる、「コレ一冊で当面大丈夫
!」な教則本となっておりますので、ご紹介しときます!

 私自身、時間が取れる時はこの本を使い、基本テクのおさらいを行っていると
ころですので、すでに「ある程度弾ける」方にもオススメの一冊です!


 あと、これは私自身も実践している「オススメ練習法」ですが、

          「できるだけ、立って弾く」

事をオススメします!理由は・・・

1.演奏ジャンルにもよるが、人前で弾く際は「立って弾く」事が基本。

2.座って弾けるフレーズが、そのまま立って弾けるとは限らない。
  (≒立って弾く方がより難しい)

からです。弾けるようになったら、やっぱバンド組んだり、人に聴かせてみたく
なるのが人情(笑)だと思いますので、できるだけ早い段階で「立って弾く」事
に慣れておいた方が、後々のためになるでしょう。


 教則本での練習で、「基礎テクはだいぶ身に付いたぞ~!」と感じ始めたら、
やはり実際の曲をやってみたくなるものです。私自身、そんなに数多くはありま
せんが、10年以上「コピー中心」(というか、ほぼこればっか)でギター弾い
てきた経験から、非常に月並みではありますが、

 ・誰もが一度は聴いた事がある
 ・基本テクのみで結構弾けるし、「練習」にもなる

という観点で、「ビートルズ」の楽曲をやってみる事をオススメします!

 ここから「もうちょっと本格的な『間奏のギターソロ』を弾いてみたい!」と
思ったら、またまた月並みですが

   ディープ・パープル「スモークオンザウォーター」
 
をやってみてはどうでしょう?イントロのリフ(最近、CMで黒木メイサさんが
『替え歌』で歌ってましたね~)が「超有名!」で、ここだけでも「弾ける感」
を満たしてくれます。またこの曲のギターソロ、ロックギターにおける必要最低
限なテクを網羅してる感があるので、「なぞる」だけでも良い演奏になると思い
ます!


 あと「楽曲のコピー」についてのポイントを少し。

・TAB譜による「目から」よりも、音源による「耳から」の情報を重視する。

・無理して「完全コピー」を目指す必要は無い。

・「一曲通し」でなくてもOK 

ってトコですかね~。TAB譜などの楽譜については、演奏者自らが書いたもの
ではないので、本人は違うポジションで弾いてる可能性もあるし、あまり大きな
声では言えませんが(笑)、ごくたまに「明らかに間違っとるじゃん!」って場
合もあります。

 楽譜に書いてある事と、自分の耳でよ~く聴いた結果(この際、前回で紹介し
た「ギタートレーナー」がかなり役立ちます!)が明らかに食い違ってる場合、
迷わず自分を信じましょう!「楽曲のコピー」自体、「耳で聴いた事を指にトレ
ース」をくり返し、最終的には「自分のイメージを音で出せるようにする」事が
目標だと思いますので、「楽譜はあくまで補助的なもの」と割り切った方が良い
でしょう。

 また特に最初のうちは「完コピ」を目指すよりは、できるだけ多くの楽曲に触
れるようにした方が、自分自身気楽に楽しめますし、ギタープレイの「引き出し」
を充実させる事にもなります。

 「同じように弾けない」事を「どうやったらそれらしく聴こえるのか」(早い
話、「ゴマカシ」ですが 笑)、考えて弾いて行く方が、「自分でフレーズを考
える」習慣がつき、そこからやがて「オリジナリティーの確立」にもつながって
いく気がしますので・・・。

 また「一曲通し」でコピーしてみるのはとても勉強にはなりますが、ある曲の
「オイシイ所」(リフのみ、ソロのみ)など「ツマミ食い」してみるのも、「楽
しみながら、引き出し増やす」意味では良いかな、と思います。「ギターマガジ
ン」や「ヤングギター」で好きなギタリストが特集されてる号を購入し、譜例を
もとに、ツマミ食いしてみましょう!
 

 以上、特に後半は巷の教則本などとは全然異なる若干「破天荒」な内容となり
ましたが、少しでも参考になれば幸いです。

 
 「今回でラストかな?」と思ってたのですが、書き始めたら結構なボリューム
になってしまったので、またまた「つづく」です。次回は、スタジオでの音出し、
そしていよいよバンドの結成!くらいまで書いていこうと思っておりますので、
どうか気長に(笑)お待ちくださいませ!

 

練習レポート!(2007.12.6)

2007-12-07 12:46:06 | 噺(しゃべり)場
 ギター・サトルです!昨晩、たぶん年内最後となるスタジオでの全体練習を行
いました!

 前回は、11月上旬に行ったのですが、レポ書くのを失念しておりまして・・
・。「1回飛ばし」となった事何卒ご容赦を。


 「謝りついで」というのもヘンですが、以前このブログで書いた「最新曲」に
ついて、次回でのライブでの発表は「見送り」となりました事、お詫びいたしま
す。

 曲はともかく、歌詞について「この歌詞だとサトルさんはともかく、俺がイマ
イチ感情移入できないなぁ・・・」という、隼史上初の「ダメ出し」(笑)がボ
ーカルのヒロタ様からありました。おまけに年末を迎え、メンバー一同結構バタ
バタしてる事もあり、前回の練習を終えて「中途半端な形で慌てて世に出す事も
ないのでは」という結論になりました。

 もし「新曲を楽しみ」にしてた方がおられましたら、深くお詫びいたします。

 やはり「ボーカルが歌詞に感情移入できるかどうか」ってのはとても重要な事
ですんで。逆にこういった事を遠慮なく指摘できる関係になってきたって事が、
バンド全体の成長を示してるんじゃないかなぁ・・・と「ダメ出し」食らった私
自身、ポジティブに受け止めております。

 早速、歌詞をリライトし、ヒロタ先生に確認してもらい、加筆あるいはさらな
る全面改訂に向けて、ご意見伺っているところであります!


 さて、昨晩の練習。来月12日のライブに向けて、各パート結構「イイ仕上が
り」になってきてるんではないでしょうか!ここんとこ、みんなの予定がなかな
か合わず、一同に会しての練習が設定できなかったのですが、それが却って「充
分な個人練習、個々のパート再アレンジ」の時間を生み、従来の曲にも「新しい
味」がちょこっとずつ加わってる感があるのです!

 みなさま、今までよりも進化した「隼」を、来月12日にメモリーポップスで
ぜひご確認くださいませ!