ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

生きてくれ!

2007-03-29 22:09:39 | 詠(うた)い場【サトル】

そこから飛び降りる前に 俺の話を聞いてくれないか
         
大した事もできないで 何十年も生きてきたけど

何もかもがイヤになって 全て消し去りたくなる気持ちを

くぐり抜けて ここまで やってきた


誰にも語る事のできない苦しみ

抱え込んで過ごすのはツライけど

「真っ直ぐ生きる痛み」を噛み締めた者だけに
 
見える光がその先に待っているから


生きてくれ! 生きてくれ!

遠回りしても 休んでもいいさ

負け続け 悔しくても 生きてくれ!



握り締めたナイフ置いて 俺の話を聞いてくれないか
        
挫折ばかりを繰り返し 成功者には程遠いけど

かけがえのない仲間達 ホンのささやかな幸せ見つけ

けして楽じゃない 日々を 生きている


憧れ続けた夢 激しく燃えた恋を

失う苦しみは大きすぎるけど 

さまよい歩き続ければいつかはきっと
 
新しい道が目の前に開けてくる


生きてくれ! 生きてくれ!

一度きりの命の灯をどうか 

たやすく 吹き消さないで 生きてくれ!


生きてくれ! 生きてくれ!

目の前の地獄くぐり抜けた事 

プライドに変わる日まで 生きてくれ!




ミラバッシ × ボルトロ ジャズライブレポート

2007-03-28 12:51:35 | 噺(しゃべり)場
ケンです。先日すてきなジャズライブに行ってきたので、レポートします!

「Midland Square × Atelier Sawano jazz night」
日時:2007年3月25日(日)
場所:ミッドランド スクエア(名古屋駅)
メンバー:ジョバンニ・ミラバッシ(p)、フラヴィオ・ボルトロ(tp)


澤野工房とミッドランドスクエアのコラボイベント、「Midland Square × Atelier Sawano jazz night」に行って来ました。

11月には大阪で、アコーディオンのヤコンジンスキートリオとの共演によるカルテットというフォーマットでミラバッシを見ましたが、今回はトランペット(ボルトロ)とのデュオでした。

ミラバッシ本人が、「こんなに僕がスタンダードを演奏することはあまりないんだけどね」とMCで言っていたとおり、半分以上はスタンダードの演奏でした。アルバムでもライブでもほとんどミラバッシがスタンダードを演奏していないので、とてもうれしいライブとなりました。

まず、ミラバッシがソロで「Night and Day」を、その後ボルトロが入って「There is No Greater Love」を演奏。それから数曲続いた後、名古屋で食べたお寿司にインスパイアされたという「Wasabi Blues」と名付けられた、ブルージーな曲を演奏しました。(ワサビ、辛かったんでしょう。特にボルトロさんが、演奏に熱がこもってました。)

そして、ボルトロの娘さんにささげるミラバッシの曲の後、なんと「煙が目にしみる」を演奏。彼らもほとんど演奏したことがない曲のようでした。

アンコールは、「My Funny Valentine」と「Wasabi Blues」のショートバージョンの2曲をやってくれました。

 この日は、ミッドランドスクウェアのイベントということで、「Dean and Delca」のドリンク付きで、ゆったりと見ることができました。ピアノもスタインウェイの立派なもので、何よりステージが客席と近いのに感激しました。僕たちの約2M前でミラバッシがピアノを弾いている・・・。2度とこんな近くでは見ることができないんだろうな。

 またコンサート後に澤野社長とお話させていただきました。なんと、7月下旬に、大阪にセルジュ・デラートを呼んでイベントを行う計画があるとのこと!澤野さんは、本当に楽しいことをたくさん計画されて、すばらしいひとだなあ、と思いながら岐路につきました。ぜひ大阪で串かつ食べながらセルジュ・デラート聴きたい!

練習レポート!(2007.3.18)

2007-03-23 23:17:01 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!「早く!早く!!書こう!」と思いつつ、早1週間近く経って
しまった・・・。

 さ~て、気を取り直しつつ、3月18日(日)の練習の模様をば。私サトル
が書いた新曲2曲の合わせを中心に行った!基本的に、我々隼は毎回の
練習を録音し、ヒロタが毎回の分をMP3化してくれてる。今回はヒロタがす
ぐに作業してくれたので、月曜に昨日早速聴くことができた。そしてその結
果・・・。

 う~ん、「初合わせ」とは思えんクオリティだ・・・。

 ド○え○んのポケットの如く「無限の引き出し」により、今までの曲と「決し
 てカブる事のない」 ケンのドラムアレンジ
 
 特に細かな要望を出さずとも「いい意味で勝手に」ライン組み立ててくれる
           sakuのベース

 かなり「ヘタレ」なデモでの私のボーカル(特に今回の2曲の「仮歌」はサイ
 アク!だった・・・)を、「誰に聴かせても恥ずかしくない」レベルまでもっ
 てってくれる    ヒロタのボーカル

 みんな!ほんとサイコ~だよ!いやぁ~早くライブでやりたいもんだ!


 と、みんな何かと「3月」という忙しい時期を縫っての練習であったが、非常
に充実したものとなり、満足!満足!!

 あと、新曲2曲の歌詞については、ちょっと「今までにない」試みとして、「ラ
イブ前先行公開」をやろうと思ってます!

 みなさん、CD買ったときに、聴きながら先の曲の歌詞を見て「これってどん
な曲かな~?」と思う事ありません?これと似たような感じで「歌詞を先に提示
して、ライブ当日『果たしてどんな曲か』を楽しみにしてもらうのもある意味ア
リかな~?」と思いましたんで。

 まぁライブではヒロタ先生の「アドリブ」(笑)が多少入るので、当日そのマ
ンマの歌詞で歌われる可能性は、極めて低い(失礼?)ですけど、どうかお楽し
みに!

練習レポート!(2007.2.11)&さらにもう一曲!

2007-03-15 22:32:35 | 噺(しゃべり)場
 サトルです!それにしても、いやぁ~古い情報だなぁ・・・「書こう、書こう」
と思いながら、なかなか書く時間が作れず、アップが遅くなりがちだで・・・。
もう一月以上経ってしまいましたが、とりあえず「記録」として、2月の練習を
アップしとこうと思います。

 この回においては、今まで新曲作り→ライブ→新曲・・・ってな感じでず~っ
と「突っ走ってきた」感がある隼だったので、「ちょっと足元を見直してみる」
意味も込めて、

 今までライブでやりなれた

 「ソラノハテ」
 「DANGEROUS WOMAN」
 「コノソラノシタフタリ」 

の3曲を「簡易レコ」する事となった。もちろん、この音源を、各種イベントな
ど申し込みの際の「デモ音源」として活用するためでもあるが。

 音量バランスの調節など、綿密な準備の上、録音に取り掛かる。この後、「録
音→再生し確認→録音」と繰り返していったら、3時間の時間が正に「あっと言
う間に」過ぎていった・・・。完成音源を楽しみにしていたら・・・

 う~ん、なかなかエエやんけ!早速CDに焼き、何度か聴いて我ながら悦に入
っていた。いかん!「各種イベント応募のため」に録音したので、早急に応募文
などまとめ、エントリーせねば・・・と思いながら数週間経った・・・mp3化
してくれたヒロタよ・・・ゴメン!いやぁ~なかなか時間が作れなくてね・・・。

 ま、そっちは可能な限りソッコー取りかかるとして、この前に書いたヤツと別
に「もう一曲」新曲が書けた!今度は18日にスタジオ練習の予定だが、その時
に一挙に2曲新曲の「初合わせ」をする事となる。新曲の合わせは、今みたいに
「近々にライブの予定が入ってない時」にしかなかなか出来ないんんだよな~!
それにしても楽しみである!

 18日の練習の結果はこれまた「可能な限り」早くアップしようと思いますの
で、どうか気長に(笑)お待ちくださいませ!
  
 

エイジア ライブレポート

2007-03-13 16:05:59 | 噺(しゃべり)場
ライブレポート(By ケン)
エイジア 2007.3.4 愛知県勤労会館

もう僕の中では半分忘れられたバンド、エイジア。
80年代から90年代初めに、よく聞いていたバンドで、ベース・ボーカルのジョン・ウェットンやドラムのカール・パーマーが脱退したあと、まったく興味を失っていました。
それが、なんとオリジナルメンバーで来日する、という情報を聞いて、居ても立ってもいられず、気がついたらネットでチケットを予約していました

<来日メンバー>
●ジョン・ウェットン (ベース、ボーカル) キンググリムゾン、UKなどに在籍
●スティーブ・ハウ  (ギター)      YESなどに在籍
●カール・パーマー  (ドラム)      EL&Pなどに在籍
●ジェフリー・ダウンズ(キーボード)    バグルスなどに在籍

というメンバー。70年代のロックを担ってきたおじさんたちのバンドです。

コンサートは、このメンバーで録音したファーストアルバム「ASIA」からの曲が中心でした。(このバンドのアルバムタイトルは、すべてAで始まりAで終わる単語で、他にはALPHA、ASTRA、AQUAなど)
ダイナミックな「Time Again」でスタートし、「Wildest Dream」などを演奏。
そして、そのあと・・・!

カール・パーマーが、「僕たちがそれぞれ過去に在籍していたバンドの曲をやります!」と宣言し、なんと、このメンバーでYESの「Roundabout」を。スティーブ・ハウのイントロを聴いただけで鳥肌が立ちました。
プログレッシブロックファンにとって、それがどんなに素晴らしいことか!
ほかにもEL&Pの「庶民のファンファーレ」(ギターとキーボードの掛け合いが特にすばらしかった)、キンググリムゾンの「クリムゾンキングの宮殿」や、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」(この曲、MTVで一番最初に放送された曲だって、知ってました?カール・パーマーが曲紹介の時にそう言ってました。)を演奏して、とにかく客席はそのたびに盛り上がりました。

さらに、「The Heat Goes on」のドラムソロが客席に火をつける。 ドラミング自体も素晴らしかったですが、スティックを片方シンバルに乗せて、そのスティックを、シンバルをもう片方のスティックで叩きながら、どんどん端に移動させて、落ちそうになったら拾う、という芸も披露したりと、とにかく年齢を感じさせない、ダイナミックで力強いドラムソロでした。

そして、最後は「Heat of the Moment」や「Only Time will Tell」などのヒット曲で締め。約2時間があっという間のライブでした。

客層も年齢層が高く、父親につれてこられた少年や、パトロンと一緒のおねいちゃんなど、いろいろだったので、座ってボーっと聴いている人が少なからずいて、独特の雰囲気がありました。15年前にYESのコンサート(Reunionツアー。8人大所帯の時)を見に行った時もこんな感じだったな、と懐かしく感じました。

敬愛するジョンウェットンの声がとても張りがあったのと、ドラマー、カール・パーマーがとても元気だったのと、それぞれの在籍していたバンドの曲をあのメンバーで演奏していたのが、本当に印象に残りました。

あとは、Rushの来日ツアーが見られれば言うことないなあ・・・。