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ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

Aldious(アルディアス) 2010.11.03 ell.FITS ALL

2010-11-14 18:18:04 | ライブ漫遊記

ギター・サトルです!今月の3日、ひっさしぶり!にライブに行ってきました!お目当ては、最近Webやら雑誌やらで話題の「アゲ嬢ギャルメタラー」Aldiousです!彼女達の魅力については、拙いこの筆でアレコレ書くよりか、実際にみなさんのその目で確かめていただいたほうが良いと思うので、まずはオフィシャルホームページ(http://aldious.jp/top.html)をご覧ください!

今回は10月13日にリリースされた1stアルバム「Deep Exceed」に伴うツアーの名古屋公演であり、彼女達にとって「初名古屋」(もちろん、自分にとっても初の「生」Aldious ♪)なので、いちファンとして「ぜひ見守りたいっ!」っていう純粋な想いと、「これから絶対にビッグになるに違いない!」って確信があるため、「こりゃ~前の方で観られる確率を考えると、今回行かんと絶対後悔するな~!」という計算(笑)もあり、家を出にくい雰囲気にも関わらず、口実を色々考えた末、思いきって参加する事とした!(したがって、ヨメは私がその日ライブに行った事は全く知りません・・・お知り合いの皆様、どうかくれぐれもご内密に! 汗)

開場後は、下手側の2列目!の位置をゲット!!する事ができ、始まる前から「ウォォォ~!!!」って気分だった。なぜそこまで「下手側の前方」に拘ったのかは、後ほどゆっくりと・・・。

さて、開演。当日は5バンド出演で、Aldiousは「トリ」という事は事前に知っていたので、正直「うわぁ~、興味も無いバンド4つも観てからってのはキッツいなぁ・・・」なんて思っていた(他のバンドの関係者およびファンのみなさん、どうかご容赦ください!)のだが・・・

2バンドめ「exist†trace」(こちらも全員女性のバンド)は、ボーカルの粋なパフォーマンス、貫禄あるMCにより、曲を一度も聴いた事の無いにも関わらず「気づいたらノせられてた」って感じだった!下手側のギターの方が、お綺麗な方だったんでラッキー♪(オイオイ・・・ま、今回は全編こんな感じですが、どうか最後までお付き合いください 苦笑)。

4バンドめ「LIGHT BRINGER」(こちらはボーカルのみ女性)。AldiousのRamiさんの歌声が「哀愁、切なさ」が前面に出てる感じなのに対し、こちらはひたすら「元気ハツラツオ○ナ○○C!」ってな感じの歌声で、なんか好対照で面白かった! MCでノせるのも上手く、ご自分の事を「一人Aldiousです♪」って言ってたのにはかなりウケてしまったし、ルックス的にも(今回、コレばっか・・・)「明るさ!爽やかさ!」が前面に出た方で、非常に好感が持てた!速弾きツインギター&キーボードが入ってる演奏・伸びやかな声ともに良かったんで、たぶん近日中にCD買うだろうな~♪(し、出費が・・・)。

そして!そして!!そして!!!ようやく、お目当てのAldiousの出番だぁ~!!!

ステージに5人のメンバーが揃った途端、思った!「キ、綺麗だ~♪みなさん、写真よりも実際の方が数倍もおキレイじゃないですか!!ヤバすぎるぜ、オイ!!!!」

そう、今まで幾多の「ギャルバン」あれど、このAldiousほど「メンバー全員ベッピンさん♪おまけにキャラも一切被ってない~♪」ってバンドはなかったし、これからも出てこないと断言しよう!!以下全くの「私見」ながら、メンバー5人の「タイプ」を簡単に解説すると・・・

ボーカル・Ramiさん:一見近寄りがたそうだが、実は甘えん坊だったりする「ツンデレ女王様」!

ギター(リーダー)・Yoshiさん:どんな時でも沈着冷静、男以上に気風が良くて頼りになる「才色兼備のデキる女」!

ベース・サワさん:小動物のように愛くるしくい、まさしく「正統派のカワイコちゃん」!

ドラム・Arutoさん:多少の「おイタ」なら笑って許してくれそうな、包容力溢れる「セクシー系良妻賢母」!

最後に、わが愛しの!(キャ~!!)・・・
ギター・トキさん!!(別名:ヘドバン隊長・トッキー)
「絵本やアニメの世界から飛び出した、元気でやんちゃなお姫様!」

そう、自分の立ち位置を「下手側の前の方」にひたすら拘ったのは、「トッキーを可能な限り近くで観たい!」と思ったからなのでした!!HPをご覧になればわかるあの美しいお姿とは裏腹に、ライブでは「ヘドバン!霧吹き!笑顔!」と激しいパフォーマンスで魅せてくれる(HMVのAldiousの連載コラムから、ライブ映像も観れるよ!)ので、「絶対ナマで拝見するモンね!」と前々から意気込んでいたのでした。その「憧れの君」が、目の前に・・・!何かクラクラして、正直ホント~にヤバかった!

さて、メンバーの艶姿に見とれる事数秒、いよいよお待ちかねの演奏スタート!最初のナンバーは「Eversince」。歌詞と哀愁溢れるメロディが絶妙にマッチした疾走感溢れる名曲で、Ramiの歌声もほぼ「慟哭」言えるレベルの「魂の叫び」を聴かせてくれており、「CDを軽~く超えちゃってないか?」って思うほどの素晴らしい出来。トッキーは最初っから「エンジン全開!」で「まるで扇風機!」のようなヘドバンの嵐&ニッコニコ!の満面の笑みで、会場全体(もちろん、サトル自身も!)が大いに盛り上がる!

2曲目は「夜蝶」。歌詞の「夜蝶が群れをなす空間の中~♪」ってのが、まさに「五羽の艶やかな夜蝶が激しくも美しい旋律を奏でている、この会場の事だな・・・」と思いながらステージを眺めると、何だかウットリ、夢見心地になってしまいました♪

次はシングルからのバラードナンバー「灰の雪」(このあたりから曲順および細部のディティールがかなりアヤシイが、「レポート書くためにライブに行った」ワケではないし、とにかく「ノリまくる」事が最優先だったので、どうかご容赦を)。前の4人がサビのメロに合わせて揃って横ステップしてたのも「女性バンド」ならではですね~♪(隼でやったらキショいので、絶対マネしません 苦笑)

ここで、愛知県出身のArutoによるMC。当日はご家族もいらしており、その事も紹介したアットホームな語り口に、会場全体和む&笑う!長すぎず、短すぎず、ホントイイ感じのMCでした~。そして曲はアルバム最初のナンバー「Luft」。CDではピアノをバックに歌うイントロを「アカペラ」で演るのも「ライブ」ならでは!ここでもRamiの美声が輝ってましたし、「Yoshi→トキ→Yoshi→ツイン」で煌びやかに展開するギターソロも、バッチリ決まってました!

バンドのブログだし、自分も「ギター弾き」の端くれでもあるので、ナマで観たAldiousのツインギターの印象について大変拙い筆ながら解説しときます。Yoshiは比較的クールな立ち振る舞いでCDと同様、いやそれ以上の流麗な速弾きをひたすら「聴かせ」、トキは終始ヘドバン!笑顔!霧吹き!ステージ歩き回り!とバンバン「魅せる」感じと、2人のギタリストの個性がイイ感じのバランスで作用してました。もちろん、トキもソロ・リフで聴かせるトコはしっかり聴かせますし、Yoshiもけして「棒立ち」ってワケでなく、トキが上手に移動するのに呼応し、自分がいる下手の方にも来てくれました!「下手に陣取ったケド、Yoshiもすっごいキレイやん♪(←コレばっか)、近くに来ないかな~!」と思ってたんで、嬉しかった!

そして次はアルバムのラストナンバー「DEEP」。サトル的には、この日の最初に演奏された「Eversince」と、今回のアルバムで1,2を争うほど好きな1曲!歌詞が、とってもポジティブでありながら「沁みる」内容なんですよ!ま、アルバムについては、前後してしまってちょっとバツが悪いですが、後日別途レポートします。

そして楽しい時間はホントに早く過ぎるモノで、いよいよ「本編」もラスト、シングルのタイトル曲「Defended Desire」!正直、彼女らの「ルックス」に釣られて、このシングルを「お試し」に買ってみたのが、この日ライブに来るに至る「端緒」だったワケだが、いやぁ~、人生、たまには思い切って「釣られて」みるモンですね~(←意味不明)。サビで「キメ」的にRami以外のメンバー一同がヘドバンする箇所があるのだが、自分も合わせてやってたら、何とトッキーとバッチリ目が合い!コッチを見て微笑んでくれた!!やった~!!これだけでも、ホント来た甲斐があったぜぃ~!(すいません、ほとんど「○K○」とかのライブレポみたいになっちゃってますね 苦笑)。こんな感じでメンバー・会場が一丸となって大いに盛り上がり、メンバー全員、一度ステージから去ります。

自分含め、客席からの「『アノ曲』やってないやん!」って雰囲気の中、アンコールの拍手が鳴り響く・・・。そして、Arutoがステージに戻り、「私だけじゃ曲演れないから、みんなも呼ぶね!お~い!」で、全員ステージへ勢ぞろい!会場からの「トッキ~!」コール(自分も相当デカイ声出してたな~ 照)に応え、専用ギター(フェニックスさん)を掲げ、「コレ、私の彼氏~!」と一言!マイク通してなかったケド、そりゃ~もう、バッチリ聴こえました!いやぁ~声も可愛いんですわ!(←みなさんすいません、壊れたサトルはもう破棄しといてください 苦笑)

そしてアンコールは、もちろん「アノ曲」!タイトルそのものがバンド名の元である「Ultimate Melodious」!イントロから、ステージのメンバー一同激しいヘドバンで会場を煽る!ここでも一番激しく攻めるのはトッキ~!自分も釣られて、メガネ落ちそうなくらい思いっきりヘドバン!(←年齢を考えましょうね・・・。おかげで、数日間ちょっと首~肩が痛かったケド、楽しかったからこれでイイのだ!)。

全ての演奏が終わり、ステージを去るメンバー達。最後にRamiと一緒に引き上げるトキが、ペットボトルを手にしてたのを見て、「霧吹いて~!」とか無理なリクエストして(演奏中のノリノリの時じゃないので、そりゃムリでしょう!)、ご本人を困らせたのは・・・正直に言うと私です!(同時に、他のお客さんも数名言ってたケド)

あと、前後しますが、演奏中にトキさんが投げたピックを!ナント!2枚も!!ゲット!!!できました!!(冒頭の写真が証拠!)ライブを観に行って、アーティストのピックをゲットできたのは、長い人生でもコレが初めてだし、しかも1回で2枚!!とは!!!いやぁ~トキさん、ホント~にありがとう~!!!!!

さて、ビジュアル面のことばっか書いて、ミーハーチックな記事になってしまいましたが(苦笑)、当然ながら彼女達の奏でる「音」に多大な魅力を感じたから、無理してまで実際に観に行ったんであって、そこんところ皆さんくれぐれも誤解ないように!(←誤解されるような記事書いてるオマエが悪い 笑)。「ルックス」だけが目当てだったら、それこそ「A○○」のコンサートにでも行くわ!って・・・いや、ルックスだけでも俺的にはAldiousに行くケド(←またかよ!)。ま、ヨタ話はさておき、ライブっていうのは「聴かせる」事がもちろん大事だけど、「見せて、魅せる」重要性にも気づかされた、いち「バンドマン」としても良い体験となりました。今後、活動を再開するであろう「隼」の活動に向けても、十分ヒントとなるライブでした! (もちろん、年甲斐も無く「イキナリ化粧おっ始めて、V系に転向!」するワケではありませんので、どうかご安心ください!主にステージアクションとかの事ですよ!)

あと、メタルのライブにありがちな「モッシュ」とかも起きず、自分のような「年寄り」や、女性も安心して楽しめるライブであった事も、念のため書いときますね(コレ、結構重要!せっかく「楽しみに」ライブを観に来て、ケガすんのだけはイヤだしね!)。今後、ビッグになるに伴い、いろんなタイプのお客さんが来るようになると思うのだが、Aldiousファンのみなさん、ぜひマナーを守って、純粋に彼女らの音楽(そして美貌!)を楽しみましょうね~!

いやぁ~!ホント、いろんな意味で「心底楽しめる!」ライブでした!!唯一残念だったのが、時間の関係上、アルバム「Deep Exceed」の全曲が聴けなかった事くらいかな。今度は名古屋でもワンマンライブがあるとイイな! Aldiousの皆様、これからの大躍進!を期待&確信しておりますので、どうか頑張ってください!

ウリ・ジョン・ロート(2008..11.9 クラブダイヤモンドホール)

2008-11-09 22:55:38 | ライブ漫遊記
うぉぉぉ~!!たった今、ウリ・ジョン・ロート名古屋公演を観てきました!!
自分的には、リッチー・ブラックモアと同様に超!尊敬!!するギタリストなの
ですが、わかんない方、以下、思い入れだけやたらに突っ走った文章ですので、
興味なければスルーしてくださって結構です・・・。スイマセン・・・。

チケットは「オールスタンディング」となっていたものの、平均年齢が高いせい
か、イスが用意されてました。番号が200番台だったものの、運良くウリ仙人
の立位置、下手の前から4列目をゲット!!

ただし本当に残念だったのが、「Tシャツ2枚購入したら、終演後のサイン会に
参加!できる」のに、その時の持ち合わせが本当にたまたまTシャツ2枚の代金
7千円に千円だけ足らん(涙・・・)。最近は、ライブに行ってもグッズとか買
わないんで、必要最低限のお金しか持ち歩かないのが仇となってしまった・・・
「仙神」にごく間近で会える、またと無いチャンスだったのにぃ~!!まぁ、そ
れでも「これだけ近くで見れるだけでも良しとするか」と気持ちを切り替える。

会場の客層は、やはり自分よりも上の年代の方々が目立ったが、20代くらいの
若い世代もチラホラ。新作出したり、その前はベスト盤も出てたので、結構浸透
してるんですかね?

さて、開演一曲めは・・・ナニ、「カロンの渡し守」だと!!うぉぉ、ある意味
コレは絶対演って欲しかった一曲なので、いきなり自分的にはヒートアップ!!
今回、座席が用意された事で、HR/HM系につきもののモッシュなども無く
(ウリの音楽性考えればアタリマエ、だけど)、ポジショニングもバッチリだっ
たので、最初から最後まで、手元もバッチリ拝む(笑)事ができたのは、嬉しか
った!!

その後、ニューアルバムから「目玉」となる数曲を演奏。まぁ、どんな曲でもウ
リが弾いてるのをナマで観れるだけで、価値はあるのだが・・・そしたら、途中
でご本人のMCが入り・・・「『東京テープ』の時のツアーに、来てくれた人は
いますか?」との質問。何人か挙手したみたいだけど、やっぱ流石に30年前、
少なかったみたい・・・。女性ボーカルのリサが「みんな若いのよ!」と突っ込
んでいたのが笑えた。ちなみに私も、そん時は8歳なので、スコーピオンズもウ
リも知るワケもなく・・・。

それからはスコーピオンズナンバー連発「これは絶対!!」と思ってたWE'LL BURN
THE SKYを始め、IN TRANCE、CATCH YOUR TRAIN、FLY TO THE RAINBOW・・・など
など、往年の名曲が蘇り、会場はイッキに70年代へ!!

しかも「東京テープ」のテイクよりも、さらにギタープレイが進化してるので、
さらに驚き!!いやぁ~この方、ホントイイ意味で、枯れてないわ・・・。また、
きっと常に己に慢心する事なく、常に研鑽を続けているんだろう・・・正に「侍」
ですな~!

ここんとこ、「仕事が忙しい」やら「疲れた」やら何のかんのと自分に言い訳し
て、正直ギターの練習をサボリ気味だったけど、「これじゃ、イカン!」と思い
知らされた!もちろん、おそらく一生かかってもウリのようには弾けないと思う
けど、彼のような天才でさえたゆまぬ努力を続けているというのに、私のような
非才の者、たとえ数分でもいいから、毎日キッチリ練習しなくちゃね!!


あと「ほんのちょっとした」エピソードだけど、当日はあんまり機材の調子が良
くなかったみたいで、演奏中でもちょくちょくギターテクの人が治しに来てまし
た。ウリはその人を「日本人のギターテクだよ!名前はタカ(ここは微妙に自信
がない・・・)。エクセレント!!」と言っていたのが、同じ日本人として、自
分がウリに褒められてるような気がして、嬉しかった!!こうやってたとえ裏方
の人に対しても思いやって、「立てる」気配りってのは本来日本人が持ってる
「礼儀」に近いものだと思うけど、自分も含め、なかなかできてる人がいないん
だよなぁ・・・。そんなところにも、「真の侍!」を見た思いがしました。

いやぁ~大げさでなく、ひさびさに「命の洗濯」ができた思いです!!ウリ仙人、
最高!!

2008.2.12 ハロウィン&ガンマ・レイ(クラブダイヤモンドホール)

2008-02-14 12:57:16 | ライブ漫遊記
 ギター・サトルです!2月12日、今まで夢にまで見た「ジャーマン・メタル
両雄の競演!!」ハロウィン&ガンマ・レイのカップリング・ライブに、参戦し
てきました!!さらに両バンドとも、気合いの入った新作をひっさげての来日だ
けに、ツアー発表時から待ち望んだ当日がやっとやって来た~♪

 例によって「オールスタンディング」でしたが、今回はたまたまワリと前半の
番号をゲットできたので、手荷物や上着などを悠々コインロッカーに(あると知
ったの当日、現場でなんですが・・・)しまった後でも、ベターな立ち位置(セ
ンターと上手の中間くらいの結構前の方)を陣取る事ができました。また、昼過
ぎごろまで雨が降ってましたが、出発する頃には止み、おかげでかなり身軽に出
かけられたのも、ラッキ~♪

 何せ一人で行ったので「ちょっと後に陣取った方が安全かな~?」などという
弱気も一瞬頭をもたげましたが、自分自身、ちょうど色んな事で気分がモヤモヤ
してた事もあり、

 「ええぃ!前の方で弾けまくったるわ!後はど~なっても知らん!!」

と半ばヤケ気味(笑)で自ら進んで前の方に行ったのでした・・・。

 フロアを見渡すと、自分と同年代もしくは上の「ハロウィンは『守護神伝』の
前からチェックしてたもんね~♪」といったコアな雰囲気を醸し出す方から、大
学生くらいと見受けられる若人まで、結構幅広い年代の方、さらにはメタルのラ
イブ、かつオールスタンディングのワリには女性客も多いな~、って感じでした。
女性はアンディ目当ての人が多いのかな?

 ステージのバックには、ガンマ・レイの最新アルバムのジャケットアートが飾
られ、否応無しに気分が盛り上がってきます!

 そしてほぼ定刻の開場1時間過ぎ、客電が落ち、「ガンマ・レイ!」コールが
コダマする中、1stアルバムトップの「welcome」がかかり、そのまま演奏へ突
入!!(以降、メモ取りながら聴いてたワケではないし、何せ極限までハイにな
ってましたんで、若干の記憶違いがあっても、何卒ご容赦のほど)

 オープニングナンバーはニューアルバムと同様「Into The Storm」!!いきな
りのファストナンバーが観客の心を煽り、すでにこのオッサン(私です)「モミ
くちゃ!」状態に!!(笑)

 それでも「若いヤツらにゃ負けとれるかぃ!!」とばかりに老体に鞭打ち、拳
を突き上げ、叫びまくる!!続いて2曲目はナント1stから「Heaven Can Wait」!!
やっぱイイね~この曲!典型的な「メジャーキーのR&R系コード進行」の曲で
はあるものの、歌詞・歌メロ・ギターソロ共に「とことんポジティブ!」なメッ
セージが伝わる「絶妙な、過不足ない構成」で固められた名曲です~!

 以降、ニューアルバムの曲を織り交ぜながら「ベスト オブ ガンマ・レイ!」
といった曲目でセットは進み、カイがハロウィンでボーカルとってた頃の「Ride
The Sky」!!(「ラストのセッションではなく、こっちでやるのね~」と思いま
したが、全然OK!)で一度退場、「Send Me A Sign」!!(この曲も好きなん
だ~♪)でハロウィンにバトンを渡しました!!

 セット入れ替えのため、客電がついたら、フロアを濡らす観客の汗、汗、汗!
まるで雨降りの後みたい・・・。自分もこの時点でTシャツがゾーキンのように
「絞れるほど」ビショビショで、体力的にも大分ヘタってましたが、セット替え
のインターバルが結構長かったおかげで、気力・体力ともに回復!!ステージバ
ックもハロウィン新アルバムのアートに掛けかえられ、気分一新!

 再び客電が落ちたら「Happy Happy HELLOWEEN♪」の大合唱!そしてオープ
ニングは・・・「ニューアルバムと同様 Kill It かぁ~?」と思ってたら、ナント!
「守護神伝-第1章-」から「HELLOWEEN」!いやぁ~「ちょっとビックリ!」
なんて考える間もなく、またもや「モミくちゃ」に!

 以降、「ニューアルバムから」というよりは、ベスト選曲、特に「守護神伝Ⅰ
・Ⅱ」からの曲が中心にセットが展開。特に個人的には、「Tale That Wasn't
Right」を演ってくれたのが嬉しい!!誤解を恐れずに言うと「ほとんど演歌的」
と言えるほどの「泣き」が炸裂するナンバーで、邦・洋交えて自分の中の「失恋
ソングベスト10」の中に入る名曲です!!ここでのヴァイキーのギターソロが
またイイ~♪特に速弾きがある訳でもないのに、ここまで聴かせるのは流石!!
「曲のためのギターソロ」の見本のようなプレイを、ライブならではの情感を込
めて、聴かせてもらいました~!

 そしてラストは待ってました!ボーカル2人、ギター4人、ベース2人、ドラ
ム1人(だったかな?何ぶん押しに押されてステージ後方が見えなかったので・・・)
の総勢8人(カイはボーカル&ギターなので)によるセッション!!始まると、
たちまち場内ヒートアップ!!で今まで以上に「モミくちゃ」に!!(押しつぶ
されそうで、正直チョットビビりました・・・)。「Future World」!!「I Want Out」!!
の2曲で「夢のライブ!!」は幕を閉じました!特にツインリードの箇所でカイ
とヴァイキーが「和気あいあい」とプレイしている姿が嬉しかった!!

 それぞれのバンドの単独ライブには行った事がありますが(約10年前ですが
・・・)、イッキに聴けたのでホント「美味しかった」なぁ~♪両バンドの「ど
っちが好きか?」と聞かれると甲乙付けがたく困ってしまいますが・・・

 「一緒に歌える、叫べるキャッチーさ」では ガンマ・レイに

 「美麗なメロディーライン、曲のバラエティの豊富さ」では ハロウィンに

それぞれ分があるな~! と個人的には思いました!

 ただ、ちょっとだけ難を言うと、両バンドとも質の良いアルバムを作ったばか
りだったので、もうちょっと「新曲中心」のセットでも良かったかな~?特にハ
ロウィンはアンディ加入後の曲を中心にセット組んで欲しかったです。確かに「守
護神伝Ⅰ・Ⅱ」はRock界に燦然と輝く名盤である事は間違いないですが、アンディ
加入後もたくさんの名曲を生み出してきたワケですし、何より「現在のボーカリ
ストに対するリスペクト」も見せて欲しかったかな・・・。いずれにせよ、キャ
リアが長くなると、セット組むのも大変ですね・・・。

 何はともあれ、「最高のライブ!!」だった事には違いありません!!この形
で、ぜひともまた来日してください!!
 

2008.1.26 Surf Side4(メモリーポップス)

2008-01-30 17:06:15 | ライブ漫遊記
 ギター・サトルです!12日の我々のライブに来てくれたお兄さんのバンドが、
メモリーポップスでライブするとの事でしたので、観に行ってきました!とても
良い内容で、私自身かなり感動&興奮しましたので、レポートさせていただきま
す!!

 当日、20時ちょっと過ぎに会場入り。すでにかなりの人数がハコに入ってた
ので、ライブに来てくれたお兄さん(メンバー紹介によると、まこちん)が立つ
と思われる上手(観客席右端)はすでに陣取られてしまっていた・・・。それで
もセンター最前の席が何とか空いていたので、すかさずゲット!!

 お目当てのバンド「Surf Side4」はトップバッターで、所用のため
出発したのがちょっと遅かったので「間に合うか?」と心配してたのですが、何
とか少しヨユーを持って到着できました。

 今回、私一人で行ったので「始まるまで、ちょっと所在なさげかな~?」と若
干不安に思ってましたが、すぐに「まこちん」を発見!!

 マスクしてたので、「風邪ひいてるの?」と聞いたところ、「結構熱まである
んですよ・・・体調ボロボロ!!」とこぼしてました。そんな中、また出演直前
であるにも関わらず、私が退屈しないよう気を遣ってくれ、使用機材について、
いろいろと親切に解説してくれました。まこちん、ありがとう!

 また、もう一人のギター「おなべ♪さん」も、ちょくちょくルシールのラウン
ジで、リッチー御大のフレーズを弾いて、まこちんはじめ何人かと盛り上がって
る方なので、「いつかステージでの演奏も聴いてみたい!」とずっと思っており
ました。

 ライブはステッペンウルフの超有名曲「ワイルドで行こう」のインストバージ
ョンで開幕!!以降はベンチャーズのナンバーを中心に、ストーンズの「黒くぬ
れ!」のインストバージョン(パープル第2期の初期でもやってましたんで、こ
の選曲はやっぱ意識しての事なのかな?)なども交え、あっとゆう間に時間が過
ぎていきました!

 演奏を聴いた、メンバーお一人ずつに対しての所感を少々・・・

ドラム
 パワフルでありながら、手数も多い、とても良いドラミングで「魅せて」いた
だきました!曲でのプレイもさる事ながら、2回ほどあった「ドラムソロ」はホ
ントに圧巻!!の一言に尽きます!挙句の果てには「ベーシストが左手で押弦し
たベースを叩く」プレイまで飛び出し、観ているこっちが興奮してしまいました!

ベース
 安定したプレイで、センスの良いベースラインをキープしておられました。M
Cもほぼ全て担当され、独特の持ち味が場を和ましてくれました。ルックス的に
も、ファイヤーバードのベースとタイト気味な衣装がとてもマッチしてましたし、
ステージアクションもかなりクールに決まってました!個人的には「黒くぬれ」
の終盤の「スライド4連発!」(あのフレーズ、大好きなんです!)を再現して
くれたのが、嬉しかったです!
    
リードギター(おなべ♪さん)
 「何でこんなに滑らかに弾けるんだ!?」と言わんばかりの、流麗なリードプ
レイを聴かせてくださいました!
 (以降、ギター弾きにしかわからないマニアックねたですが、ご容赦を)レー
スセンサーP.U搭載、(おそらく)ナットをブラスに変更したストラトを使用、
アーミングもバンバン決めてました!右手はサムピックを使用し、フィンガーピ
ッキングをごく自然な形でフレーズに織り交ぜるなど、一ギタリストの私(全然
及ばないヘッポコですが・・・)としては「眼福」モノでした!
 なお、ワイヤレスを使用し、「客席内練り歩き」を予定されてましたが、ワイ
ヤレスの調子が悪く(電池切れ?)残念ながら「前の方の席」のみとなりました。
それでも「最前列」をキープできたおかげで、私は超絶プレイを目の当たりにで
き、「ラッキー♪」でした!

リズムギター(まこちん)
 最後はご案内いただいた「お兄さん」で締めます!フェンダー・ジャガーを使
用、エフェクターも歪み2種に始まり、なかなか面白いモノを取り揃え、曲中効
果的に使用していました!
 何よりも「カッティングの切れの良さ」、「リズムの正確さ」には、終始舌を
巻きました!また「軽快な時には軽やかに、重く行く時はトコトンヘヴィに!」
というプレイ上のコントラストがとてもはっきりしており、バンド内における「曲
のメリハリをつける」役割を充分に担っていたのでは、と思います。
 時折繰り出される「ツインリード」的な箇所も、おなべ♪さんとの息もピッタ
リで、「風邪をひいて体調が悪い」事は微塵も感じさせないナイスなプレイを聴
かせてくれました!
 また、たとえ演奏中でもリードギターのアンプの出音を調整したりしてて、バ
ンドとしての「チームプレイ」に対する気配りにはホント脱帽モノでした。

 メンバー個々のテクニックが卓越してて、さらに「バンドとしての一体感」も
あったので、正直「いやぁ~、ウチももっともっと頑張ろうっと!」と感じまし
た!

 終演後、メンバーの皆さんに「お疲れ様でした!」と声をかけ、まこちんとお
なべさんとは個別に少しお話しもさせていただきました!

 Surf Side4さん、ホント良いライブをありがとうございました!



2007.10.24 長渕 剛 (ニホンガイシホール)

2007-10-26 12:40:08 | ライブ漫遊記
 サトルです!前回の日記、「つづき」で終わってますが、最近行ってきたライ
ブの熱冷めやらぬうちに、取り急ぎ報告をば。


 今週24日、ニホンガイシホールに長渕剛兄ィのライブを観に行ってきました!
いやぁ~、ホンマいいライブでした! 


 5月に出したニューアルバムに伴うツアーだったので、始まるまでは、新曲中
心の内容になると思ってました。ところがどっこい始まってみれば・・・

 「巡恋歌」
 「乾杯」
 「とんぼ」
 「泣いてチンピラ」
 「勇次」

といった所謂「定番曲」はおろか、最近ではめったにやらないであろう

 「Good-bye 青春」

なども飛び出し、ついには

 「愛しているのに」
 「おいで僕のそばに」(しかも、最後の最後に)

あたりの渋い選曲もあって、嬉しいサプライズ満載!でした!!

 
 その上、ニューアルバムの曲も「これやって欲しいな~」と思ってた曲はみん
な演ってくれたんで、開演が若干押していたものの、約3時間(終演は9:45
ごろ!)という長丁場でした。


 その間「しっとりと聴かせる」歌の時以外はずっと、拳振り上げ~の、歌い~
の、叫び~の、だったんで、翌日はガラガラ声&筋肉痛(トシのせいかな 笑)
でも、思いきり楽しめたから、全然イイのだ!!


 一緒に行った、高校時代からの友人U(我々「隼」のライブの常連客!でも
ある)も自分と同様、「ご満悦」の様子でした。そもそも、剛の音楽聴き始め
たのは、Uからテープ借りたのがキッカケだし(もう20年近く前の話だが。
月日が経つのはホント速いなぁ~)。

 Uよ、また次の機会があったら一緒に行こうぜ!!おっと「隼」のライブも
ヨロシクね!! 

  
 「良い楽曲揃いで盛り上がった」ライブなので、プレイ云々・・・というコ
メントは今回パス。もちろん、全曲「キチンとした」形で聴衆に伝わるべくプ
レイされたいた事は言うまでもないです(これが前回にも書いた、最近の自分
自身の課題なんですが・・・)

 
 自分が音楽演ってる観点からも、大いに触発されました!やっぱ「曲の良さ」
って重要だね・・・。俺も頑張って、もっともっとイイ曲書くぞ~!!